fbpx
180度開脚している女性
Healthcare

今日からできる開脚ストレッチ! 無理せず股関節の可動域を広げよう

180度開脚している女性
Healthcare
仕事で忙殺されている現代の働き盛り世代の運動不足は年々深刻化しています。運動不足だと筋力が低下するだけでなく、関節の柔軟性も失われます。股関節の柔軟は特に重要なのですが、身体が硬い人ほど開脚運動が苦手な傾向にあります。将来の健康と美容のためにも開脚ストレッチを始めましょう。

歩かないと股関節の動きが悪くなる

あぐらをかいて座る天使
引用元:https://pixabay.com/ja/

人間にとって最も基本的で重要な運動は歩くことです。

さまざまな動物の中で、ヒトが際立って高い知能を獲得できた理由をご存知ですか? 直立二足歩行できるように肉体が進化した結果、大きくて重い脳が支えられるようになり、空いた両手で複雑な道具を操れるようになったからです。類人猿とヒトの違いは(長時間の)直立二足北ができるかどうかです。

逆にいうと、ヒトの身体は「常に直立二足歩行をする」ことを前提にできています。例えば第二の心臓と呼ばれるふくらはぎは、足におりてきた血流を上半身に返す役割を担っています。ふくらはぎの筋肉は歩くことで刺激され、鍛えられます。歩く量が減るとふくらはぎが衰えて、血圧低下や冷えを招きます。

高度に機械化された現代社会では、歩く機会がどんどん減っています。1日8時間デスクワークをこなし、通勤中の移動の大半は電車やバスで行うという人が多いはずです。

運動不足のせいで衰えるのは筋肉だけではありません。関節の可動域も狭くなります。

ウォーキングを含め、足をスムーズに動かすためには股関節が充分に柔らかくないといけません。しかし運動不足が酷くなると、股関節が固まって正しく歩くことすら難しくなります。またリンパの流れが阻害され、老廃物が溜まって下半身太りの原因にもなります。

つまり健康で若々しい身体を維持するためには歩くことが重要で、身体に変な負荷をかけずに正しく歩くためには股関節のストレッチが必要なのです。

若くして運動不足で股関節が硬くなっている人向けの、負荷の少ない開脚ストレッチ法をご紹介します。

関連記事

開脚運動は難しい!

引用元:https://pixabay.com/ja/

誰かに言われるまでもなく、健康を維持するために柔軟(ストレッチ)が重要なことはみなさんご存知ですよね。しかし身体がガチガチに硬くなってからストレッチをしようと決意する人は、おそらく若いころから柔軟体操が苦手だったと思います(苦笑)

とはいえ、ストレッチを始めるのに遅すぎるということはありません。危機感を覚えたときこそストレッチのはじめ時です。そして毎日続けていれば、関節の可動域は徐々に広がっていきます。身体が硬い人ほど続ければ大きな達成感が得られます。

前屈はわりと簡単

柔軟運動と言われたときにまず思い浮かぶのは、前屈と開脚(+屈伸)ではないでしょうか。体育の授業では毎時間必ず最初に行っていたはずです。

前屈とは文字通り上半身を前に倒す運動です。太ももの裏側(ハムストリングス)と腰の柔軟性が問われます。ラジオ体操には立位体前屈が組み込まれていますし、体力テストでは長座体前屈の項目がありましたよね。

身体が硬い人でも前屈は比較的簡単に成果が出ます。立位体前屈と長座体前屈は同じ動きです。立位体前屈は上半身を倒すときに自重がかかるので、続けていれば自然と関節の可動域が広がっていくのです。床に指をつける(長座で足の指を掴む)のを目標にするなら、ほとんどの人はあっという間にクリアできます。

180度開脚には柔軟の才能が必要

開脚とはこれまた文字通り、足を開く運動で、股関節の柔軟性が問われます。体操競技や格闘技、ヨガなどで重視される動きです。身体がとても柔らかい人は180度足を開いて、ペタンと座ることができます。180度開脚した状態で前屈できる人もいます。

開脚は前屈と違って、できる・できないの差が大きいストレッチです。長座体前屈は平均以上にできるのに、開脚はイマイチという人もいますよね。

そもそも普通の生活を送るだけなら180度の開脚は必要のない動きです。そしてどんなに特訓しても180度開脚できない人は大勢います。無理をするとかえって股関節を傷める危険性があるくらいです。

ある程度は開脚できた方がいい

生まれつき柔軟性が高くないと180度開脚は難しいでしょう。しかしだからといって開脚運動はしなくていいというわけではありません。ある程度は開脚ストレッチもしておかないと、筋力が衰えている人ほど、急な負荷がかかったり転んだりしたときに股関節を傷めやすくなります。

骨盤周囲の筋肉をほぐしながら鍛える

引用元:https://www.photo-ac.com/

「関節の動き」とか「関節の痛み」と聞くと、骨や腱ばかりを思い浮かべてしまうかもしれませんが、実は重要なのは関節の周囲の筋肉なのです。なぜなら関節を動かしているのは、関節に繋がっている筋肉だからです。

股関節は、骨盤と大腿骨のつなぎめ部分です。大腿骨の一番上の部分が丸くなっていて、骨盤下部の穴にグサッと刺さっています。周囲にはさまざまな方向に収縮する筋肉があって、靭帯で股関節の骨と結びつけられています。

つまり股関節を柔らかくするということは、股関節周囲の筋肉を柔らかくするということなのです。しかも関節を広く動かすためには筋肉を鍛えないといけません。

段階的にゆっくりほぐす

開脚ストレッチを行うときは絶対に無理をしてはいけません。特に股関節が硬く、開脚が苦手な人ほど気を付けてください。痛みを我慢したり、長時間同じポーズを続けたりするのは絶対NGです。

アキレス腱を伸ばすポーズで腰の落とし方を少しずつ深くしていったり、胡坐のポーズで足の裏をくっつけて身体側にかかとを引き寄せたりしてください。ストレッチ中は息を止めず、ゆっくりと吐きましょう。痛みを感じたらやりすぎです。

筋トレを忘れずに

股関節周囲の筋肉を鍛えないと、筋肉をほぐしても関節を支えられません。ですのでストレッチだけ続けても股関節が柔らかくなったり、開脚範囲が広がったりはしません。必ず腰回りの筋トレとセットで行いましょう。

筋肉量が増えて関節を支える力が増すと、それまで痛くてできなかったポーズもできるようになります。

毎日続けることが大切

引用元:https://www.photo-ac.com/

股関節の開脚ストレッチに限ったことではありませんが、ある日突然力をギュッギュッと込めても身体は柔らかくなりません。むしろ負荷がかかる分関節を傷める危険性すらあります。

最初はなかなか成果が見えないかもしれません。またやる気に満ちているときはたくさんストレッチしたくなると思います。それでも急にたくさんやるのではなく、毎日少しずつを心掛けてください。

半月や1ヶ月といった短いスパンで開脚ストレッチ効果を得るのは難しいです。3ヶ月~半年ぐらいの長い目で見て、少しずつ可動域を広げていきましょう。

関連記事
venga
VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

の最新情報をお届けします