キスをする恋人たち
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ぶっちゃけセックスは好きじゃない! だって全然気持ちよくないから…

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彼のことは好き。でもセックスは嫌い。そんな女性は多いはず。男性にはなかなか理解されないけど、セックスってそんなに気持ちいいものじゃないですよね。セックスが好きじゃない理由をまとめました。

はじめに

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性の不一致は離婚事由として認められています。カップルにとってセックスにまつわる問題はそれほど大きく重いということです。

日本人は世界で一番セックスをしません。草食化もどんどん進み、恋愛経験も肉体経験もない人の割合が急増しています。もっとも性欲が旺盛な(はず)の20代男性の中にも、自慰はするけれどセックスには嫌悪感を示す人がいるくらいです。

カップル揃って興味がなければセックスレスでも構いませんが、相手が求めているのに応じる気になれないのは困りますよね。「もうお互い家族としてしか見られない」という夫婦がうらやましいです。

男性には理解されにくいのですが、日本人女性の半分くらいはそもそもセックスのことを気持ちいいとは思っていません。男性は射精時にオーガズムを感じますが、女性の半分以上は挿入でオーガズムが感じたことがないという調査もあります。

女性がイくと男性よりずっと強く長く快感が持続します。だからこそイッたことがある女性はセックスに対して積極的になれます。逆にイッたことのない女性は、セックス時に肉体的な苦痛を伴う場合が多々あります。

本記事では達した経験のない、セックスが好きではない女性が感じていることをいくつかまとめました。

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内臓が圧迫されて苦しい

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内臓が圧迫される感覚はオーガズムの有無にかかわらず、多くの女性が共通して感じます。しかしその不快感を訴えても、ペニスの大きさを褒められたと喜ぶばかり…。褒めてません。体勢も含めて圧迫感がキツいのです。

そもそもどんなサイズであれ、体内に自分の意志とは無関係に動くものが入ってくるのは気持ち悪いと思いませんか? 座薬や胃カメラが辛いのと同じです。

もちろん膣は受け入れる器官なので、胃カメラほどの苦痛はありません。でも座薬のような小さなものでも体内に入ってくると存在感を発揮しますよね。

さらに挿入時は密着するために普段しない体勢をとっていたり、体重がかかっていたりします。挿入の違和感のみに注目するなら、バック(後背位)が最も楽でしょう。ただし雰囲気によって感度が変わるので、すべての女性がバックを好むとは限りません。お互いの顔が見えるほうがいいという人も多いでしょう。

濡れにくくて痛む

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1人1人の体型が違うのと同じで、濡れやすさにも個人差があります。男性の愛撫が下手なわけでも、女性が不感症なわけでもなく、たいていの場合はただの体質です。濡れにくい人は挿入時に激しい痛みを伴います。

濡れにくくて痛むからSEX(挿入)が好きではないという場合は、ゼリーやローションを使うことで解決するかもしれません。

そもそもキスや愛撫だけで十分に濡れるという思い込みが間違いです。濡れにくい人でも、ホルモンバランスは日々変わるので、日によってあまり濡れないということはあります。

また男性と女性では、性的に興奮した状態になるまでに時間差があります。女性は性的なスイッチが入らないと身体がSEXモードになりません。受け入れ態勢が整っていないのに挿入されると、痛むだけでなく、1人興奮している彼を見て白けてしまうこともあります。

SEXは愛し合う者同士の大事なコミュニケーションです。自力で濡らそうと奮闘するより、ゼリーやローションを使って少しでも不快感を取り除き、2人が一体となる感覚を味わうことが大切です。

日本より圧倒的にSEXの回数が多い海外では、ローションなどを使うのは当たり前です。愛し合う時間が苦痛に満ちていては意味がありませんからね。

身体が固くて姿勢が辛い

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女性は柔軟性が高いと思われがちですが、忙しい現代では運動をする時間が取れないため、身体が硬い人が増えています。股関節の可動範囲が狭いと正常位などの姿勢が取れません。

解決方法は2つ。騎乗位や後背位、寝バックなど、身体が硬くても問題のない体位を選ぶこと。そして柔軟体操をすることです。

SEXとは関係なく、身体の柔軟性は高めておいたほうがいいです。身体が硬くなると日常生活でも怪我をしやすくなりますし、関節などに負荷がかかります。痩せにくい体質になってしまいますし、リンパの流れなどが悪くなって老廃物が身体にたまるようになります。

今はまだ若いから不調を感じないかもしれませんが、40代以降も健康を保つためには、ストレッチは重要です。SEXを好きになるため、と考えるとやる気が出ないかもしれませんが、若々しく健康的なボディを保つためと考えればやる気がおきませんか? 肩こりや腰痛なども改善されます。

まとめ

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まずは「SEXは気持ちいいことである」と身体と頭が理解しないと、好きになるのは難しいです。義務感でするSEXは男女ともに辛いですよね。女性は少しでも感じやすくなるように努力し、男性は自分の快感より女性の快感を優先するように気を付けてください。

venga
VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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