毛穴ケア、これが簡単につるつる毛穴を作るレシピ
はじめに
毛穴ケアは普段あまり気にしてないところに、ファンデーションがたまって汚くなっていたり、黒ずんできたときに「なにこれ?」となってしまう衝撃を受けます。その頃には毛穴がかなり開いていて汚れを吸い込んでいる状態かもしれません。正しく簡単な毛穴ケアを知って、「つるつる毛穴」を目指しましょう。
エステの効果を自宅でできる蒸しタオル
エステに行ったことがある人はわかると思いますが、蒸気で顔を蒸してから毛穴のカッピングをしますよね。これと同じ効果が自宅でできるのが蒸しタオルです。蒸気で毛穴を開かせてくれるためです。血流を促し、肌の代謝もあげてくれるので、汚れも出やすくなります。
蒸気が毛穴から入ると、角質を柔らかくし、毛穴にたまった汚れを排出してくれる仕組みはまさにエステのスチームと同じ原理ですね。簡単な自宅でできる方法をご紹介しましょう。
お風呂のあとが一番やりやすいです。温まったバスルームでしっかりと泡立てた洗顔料か石鹸で洗顔しましょう。
そしてお風呂から上がった時にフェイスタオルを適度に水で濡らして軽く絞ります。
レンジで1分ほど加熱してやけどしないように、少しタオルをパンパンとはたいて
そっと顔、毛穴の周りに当てましょう。熱くないことを確認したら
顎の下に持っていき、蒸しタオルを顔全体にあてて数分置きます。
その後に化粧水できちんと保湿をするようにしましょう。
美容液などをつけてお肌をしっとりさせ、できればクリームでふたをするといいでしょう。
毛穴ケアをするとお顔の筋肉もほぐれてくるんですよ。
トータルエイジングケアにも役に立つのが毛穴ケアというわけです。
ローションやボディジェル、アロマ精油をつかえば顔以外の部位でもケアすることができますね。
では市販の毛穴パックなどはどうでしょうか?
毛穴パックは良い?悪い?
毛穴の汚れや角栓を除去するパック。シールのようになっていて適度に濡らして剥がし取るタイプと洗い流すタイプがありますね。
剥がし取るタイプは、濡らして気になる箇所に貼り、乾燥したら剥がすのですが、肌の弱い人にはあまりお薦めできません。また頻繁に行うと高い吸着性により、毛穴に詰まった汚れのほかにも、必要な脂分、水分をも除去してしまうことがあり肌を乾燥させることにもなってしまいます。肌の薄い人は赤みが出ることも。使い方の頻度を見るのが大切です。
洗い流すタイプのパックであれば泥(クレイ)パックがメインですが、吸着性や抗炎症作用、に優れているので、乾いたら洗い流すという使い方です。剥がし取るタイプに比べて肌への負担は少なめですが、脂分や水分も洗い流してしまうこともあるので気を付けましょう。
さらに洗い流す際は泥の成分が残らないようしっかりとすすいでください。肌の炎症原因になります。
正しい使用頻度と使い方を覚えておかないと、いずれも肌トラブルになることを肝に銘じておきましょう。1か月に1回程度の目安で肌のターンオーバーに合わせて使ってあげるとよいでしょう。
いずれもパックをする前は、使用前に肌の汚れを取っておくことです。パックの後には化粧水や保湿を忘れないようにしたいものです。
毛穴ケアで黒ずみにサヨナラするテク
パックは、次の手順で行います。
自宅にあるオロナインでパック
用意するもの
・オロナインH軟膏
・蒸しタオル
・毛穴を押し出すピック
オロナインのパック法
- 1洗顔し、きれいに小鼻の周りをしておきます
- 2オロナインを白くなるくらい鼻の周りに塗り、5分以上置きます
- 3ぬるま湯でオロナインをしっかりと洗い流しましょう
- 4蒸しタオルを当てます
- 5毛穴専用ピックで押します
- 6冷たいタオルで毛穴を引き締め、化粧水をつけます
ネットでは毛穴パックを併用する方法もあるようですが、お肌に負担をかける場合がありますので、誰にでもお薦めできるものではありません。
殺菌・抗菌効果に優れているオロナインはニキビ治療にも使う人が多い軟膏ですが、
毛穴の周りの炎症や殺菌の上で余分な汚れを出す一案として使っている人もいるようですね。
ビタミンAを摂るようにする
ビタミンAは肌の透明感をもたらすレチノールを多く含みます。
普段からこれを含む食べ物などを意識して摂ると、毛穴が黒ずみにくくなります。
ビタミンAを多く含む食べ物は次のようなものです。ただし、少量摂ればよく、過剰摂取する必要はありません。
●牛乳
●肝油
●うなぎ
●緑黄色野菜
●卵黄
●レバー
まとめ
毛穴は気が付かないうちにどんどん汚れてしまいます。毛穴ケア、適度に行うことでつるつるな小鼻を保って顔をまじかに見られても恥ずかしくないようにしましょう。