肌のチラ見せや目の錯覚で足長効果アリ! マーメイドスカートならサイドスリット入りがベスト!
背が低くても足長効果が期待できる!
一口にスカートといっても様々な形があります。裾にいくほど広がるAライン、ほっそりと足に沿ったIライン(ペンシルライン)、ミニ丈にひざ丈、ミモレ丈にマキシ丈。左右や前後で布の長さが非対称のものもあります。
マーメイドスカートは、人魚のヒレのように、腰から膝あたりにかけては足のラインに沿い、裾部分だけ広がっているものを指します。女性らしい丸みを強調しつつ、タイトスカートのように窮屈ではないので幅広い層に支持されています。
膝下丈が多く、大人の女性にとって穿きやすい反面、スカート選びを失敗するとお尻や太もものドッシリ感を強調してしまいます。背の低い人にとってもやや難しいアイテムです。
マーメイドスカートを選ぶときはサイドに適度なスリットが入ったものをオススメします。スリットがあるとスカートの布地の動きが増え、歩くたびに肌がチラ見えするので、足を長く見せる効果があります。
サイドスリットの錯覚で足長効果抜群!
98年にT.M.Revolutionが「HOT LIMIT」をリリースし、大ヒットしました。黒い布を巻いた西川貴教が躍るMVと「生足魅惑のマーメイド」という歌詞が印象的です。子供のころは人魚に足は無いなんて思っていましたが(笑)、夏の女性の生足がセクシーだと言ってるんですよね。
マーメイドスカートはタイトスカートの裾部分が広がった形状のスカートで、タイトスカートよりも華やかでかわいらしいイメージがあります。大人の色香が裾の広がりで中和されて、ほどよいフェミニンさが感じられます。
マーメイドスカートをはくなら、断然スリット入りをオススメします。
タイトスカートほどではありませんが、マーメイドスカートも腰回りがぴったりしているため動きが制限されます。その制限のおかげで所作が女性らしく見えるのですが、バリバリ働く現代女性にとってはやや時代遅れの感が否めません。
フロントやサイド、バックにスリットが入っていると歩きやすさがぐっと増します。中でもサイドスリットは、動いているときだけ足がスラリとのぞくので、露出度を上げることなく足をチラ見せすることができます。
スリットを入れることによって裾周りの布地に動きが生まれ、また、足の外側で縦のラインが強調されるので、足を長く見せる効果が期待できます。下半身の「重さ」が薄く感じられます。
フィッシュテールとの組み合わせもアリ!
足が長く見えるスカートといえば、前面と背面の布地の長さが違う(後ろの方が長い)フィッシュテールスカートがあります。サイドスリットが好みでない人は、マーメイドとフィッシュテールを組み合わせたスカートがオススメです。
マーメイドとフィッシュテールの相性は抜群です。どちらも魚(?)がモチーフですからね。フィッシュテールなら脛を正面から見せつつ、後ろから見えるふくらはぎを隠してくれます。
スリット入りのマーメイドスカートよりもエレガントさが際立ちます。歩く様子を正面や横から見たとき、背面の布地が後ろに長く翻るので華やかに見えます。布のボリュームが足を細く長く見せてくれるのです。
アシンメトリーに前面の布地を持ち上げるタイプも足が長く見えます。真正面が短いよりも、どちらかの足にかかる布地の前面だけが短い方が、より目の錯覚を起こしやすくなります。
深すぎスリットは絶対NG
ほんの少しのスリットなら動きやすさを演出するだけですが、あまりに大胆すぎるスリットは色気を通り越して下品にうつるのでNGです。
パーティで着るチャイナドレスならある程度深いスリットも好まれますが、マーメイドスカートのスリットを深くしすぎると、媚びたような雰囲気が出てしまいます。太ももの半分に到達するようなスリットは避けてください。
男性向けAVのタイトスカートを想像してみてください。女教師とか熟女OLとかそういうイメージです。太ももの半分に到達するようなスリットは、そういう印象を周囲に与えるでしょう。
まとめ! サイドスリット入りは大人っぽさ意識して
いかがでしたか? マーメイドスカートを購入するなら、特に暑い季節はサイドに適度なスリットが入っているものを選ぶほうが、足が長く見えます。スリットが入っている方が動きやすくなりますし、カッチリしすぎずカジュアルに着こなせます。フィッシュテールタイプと合わせてチェックしてみてください!