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日傘の寿命は大丈夫? 買い替えペースは2年に1度が目安!ベストは毎年

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紫外線対策に有効な日傘。最近は使う人が増え、デザイン性を重視したものや晴雨兼用傘などが飛ぶように売れています。そんな日傘の紫外線カット効果には寿命があります。どのくらいのペースで買い替えるべきか調べてみました。

はじめに

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4月になると気温の高い日も増え、冬と比べると紫外線の量がグッと増えます。美白を保つために春先から気を付けている人も多いと思います。日傘は物理的に日光を遮ることができるので、紫外線対策として年々人気と需要が高まっています。

一昔前はフリルたっぷりのデザインしかありませんでしたが、現在ではシンプルなものや、オシャレなもの、UVカット力の高いもの、折り畳み傘や晴雨兼用傘など様々なものが販売されています。

そんな人気の日傘ですが、実は紫外線カット効果には寿命があります。紫外線カット効果のなくなった古い日傘は、ただの雨傘と変わりません。

UVカット加工は経年劣化する

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最近の日傘は安くなりましたね。需要が高まったので大量生産できるようになったからでしょうか。ビニール製の雨傘にはさすがにかないませんが、晴雨兼用傘も増えたので1本買うだけですべての天候に対応できるので、かなりコスパはいいと感じます。

晴雨兼用傘があるなら、雨傘でも日傘と同じ効果が得られるのではないかと思いますよね。雨傘では日差しを遮って日陰を作れても、紫外線をカットすることはできません。防水加工が施されていない日傘では雨を避けられないのと同じことです。

市販されている安価な日傘・晴雨兼用傘の多くは、普通の傘にUVカット加工を施したものです。晴雨兼用傘は水をはじく機能のある雨傘に、UVカット加工をプラスしたものです。

このUVカット加工は経年劣化します。だいたい寿命は2年~3年といわれています。布同士の擦れや、手で触れることによってカット加工はどんどんなくなっていきます。

利用頻度の高い人や、晴雨兼用傘・折り畳み傘を使っている人はさらに劣化が早く、毎年1回程度は買い替えたほうがよさそうです。

UVカット素材日傘は高い

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寿命がない日傘もあります。UVカット加工を施されたものではなく、材料にUVカット素材を使っているものです。

ただしUVカット素材で作った日傘は、加工した日傘よりも高価です。高価な日傘を1本買って長く使うか、安価な加工日傘をちょくちょく買い替えるか。考え方は人それぞれですが、購入時には、「UVカット加工」「UVカット素材使用」をチェックするようにしましょう。

ちなみに日傘の中にはそもそもUVカット効果がないものもあります。日陰を作って涼むのが目的のものです。遮光率の高さとUVカット力は別物ですので注意してくださいね。

UVカットスプレーで少し長持ち

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折り畳みタイプや晴雨兼用傘を使っている人は、特に日傘の消耗が激しいです。少しでもUVカット加工を長持ちさせたいですよね。

そんなときに使えるのが、UVカットスプレーです。衣服などに吹きかけることでUVカット効果を一時的に与えてくれます。もちろん日傘の布地にも使えます。定期的に吹きかけると、お気に入りの日傘も長く使えますよ。

まとめ

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物持ちのいい人ほど、UVカット加工の経年劣化に気づきにくいと思います。いま使っている日傘はいつ買ったのか思い返してみてください。これから買う予定の方は、加工と素材の違いをよく確認してくださいね。

venga
VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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