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引きずってますよ! ロングカーデやマキシ丈スカートは階段に気を付けて

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ロングカーデやマキシ丈スカートの流行がここしばらくずっと続いています。実際丈が長い服は体型が隠せるので便利ですよね。でも、街を歩いていると服の裾を引きずってしまっている人がちらほら…。ロング丈でもだらしない印象を与えない歩き方をまとめました。

ロング丈の裾を引きずっている人が多すぎる!

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2018年春夏もマキシ丈スカートや薄手のロングカーデが流行していますね。もはや定番アイテムになった感があります。今年は特にロングカーデの丈が長めで、歩いたときにふわふわと揺れるさまが素敵だと思います。

しかししばしば残念な場面を目撃することがあります。筆者は毎日渋谷駅を利用しています。無茶苦茶な増改築の結果、渋谷駅には階段がものすごく多いのですが(もっとエレベーターを増やしてほしい…)ロングカーデの裾を引きずりながら階段を駆け下りていく女性が結構多いんです。

マキシ丈スカートをはいている人はさりげなく裾をまとめていますし、エスカレーターだと危機意識が高まるのかあまり見かけません。たぶん本人は気づいていないのでしょうが、後ろから見ていてあまり気持ちのいいものではありません。

この記事では、ロングカーデやマキシ丈スカートを引きずらずに颯爽と着こなす方法を解説します。

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ふくらはぎの中心より下の裾が危険

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マキシ丈とはくるぶしまで隠れるロング丈のことです。マキシ丈スカートやマキシワンピといえば、春夏の定番ファッションですよね。ほどよくバカンス感が出て、かつ、足の太さを隠してくれる。最強のスカートです。

マキシ丈スカートを堂々と引きずっている人はあまり見かけません。明らかに引きずるなとわかるので、皆さん気を付けているんでしょうね。筆者はヒールを履かないので、マキシ丈を買うときはやや短め(くるぶしが少し見えるくらい)を選んでいます。

一方ロングカーデの長さは様々です。筆者がクーラー対策で愛用している薄手のカーディガンは膝裏丈です。まぁまぁロングですが、膝丈ワンピを着ているつもりで扱っています。階段で引きずることはありません。

引きずっている人のロングカーデを観察していると、だいたいふくらはぎ丈~足首丈のです。裾がふくらはぎの中心部に達していると引きずる危険性がかなり高まるようです。しかも布面積が広い分、ブワッと広がって後ろの人や手すりにもかすっています。

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階段の高さとは

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マキシ丈ワンピは明らかに引きずるのがわかるから気を付ける。ロングカーデだと(自分の背後は見えないこともあって)気が回らない。それではどの程度の高さだと引きずってしまうのでしょうか。階段の高さについて考えてみましょう。

階段の1段の高さを「蹴上(けあげ)」といいます。足をのせる面の幅は「踏面(ふみづら)」です。蹴上と踏面のサイズは建築基準法で定められています。

直上階の床面積が200㎡以上の建物の場合、蹴上は20cm以下、踏面は24cm以上とされています。特に条件のない階段は蹴上22cm以下、踏面21cm以上です。正確にどちらが適用されているかはわかりませんが、渋谷駅周辺の階段はおおむね蹴上が22cm以下と考えられます。

成人女性のすね(ひざ下)の長さの平均は約42.9cm。階段2段分くらいです。裾がふくらはぎのあたりまであれば、普通に立っていても1段上につくかもしれません。階段を下りるときは重心が前(下)に移動するので、さらに引きずりやすくなるでしょう。

以上のことから、膝より下まであるロングカーデを着ている人は気を付けた方がいいということがわかりました。階段で引きずってしまうこともそうですが、アンパンマンのマントのように翻って後ろの人の邪魔になっているかもしれません。マキシ丈スカートと同じように階段を下りるときは裾をつまむんだほうがよさそうです。

自分の背丈にあった服を買おう

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クローゼットを見て、ロングカーデの丈を確認してみてください。裾に汚れがついていないかチェックしてください。どうしても引きずってしまう人は、少し丈の短いものに買い替えたほうがいいかもしれませんね。

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VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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