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はちみつ洗顔で保湿力アップ! もっちり潤う美白美肌を目指せ

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食べれば体内から、パックとして塗れば体外から、はちみつの高い美容効果は表れます。特に保湿効果はずば抜けていて、潤いのある美白美肌作りには欠かせない食品といえます。夏の間、わたしたちのお肌は過酷な環境にさらされ続けました。乾燥の厳しい冬がやってくる前に、はちみつ洗顔でお肌の調子を整え、肌質改善を進めましょう!

栄養たっぷりで保湿効果の高いはちみつ

引用元: https://pixabay.com/ja/

はちみつの美容効果は広く知られています。「食べる美容液」と呼ばれるほどです。美意識の高いVENGA読者なら、なんらかの形で日々の美容ケアにはちみつを取り入れている人も多いと思います。

はちみつとは、ミツバチが集めて加工した花の蜜です。はちみつはミツバチの食料なのですが、甘くておいしいため、太古の昔からさまざまな動物が巣から採取して(つまり横取りして)食べてきました。

はちみつと花の蜜は別物です。ミツバチは花の蜜を集めて巣に持ち帰った後、貯蔵する際に蜜を口で膜状に広げて乾かします。その際、ミツバチの唾液が蜜に混ざり、糖分(スクロース)がグルコースとフルクトースに分解されます。

さらに花粉と混ざることによって、ほんの少しですがビタミン・ミネラル・アミノ酸を含むようになります。また、ローヤルゼリーに含まれるコリンという成分が少量混じっていることもあります。

ミツバチが加工することによって、花の蜜は「はちみつ」に生まれ変わります。

保湿効果が高い

はちみつの保湿効果が高いと言われる理由は、はちみつが含む水分量がとても少ないうえに、吸湿性が高いからです。

はちみつの成分のうち、約7割が糖分、約2割が水分、のこりの1割はビタミンやミネラルです。見た目以上に水分が少なくべっとりとしています。

お肌にはちみつを塗ると、ぴったり密着して体内の水分が外へ逃げるのを防ぎます。さらに空気中の湿気を集める性質もあるので、外側から肌細胞に潤いを与えてくれます。ビタミンB類やビタミンCも含んでいるので、美肌効果が得られやすいという理由もあります。

殺菌効果が高い

はちみつは強い殺菌効果を持っています。咳止めとして非常に優秀なのは、喉の炎症を鎮めてくれるからだという研究結果もあります。

つまった毛穴の中でアクネ菌や雑菌が繁殖すると、ニキビができます。

普段からはちみつをスキンケアに用いることで、ニキビ予防効果も期待できます。

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はちみつ洗顔のススメ

引用元:https://www.rakuten.ne.jp/gold/yamada3838/

はちみつで美肌作りというと、はちみつパックが真っ先に思い浮かぶと思います。もしくは、ローヤルゼリー配合のサプリメントかもしれません。

今日ご紹介するのは、パックでもサプリでもなく、はちみつ洗顔です。

洗顔はスキンケアの基本中の基本ですが、結構面倒くさい工程でもあります。特に仕事に疲れて夜遅くに帰宅した日など、メイク落としで顔をザッと拭いて、そのまま倒れるように寝てしまうこともあると思います。

そもそも洗顔に最適な、洗顔石鹸の泡立てが難しいんですよね…。きめ細かなモコモコの泡を素早くたっぷり作るには、それなりの練習が必要です。

洗顔と同じくらい重要なのが、洗顔後の保湿です。洗顔が終わったあとは一刻も早く化粧水や美容液でお肌に潤いを与えなくてはいけません。乾燥状態のお肌を長時間放置すると、細胞が傷ついたり、これ以上水分を逃がさないよう余分な皮脂が大量に分泌されたりします。

その点、はちみつ洗顔なら、洗顔の最中にも保湿効果が得られます。もちろん洗顔後の保湿が必要なのは変わりませんが、はちみつ石鹸の保湿力は乾燥肌にもオイリー肌にもいい影響を与えます。

はちみつ成分配合の石鹸を使う

美容業界ははちみつの美肌効果を研究しつづけています。さまざまなブランドからはちみつが配合された「はちみつ石鹸」が発売されています。

下でご紹介する、普通の石鹸の泡にはちみつを足す方法よりずっと簡単です。しかも比較的低価格で購入できます。あまりスキンケアに時間をかけられない人や、いきなり食用はちみつを使うのに抵抗がある人は、まずはちみつ石鹸を使ってその保湿力を実感してみてください。

石鹸を泡立てたあとはちみつを足す

はちみつ洗顔といえば、やはり泡にはちみつを加える方法でしょう!

