花を持った女性
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【2019年春】パステル人気は継続! アイメイクはくすみピンクで甘さを抑えて大人っぽく♡

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春の新作コスメが各ブランドから発表される季節になりました。2019年春のアイメイクのトレンドは「くすみカラー(くすみピンク)」。2018年からパステルカラー人気は継続していますが、今年はやや大人っぽい落ち着いたアイシャドウが人気です。素肌の輝きを引き立てるくすみピンクについてまとめました!

「ピンク」はアラサーには難しい色

ハートのカラーパレット
引用元:https://pixabay.com/

2019年も春コスメのシーズンがやってきました。春といえば「ピンク」が定番ですよね。ふんわり優しい春色をまとうと、身も心も軽く感じられます。

しかし「ピンク」という色はアラサー女性にはちょっと荷が重い色です。「好きだけど似合わない」「変な色気が出て普段使いしにくい」「顔のピントがボケる」などお悩みの方も多いはず。

2018年はラベンダーを中心としたパステルカラーが大流行しましたね。2019年もパステル人気は継続中です。パステルカラーもピンクと同じく、似合う人・似合わない人がきっぱりわかれる色です。

年齢によって似合う色調は異なります。一般的に若い(幼い)ほど明るく淡い色が似合い、歳を取ると次第に暗い色が似合うようになります。肌質が大きく変化する20代~40代は、年齢にあった色を身につけないと異様な若作りに見えたり、老け込んで見えたりします。

でも安心してください。2019年春のアイシャドウはパステル系の中でも「くすみピンク」が主流です。ただのピンクよりもスモーキーで、大人の女性でも合わせやすい落ち着きを持った色味が人気なんです。

「くすみピンク」をはじめとする、2019年春トレンドのくすみカラーのアイシャドウの魅力をご紹介します!

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くすみカラーなら「甘さ」が抑えられる

くすみカラーのグリッター
引用元:https://pixabay.com/

季節の移り変わりに合わせてファッションやコスメも、こっくりとした重厚な色から明るくて軽やかな色に変えるのは自然なことです。パステルカラーやピンクは春らしい華やかな雰囲気を演出するのにぴったりです。

しかしピンクやパステルカラーにはどうしても「甘さ」がつきまといます。

上でも触れましたが、パステルカラー(白が多くまざった中間色)は基本的に若い世代の色です。その中でもピンクは特に「可愛らしい」印象の強い色です。

明るい色とくすんだお肌は相性が悪い

肌水分量の理想は50%! スキンケアでマシュマロ赤ちゃん肌を目指そう」で解説した通り、私たちのお肌の水分量は生まれたてのころが最も多く、歳を重ねるにつれて加速度的に減っていきます。アラサー世代の肌細胞には30~40%程度しか水分が含まれていません。

水分・油分量が減ると細胞はしぼみます。するとお肌の表面が目には見えない程度ですが凸凹になり、光をまっすぐ反射できなくなります。加齢にともなってお肌がくすむのは避けられないことです。

くすんだお肌に明るい色や白みの強い色を乗せると浮いて見えます。お肌とファッション・コスメの落差が激しいと違和感が大きくなり、「無理している感じ」「若作りしすぎている感じ」が前面に出てしまいます。

大人の女性にはピュアすぎる色は似合いません。ある程度以上高齢になれば明るい色とのギャップがキレイに見えるようになりますが、20~40代は年相応(見た目相応)の色を選ばないと、不自然さだけが強調されてしまいます。

スモーキーで大人かわいいくすみカラー

毎年春シーズンは明るいカラーが流行ります。日に日に強くなる太陽のおかげで顔色がよく見えます。服装も徐々に薄着になっていくので、素材らしさを出すには軽やかで優しい色味がぴったりなのです。

2019年のトレンドは「くすみカラー」です。特にシャドウを中心としたアイメイクは「くすみピンク」が一番人気になりそうです。

灰色やベージュが混ざってほんの少しくすんだピンクは、華やかでありながらほどよい重みがあって、アラサー女性がつけても浮きません。落ち着いた色味なので変な色気が出ることもなく、日常使いしやすいです。

ピンクと並んで人気のラベンダーも同じくくすみ系です。顔色よりワントーン暗いファンデーションがよく馴染むのと同様に、ほんの少しくすんだアイシャドウが目元の透明感を強調して、甘さ控えめの「きちんとした大人」っぽさを演出してくれます。

「くすみピンク」のシャドウで腫れぼったさ回避

ジル・スチュアートの2019春限定カラー
引用元:https://www.eshop.jillstuart-beauty.com/ItemDetail?cmId=2498

万人に似合うブラウンと近いわりには、ピンクは似合う/似合わないがはっきり分かれる色です。自分に合わない色をチョイスしてしまうと、色を乗せた部分が腫れているように見えてしまいます。

くすみカラーはイエローベース・ブルーベースどちらにも合う

お肌の色味は大まかに「イエローベース(イエベ)」と「ブルーベース(ブルべ)」の2種類にわけられます。パーソナルカラーでいうと、スプリング(春)とオータム(秋)がイエベ、サマー(夏)とウィンター(冬)がブルべです。(イエベとブルべの中間のグリーンベースの人もいます)

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明るいピンクや暗いピンクは肌によって合う合わないの差が激しいのですが、くすみピンクはどのタイプの肌にも合う可能性が高いです。もちろんイエベの人はコーラルピンク、ブルべの人は青みピンクを選ぶ必要がありますが、薄付きのスモーキーピンクは肌馴染みが抜群です。

腫れの赤味とは違う馴染み感

ピンクは膨張色です。色選びを間違えると、ピンクを塗った部分が炎症を起こして腫れているように見えます…。一重でも二重でも、ピンクを塗ると目が小さく見える人は結構多いです。

スモーキーなくすみピンクは、通常のピンクより色が濃く、アラサー女性のお肌にしっくりと馴染みます。ブラウン系の馴染みの良さと、ピンク系の華やかさのいいとこどりができます。

腫れぼったさが気になる人はまぶたの中央に抜きを作ろう

くすみピンクをキレイに見せるコツは立体感を作ることです。アイホール全体にべったりと塗るのではなく、グラデーションを描くように塗りましょう。

どうしても腫れぼったく見える場合は、まぶたの中央部に「抜き」を作りましょう。うっすらラメを乗せると、べた塗り感が減らせます。

また普段のアイシャドウよりも「薄塗り」を意識すると、腫れぼったく見えません。くすみピンクのアイシャドウは素肌の透明感を引き立てるためにあります。目元に赤みを与える分、チークは控えめにするとメリハリが出ます。

全身パステルはNG! キレイ色とくすみを組み合わせて春らしく

白ワンピースとチューリップ
引用元:https://pixabay.com/

春ファッションはキレイ系カラーが主役です。昨シーズンとは若干違いますが、2019春シーズンもパステルやボタニカルが人気です。また白・黒を印象的に用いる傾向にあります。

いくら春らしいからといって、全身をパステル系や明るすぎるカラーでまとめると若作り感が出てしまいます。服・小物・メイクのうち1か所はくすみカラーを取り入れて、大人っぽくバランスを取りましょう。

くすみピンクのアイシャドウはキレイ色の服の印象をほどよく中和してくれます。普段モノクロファッションが多い方も、2019年春シーズンのカラーファッションは挑戦しやすいと思います。

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VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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