顔の産毛の処理、忘れてませんか? ムダ毛ゼロのツルツヤ美肌になろう
意外と見られてる! 顔の産毛
あなたは、顔の産毛を処理していますか?
4月も下旬に差し掛かり、ヒノキ花粉の飛散量もかなり減ってきました。まだ油断はできませんがそろそろ春の花粉シーズンも終わりが見えてきたと言えるでしょう。
冬から春先にかけてマスクで素顔を隠していた人も、そろそろ再びメイクをしなくてはいけませんね。日ごとに日差しが強まっていく時期なので、紫外線対策を兼ねて、日焼け止めとファンデーションでお肌をきっちりガードしたいところです。
最近はばっちり日焼け対策をした色白の女性が増えています。メイクのトレンドも素肌の透明感を重視する傾向が続いています。紫外線が老化の原因だと判明した今、美白トレンドはもはやトレンド(流行)ではなく美容の基礎となりつつあります。
明るい陽光が色白の顔を照らすと、お肌が内側からツヤツヤと輝いて見えます。若々しさが弾けるような美白美肌は女性の永遠の憧れです。しかし光が照らすのはお肌だけではありません。顔の産毛も陽光を反射してキラキラと目立ちます……。
男性のヒゲほど濃く生えることは珍しいですが、女性も口元を中心に産毛が生えます。ムダ毛の一種なのですが、細くて柔らかいので自分では生えていることに気付かない人が多いです。メイク中に鏡を見ても蛍光灯の灯りではほとんど見えません。
自分では見えにくいわりに、顔という目立つ場所にあるせいで、他人からは産毛がよく見えます。産毛がさほど濃くない人ほど生えている自覚がないので処理を怠ってしまいます。
産毛が目立つと恥ずかしいですし、産毛がないほうがメイクのノリが良くなります。誰でも手軽にできる顔の産毛の処理方法についてまとめました。
産毛を処理するとメイクのノリも良くなる
ピンク色が愛らしく、果肉がジューシィで美味しい桃。写真で見ると皮がツヤッと輝いているように見えますが、実物を触ると硬い産毛がびっしり生えていてチクチクします。
瑞々しさの象徴のような桃の表面に毛が生えているのと同じように、私たちのお肌にも細くて柔らかい産毛が生えています。濃さは人によって違い、男性のヒゲのようにしっかりした毛が生える人もいれば、相当近くで見ないとわからない程度の人もいます。
剃って初めて「産毛」の存在に気付く!?
脇やスネに生えるムダ毛はほとんどの人が処理しているはずです。厚着で隠れる冬はともかく、薄着の季節に放置している女性は皆無といっても過言ではないでしょう。
一方、顔の産毛は自分では見えづらいからこそ処理が後回しになりがちです。
理容室、つまり男性向けの床屋さんでは昔から「顔剃りサービス」が行われていますが、美容室では行われません。永久脱毛するとしても脇やスネ、デリケートゾーンを優先する方がほとんどだと思います。
しかし何かのきっかけで顔の産毛を処理すると、たいていの人はお肌の手触りの違いに驚きます。産毛が非常に薄い人でも、無毛の常態を知ってしまうと後には戻れません。
産毛に邪魔されないからファンデの付き具合が違う
動物の体毛は地肌を守るために生えています。体毛で覆われていれば少量の水や汚れははじくことができます。髪の多い方は頭を洗うときになかなか髪全体に水がいきわたらないことで実感されていると思います。
微々たるものですが産毛にも防御力はあります。産毛が生えたお肌より無毛でツルツルと露出した地肌の方がファンデーションのノリは良くなります。
メイクはほんの少しの差で結果に大きな違いが出ます。産毛を処理するだけでメイクがキレイに薄付きするようになります。また表面が平らになるほど光がまっすぐに反射するので、地肌の色が明るく見えます。
剃刀は顔専用を使って!
エステや脱毛サロンにも顔剃りコースはあります。しかしお金と時間がかかります。最も手っ取り早い処理方法は、剃刀を使って自分で剃ることです。
顔専用のI字剃刀
脇やスネ用の剃刀はT字型が主流です。刃と石鹸が一体化していて、先端部だけ取り換えられるタイプが非常に便利です。
顔の産毛を処理するときは、顔専用のI字剃刀を使いましょう。T字タイプだと小鼻の脇などが剃りづらいです。
安全ガードがついているタイプなら手先が不器用な方でも安心して使えます。ただその分切れ味は鈍くなります。頬のような広い面積を剃る鋭い剃刀と、細かい部分を整える安全な剃刀の二種類あると便利です。
シェービングクリームやアフターシェーブローションを用意
顔のお肌は非常に薄いので強引に産毛を剃ろうとすると傷ついたり炎症を起こしたりします。剃刀を使うときは、石鹸やシェービングクリームを使って滑りをよくし、剃り終わったあとに化粧水やアフターシェーブローションでケアしてあげましょう。
特に剃り終えた後のケアは重要です。男性でも肌が弱い人や美容意識が高い人はアフターシェーブローションで整えています。剃刀でささくれだったお肌を鎮めるためにも、炎症を抑え、肌細胞の修復を促してくれる美容成分が入った化粧水をつけるといいですね。
ツルツルお肌で女っぷりを上げよう
女性ホルモンのおかげで、男性に比べて女性のお肌は肌理が細かく柔らかい傾向にあります。全身脱毛が当たり前に行われるようになった現代、顔の産毛もきっちり処理して、男性が理想とする「ツルツルですべすべの美肌」をゲットしましょう。
顔の産毛を処理すると男性受けがよくなるだけでなく、薄付きメイクもキレイにノるようになるので、あなた自身の気分もアガること間違いなしです!
本格的な美顔エステや脱毛サロンに通う前に、剃刀を使った自己処理に挑戦してみませんか?