令和生まれの現代語!? 独身者に刺さる「平成ジャンプ」と「昭和特攻隊」の違いとは

昭和生まれの皆さん、恋人はいますか?

2019年5月1日、新天皇のご即位にともない元号が変わり「令和元年」が始まりました。平成は31年間(1989年1月8日~2019年4月30日)だったので、今年30歳を迎えるのは平成元年生まれの人です。つまり平成元年1月~5月生まれの人をのぞいたほぼすべての30代が昭和生まれ(!)ということになります。
30代のほとんどは「昭和」「平成」「令和」の3時代を生きているんですよね……。かくいう筆者も昭和61年(1986年)生まれの33歳なのですが、感慨深いような、えらく歳を取ってしまったような微妙な気持ちを抱いています(笑)だって、50代母と80代祖母も昭和生まれの3時代組なんですもん(笑)
さて、昭和末期生まれの30代の方にお伺いしたいことがあります。
あなたは結婚していますか? 独身なら恋人はいますか? あるいは、最後に恋人がいたのはいつ頃ですか?
平成ラストの4月、18~39歳の日本人の25%がSEX未経験であるという衝撃的な研究結果が発表されました。この数値は2015年のデータを分析したもので、4年経った現在はさらに童貞&処女が増えている可能性が高いと考えられています。
30代に限ると10人に1人(10%)になるそうですが、もはや若い世代にとってSEX経験がないのは普通のことになりつつあるといっても過言ではありません。ちなみに日本人の左利きの割合が11%、血液型のO型が29%、B型が22%程度だそうです。想像以上に未経験=普通ですね。
生涯未婚率、平均初婚年齢、SEX未経験者の割合が急上昇しているいま、昭和生まれで平成に結婚せず(できず)独身のまま令和に突入した人は全然珍しくありません。しかし平成末には昭和生まれ独身を「平成ジャンプ」と呼ぶようになり、令和になって新たに「昭和特攻隊」なる言葉まで生まれました……。
選択的に独身の方はともかく、婚活&恋活中の方にはちょっと刺さる表現ですよね。しかも「平成ジャンプ」と「昭和特攻隊」の間には埋められない溝・超えられない壁があります。この記事では2つのネットスラングの意味と違いを解説します。
……ちなみに筆者は「昭和特攻隊」です! めっちゃ婚活頑張ってます! 30代独身の方をdisるつもりは一切ありませんのでご安心くださいね。
彼氏と結婚できそう! 平成ジャンプ

「アーアー聞こえない! 親や親戚に結婚を催促されたときの対処法」でも軽く触れましたが、「平成ジャンプ」とは、昭和生まれの人が平成の間に結婚せずに令和に至ることをさします。
平成をまたぐ(ジャンプする)ことと、ジャニーズのグループ「Hey! Say! JUMP」をかけた言葉です。「Hey! Say! Jump」の由来は「メンバー全員が平成生まれで、平成の時代を高くジャンプしていく」だそうで、個人的には(結構うまいこと言ったなぁ)と感じました(笑)
2018年春ごろに流行り始めたときは、昭和生まれの独身者全員に当てはまる(やや自虐的な)言葉でしたが、令和になってにわかに風向きが変わり始めました。
ジャンプには着地点が必要
当たり前のことですが、人はジャンプしたら絶対に着地します。跳躍と飛行の違いは、ものすごく大雑把にいうと、すぐに着地するかどうかにあると思います。
「平成ジャンプ」もジャンプ(跳躍)の一種である以上、着地点があるはずです。令和何年のいつごろに着地するかは人それぞれですが、いずれ着地する人こそが「平成ジャンプ」をした人です。
要するに、昭和生まれの独身者の中でも、結婚の予定がある人や恋人がいる人しか「平成ジャンプ」に該当しないということです。
では、筆者のような、昭和生まれの独身でかつ婚活・恋活に励んでいる彼氏ナシさんはどうなるのでしょうか……?
相手がいません! 昭和特攻隊

着地点(結婚)が見えている人がジャンプ中なら、着地点が見つからず飛びっぱなしの人は?
答えは「昭和特攻隊」です。これは酷い(苦笑)
昭和に生まれて、平成中に結婚できない人のことを「平成JUMP」というそうですが、それは令和に着地出来る見込みがある人々のことをいうのであって、この先いくら元号が変わろうが着地出来ないまま天国へと旅立つ「昭和特攻隊」のあなたたちのことを指しているのではありません
— 永月耀@総選挙モード (@yo_yo_nagatuki) April 30, 2019
ことの発端は上記のツイートです。平成最後の日に考案された「昭和特攻隊」という言葉は、あっという間にネット上で普及しました。
着地できない飛行機
「特攻隊」とは敵に体当たりする戦闘機のことです。第二次世界大戦時の神風特攻隊が有名です。敵もろとも自爆するのが目的なので、当然戻ってくることは想定されていませんし、燃料も片道分しか積みません。
昭和に生まれ、平成を飛び越え、令和も飛び続け、その次の元号もまだ飛び続け……命尽きるまで独身をつらぬくさまを揶揄しています。平成ジャンプは笑えますが、昭和特攻隊はちょっと不謹慎かつ失礼な感じがしますね。
焦らずに、着陸できる空港を見つければいい
しかし、着地点が見当たらない状態では「平成ジャンプ」とは言えないという考え方には確かに一理あります。かといって「昭和特攻隊」呼ばわりされるほど、令和元年の30代独身者は悲惨な存在ではありません。
特に東京23区の平均初婚年齢の高さは群を抜いています。自発的に独身を選択している人も大勢いますし、逆に婚活や恋活に励んでいる人もいます。みじめに思うことなんてありません。変に慌てずに「この人となら一緒に生きていきたい」と思えるお相手をじっくり探すべきです。
航空機はジャンプと違って長時間フライトを続けますが、どっしり構える空港にしっかり着地します。「平成ジャンプ」になることを目指すのではなく、自分の立ち位置を見失わないよう気を付けながら空港を目指しましょう。
価値観が近い人を探そう

いくら結婚しない自由が広まっても、「結婚したいのにできない」人には関係ないですよね。すでに彼氏がいていずれ結婚する予定ならまだしも、相手すらいないのは辛いと思います。
平成末~令和にかけて「平成ジャンプ」「昭和特攻隊」というネットスラングが生まれましたが、これらの言葉に惑わされないように注意してくださいね。不安になる気持ちはわかりますが、結婚や恋愛なんてタイミングの問題です。
慌てて失敗するくらいなら、ちょっとくらいフライト時間が伸びても、価値観が近くて一緒に幸せになれる相手を選ぶほうがずっといいです。あるいは飛び続けている間に、結婚や恋愛についての考え方が変わるかもしれません。
昭和生まれの30代の皆さん、令和時代も元気に頑張りましょう!
