キラキラ感と透明ツヤ感の合わせ技! トレンドのオーロラメイクはパープル系がオススメ!?

素肌をキレイ見せするメイクが人気

ここ数年は厚く塗り重ねてお肌の粗を隠すのではなく、素肌の持ち味を生かした薄いメイクが流行しています。ファンデーションとコンシーラーだけに力を入れるのではなく、ポイントメイクもうまく利用して素肌のツヤ感をアップさせる手法が人気です。
2019年春夏シーズンのトレンドアイメイクの1つに「オーロラメイク」があります。
オーロラとは北極圏や南極圏の上空に見られる、光のカーテンのような現象です。色や見え方は様々で、ゆらめき、刻一刻と姿を変えながら美しくきらめいて見えます。緑や紫、ピンクのオーロラが有名です。
オーロラメイクは偏光パール入りのアイシャドウを用いて、アイホール(まぶた)を輝かせるメイク法です。大粒のラメでギラつかせるのではなく、ニュアンス感が出る細かい粒子で柔らかく目元の表情を演出します。
特にパープル系のアイシャドウが人を選ばず使いやすいので人気があります。アラサー世代も取り入れやすいオーロラメイクについてご紹介します。
偏光パールアイシャドウでオーロラ風に

2019年春夏シーズンも引き続き「透明感」がメイクにおいて最も重要視されています。「くすみピンク」「くすみパステル」のようなスモーキーカラーをあえて用いることでお肌のトーンをアップさせる手法が人気ですが、目元はやはり華やかさをプラスしたいですよね。
目は情報量の多いパーツなので、目元を明るくするだけで顔全体がワントーン明るく見えます。アイシャドウに偏光パールを加えることで、ケバさを感じさせず、健康的な輝きを与えられます。
偏光パール入りのアイシャドウ
偏光パール入りのアイシャドウが各コスメブランドからリリースされています。
ラメやグリッターよりも偏光パールは粒子が細かく、見る角度によって輝き方が変化します。いかにも反射する素材を塗っていますという雰囲気ではなく、よりナチュラルに目元を明るく見せることができます。
偏光パール入りコスメを重ね塗り
コスメはなるべくベーシックなアイテムだけを使いたいという人にオススメなのが、重ね塗りできるタイプのパウダーやスティックです。手持ちのアイテムでメイクをした後、上から偏光パールをプラスすることができます。
特にスティックタイプは、気になる部分にピンポイントで偏光パールを足せます。例えばカラーコントローラーをコンシーラーだけでは隠しきれない目の下のクマも、スティックで偏光パールをちょんちょんと乗せればあっという間にツヤめく涙袋に変身します。またアイホールだけでなくリップの重ね塗りにも使えるので、コスパ的にも嬉しいアイテムといえます。
オーロラメイクならパープル系が美人
毎年春シーズンは軽やかなパステル系カラーが流行ります。2019年はアイシーでスモーキーなくすみカラーが人気ですが、アラサー世代にとってはピンクはちょっと荷が重いですよね。
目元をオーロラメイクで彩るなら断然パープル系がオススメです。オーロラメイクの良いところは見る角度によって輝き方や色味が違って見えること。ラベンダーも含めた淡いパープル系の偏光パールシャドウは、光の有無関係なく目元を上品かつ華やかに仕上げてくれます。
オーロラメイクを最大限生かすには素肌美人を目指して

偏光パールはラメやグリッターよりも光を細かく柔らかく反射します。光の当たり方や見る相手の角度によって、印象は千変万化します。その複雑な様相はまるで本当に素肌の内側に光源があるようにも感じさせます。
目元やリップをツヤツヤきらめかせるオーロラメイクは華やかな印象で人目を惹き付けます。だからこそ面積の広い頬や鼻、額のお肌の状態が重要です。
視線を集めるということは粗も目につきやすくなるということです。せっかく目元や口元がツヤツヤしていて魅力的でも、頬に吹き出物があったり、目元がカサついてちりめんジワだらけだったりしたら、ギャップで却って老けて見えるでしょう。
オーロラメイクの魅力を活かすためには、スキンケアと保湿を徹底して、素肌を最高の状態で保つ必要があります。透明感のあるすべすべ美肌に偏光パールのきらめきをプラスすることで初めてオーロラメイクが効果を発揮します。
透明感重視メイクは今後も継続しそう!

誰もが紫外線対策をするようになった現在、色白で肌理の細かいお肌は若々しさの象徴となりました。今後もしばらくは厚塗りマット肌ではなく透明感重視肌の流行は続きそうです。
くすみカラーにせよオーロラメイクにせよ、大切なのは素肌の状態です。肌トラブルの少ない滑らかなお肌を維持すれば、いつでもトレンドメイクを楽しむことができます。生活習慣を整え、洗顔・保湿を徹底して、オーロラメイクの似合うもっちりツヤ肌を作ってくださいね。