洗顔石鹸の泡立て方は普段と同じです。泡立てネットを使っても構わないので、モコモコの泡を作ってください。

モコモコ泡ができたら、はちみつを加えます。このはちみつは別に高級品でなくても構いません。むしろ毎日使うことを考えれば、普通のスーパーで売っている、ボトルに入っているはちみつで十分です。

ただし、いくら安くても人工的に成分が付け加えられているものは避けてください。はちみつの高い保湿能力は、生きたミツバチが生の花から蜜を採取して加工することによって生まれます。天然のはちみつを使わないと効果が薄れる可能性があります。

ティースプーン1杯程度のはちみつ

手のひらいっぱいのモコモコ泡に対して、はちみつの量はティースプーン一杯分程度を混ぜます。物足りない場合は、ちょうどいい量になるまで徐々に増やしてください。

モコモコの泡にはちみつを加え、両手で混ぜ合わせることによって、泡がよりクリーミィになります。はちみつのあまり香りがふわりと漂って、心が穏やかになること請け合いです。

とろみを増した泡で、優しくお肌を撫でて洗顔してください。ゴシゴシ塗り付けるのは絶対にNGです。

洗顔後は肌も洗面所(お風呂)もしっかり流す

はちみつ入りの泡で洗顔したあとは、しっかりすすぎましょう。普通の泡より落ちにくいかもしれませんが、シャワーを顔にあてて一気に流すなんてことはしないでくださいね。いつも通り、丁寧に手でぬるま湯をすくってすすいでください。

洗顔は洗面台かお風呂場で行うと思います。顔だけでなく洗顔場所もしっかり流すことを忘れないでください。はちみつが下水管の中でつまることはまずありませんが、洗面台やお風呂場のタイルなどに残っていると、雑菌が繁殖してしまいますし、ニオイも残ります。害虫を寄せ付ける原因にもなりかねません。

洗顔後の保湿は普段通りの方法でOKです。

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はちみつの保管場所に気を付けて!

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洗顔する場所ではちみつを保管するのは危険です。

はちみつは常温で保存できますが、基本は冷暗所に置くものです。防腐剤も加えていない純度の高いはちみつは、特に悪くなりやすいので注意が必要です。

一番危険なのはお風呂場に置きっぱなしにすることです。お風呂場は室温も湿度も非常に高くなります。一度開封したはちみつは傷みやすく、高温多湿な環境では雑菌が大繁殖します。いくら殺菌効果が高いといっても、はちみつそのものに雑菌が混ざればおしまいです。

使用したあとは容器の水気をしっかり拭きとり、冷暗所にしまってください。

また食べるはちみつと、洗顔用のはちみつはわけましょう。繁殖したボツリヌス菌が体内に入ると、命にもかかわります。

引用元: http://www.sakura-honey.co.jp/index.html/

ちなみに瓶入りのはちみつよりも、ボトルタイプのはちみつの方が使いやすいです。ボトルを握るだけではちみつを出せるので、手が濡れていても扱いやすいです。ボトルの先端部が細くなっているので、雑菌が入り込みにくいというメリットもあります。

結論:はちみつ洗顔で潤い美肌は作れます!

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いかがでしたか? 普通の洗顔石鹸の泡にはちみつを加えるだけで、簡単にはちみつ洗顔ができます。石鹸やはちみつの値段は問いません。はちみつを加えた濃密な泡は、高級石鹸にも負けない保湿力を発揮するでしょう。ビタミンB類とビタミンCの相乗効果もあるので、1週間もたたないうちにお肌がもっちりと潤い始めるのを実感できると思います。オススメです。

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菜花ゆう子(なのはな・ゆうこ)
ライター
菜花ゆう子(なのはな・ゆうこ)
兼業ライター。天敵は満員電車と花粉で、マスクが手放せない生活を送っている。平日より休日のほうがメイクは念入り。スカートよりパンツ派。疲れにくいパンプスを探している。中目黒高架下を制覇するのが夢。

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