Beauty

オシャレだけじゃダメ! 紫外線対策にベストなサングラスの選び方って?

Beauty
老化を防ぐためには紫外線対策が重要です。日焼け止めを塗り、長袖を羽織り、日傘をさして肌をガードしていても、瞳から侵入する紫外線には気が回っていない人がほとんどです。サングラスを選ぶときに気を付けるべきことをまとめました。

はじめに

引用元: https://pixabay.com/ja/

あなたはサングラスをかけていますか? 持っていない人は、サングラスに対してどのようなイメージを持っていますか?

VENGA読者世代なら「ギャルがかけるもの」という印象が強いのではないでしょうか。若いころのあゆ(浜崎あゆみ)は大きなサングラスで小顔を強調していました。当時の女子高生たちはこぞって真似をしていました。心当たりがある人もいますよね(笑)

もっとさかのぼると、イケイケ(死語)なお姉さんたちが頭にサングラスを乗せていた時代もありました。小麦肌がカッコイイとされたころです。サーファー文化が取り入れられたんでしょうね。

いま街中を見ると、あまりサングラスは流行っていないようです。

サングラスをかけているのはスポーツをしている人ばかり。アラレちゃん眼鏡もさすがに流行おくれになりましたし、SNSでレイバンの宣伝スパムが話題になったこともあって、ファッションとしてのサングラスは下火だと感じます。

少なくとも社会人として働いている世代はかけていません。帽子や日傘を使った日除けが当たり前になったので、サングラス需要が減ったのかもしれません。

サングラスには紫外線から瞳を守る重要な働きがあります。日本ではあまり定着していませんが、色素の薄い人が多い国ではサングラスをかけるのは帽子をかぶるのと同じくらい重要で基本的なことだとみなされています。

瞳をガードし、老化を食い止めるためにもサングラスは積極的に使っていきたいアイテムです。しかし見た目のオシャレさだけで選ぶと、かえって大量の紫外線を取り込んでしまう可能性もあります。

紫外線対策に適切なサングラスの選び方をまとめました。

関連記事

サングラス選びの決め手はレンズの色味

引用元: https://pixabay.com/ja/

サングラスを選ぶとき、何を基準に決めますか?

クルマを運転するときにしかかけないなら、誰にも見られないからなんでも構わない。好きなスポーツ選手と同じブランドのものがいい。コラボ商品を集めている。ファッションのテイストとあうもの。小顔見せ効果があるもの。悪目立ちしないもの。

ポイントは人それぞれだと思いますが、フレームの色や全体的なデザインに比べると、レンズの色味はあまり検討しない人が多いのではないかと思います。

もちろんラベンダー色はマダムっぽくて嫌だとか、ピンクは10代までだとか、緑が案外似合って驚いたとか、個々人の好みはあるでしょう。でも「絶対に無い」と思う色のレンズを除外してから、デザインや値段で決めていませんか?

ファッションに取り入れるならそれで構いません。でも紫外線対策のためのサングラスなら、一番こだわるべきなのは目を守るレンズです。

瞳孔は暗い場所で開き、明るい場所で閉じる

いわゆる「黒目」は虹彩と、虹彩の中央にある瞳孔という孔(あな)で構成されています。

瞳孔の大きさは環境によって変わります。だいたい2mm~8mmくらいです。黒目全体のサイズは、日本人の場合平均で11.5mmです。

物を見るためには光が必要です。そのため暗い場所ではよりたくさんの光を取り入れるために瞳孔が開きます。逆に明るすぎる場所では光量を絞るために瞳孔が縮みます。

暗すぎるレンズで瞳孔が開きすぎる

サングラスをかけると視界が暗くなるため瞳孔が開きます。あまりにレンズの色が濃いと瞳孔が大きく開きっぱなしになり、かえって取り込む紫外線の量が増えてしまいます。

黒に近い、色の濃いサングラスは一見ガード力が高そうですよね。かけると視界がかなり暗くなるので光も紫外線も入ってこないように感じます。しかし実際には、少ない光を求めて瞳孔が開いてしまいます。レンズの色は、視界を暗くしすぎない薄い茶色がベストです。

関連記事

ブルーライトカット眼鏡(PC用メガネ)が超優秀!

引用元: https://www.zoff.co.jp/shop/g/gZA181P01-14E1/

サングラスを選ぶなら視界が暗くなりすぎない薄い色のレンズがいいことがわかりました。しかし現実的には休日ならともかく、日々の通勤ファッションにサングラスを取り入れるのはちょっとハードルが高いですよね。

かりに服装規定が緩くても「サングラスの似合う女」になるのはめちゃくちゃ難しいです。私はサングラスをかけると、ドンキのパーティグッズで変装している浮かれた人にしか見えなくなります。失敗ファッションじゃなくて仮装です……。

同じような悩みを抱えている人はきっと多いと思います。そうじゃなかったら、もっと日本人にサングラスが定着しているはずですから(笑)

紫外線対策をしたいけどサングラスがかけられない・そもそも似合わない人にオススメなのが、クリアレンズサングラスとブルーライトカット眼鏡(PC用メガネ)です。

紫外線さえカットできれば色は問わない

サングラスはもともと視界が眩しすぎるのを和らげるために作られました。紫外線の量は光量とある程度比例するので、色の濃いレンズで光を遮れば紫外線量が減るのは当然です。

しかしここで元の目的に立ち返ってみましょう。紫外線さえカットできれば、別に視界を暗くする必要はありませんよね。

クリアレンズのサングラスは、紫外線防止シールと似たような仕組みで、視界に飛び込んでくる光の中から紫外線だけを除去する力があります。見た目は普通のメガネに近いので、色が濃いサングラスよりも使いやすいでしょう。

安くてすぐに作れるPCメガネ

クリアレンズのサングラスよりも優れた商品があります。それはPC用のブルーライトカット眼鏡です。

ブルーライトカット眼鏡のレンズも日々進化しています。少し前の商品は見た瞬間、レンズの青光り具合で「PCメガネかけてるね」と丸わかりでした。最近の商品は青光りがかなり抑えられています。

普通のメガネとまったく同じとはいえませんが、日向に出るとピカピカ青く光って目立つほどではなくなりました。目に優しい茶色っぽいレンズも、以前より透明に近づいています。

PCメガネはブルーライトだけじゃなく紫外線もカットする力があります。特にZoffの製品は、ブルーライトを50%、紫外線を94%もカットしてくれます。紫外線カット率をさらに上げる加工もありますが、94%もカットしてくれれば十分です。

ブルーライトは目に負担をかけます。PC作業が多い人やスマホを見る時間が長い人は、度無しの伊達メガネでかまわにので1つ持っておくといいと思います。

まとめ

引用元: https://pixabay.com/ja/

いかがでしたか?紫外線から目を守るためには、目に入る光の量を抑えるよりも紫外線そのものをカットする方が効果があります。サングラスを買うなら薄い茶色のレンズにし、サングラス以外を選ぶならブルーライトカット眼鏡(PCメガネ)をオススメします。

関連記事
venga
VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

の最新情報をお届けします

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。