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ナイトブラって効果あるの? 寝る時につけるブラについて徹底検証

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最近よく耳にするナイトブラ。夜寝る時に着用するための、夜専用のブラのことです。睡眠中にブラをつけることで、バストが大きくしたり形を良くする効果があるといわれていますが、本当のところはどうなんでしょうか。

はじめに

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毎日7~8時間眠っているなら、1日のほぼ1/3は寝ていることになります。「睡眠中の長い時間を、少しでもボディメイクに活かせたら」という観点から、美意識の高い女子の間では、寝ている時に着用する美容アイテムが注目されています。

寝る時の美容グッズとしては、着用することで足のむくみを取るソックスや、お腹を暖めてめぐりを良くする腹巻き、骨盤矯正グッズなどが人気です。中でも、胸の形を美しく保つといわれるナイトブラは種類も多く、さまざまな下着メーカーから新商品が発売されています。

ナイトブラにはふんわりとした可愛らしいデザインのものも多く、見ているとちょっと試してみたくなってきます。でも、ナイトブラって本当に効果があるの? 夜専用のナイトブラではないとダメ? 長時間下着を着けると体に悪いのでは? など、疑問に思うことも多いですよね。

本記事では寝る時につけるナイトブラで美バストを目指したい女子のために、ナイトブラの効果やメリット、デメリットなどについてご紹介していきます。

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半数以上の女性がナイトブラ着用派?

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下着の大手メーカーであるワコールが2013年に行った調査では、全国の20~39歳の女性300人のうち、寝る時にほぼ毎日ブラジャーを着けている人は全体の35%という結果が出ています。週に4~5日付けている人も入れると37.7%となり、4割近くの女性にナイトブラの習慣があったことになります。

また、同じく下着メーカーのトリンプが2016年に2,360名の女性を対象に行ったアンケートでは、実に51.8%もの女性が寝る時にブラジャーまたはカップ付きのインナーを着けているという結果も出ています。

他社のナイトブラに関する複数のアンケートを見ると、寝る時にブラを着ける女性は3割程度、という結果もあるため一概にはいえませんが、ナイトブラ習慣を持つ女性が増えてきていることは確かなようです。

しかし、すべての人が寝る時に夜専用のナイトブラをつけているわけではなく、半数以上の女性がワイヤー入りの通常のブラを着けていることも、ワコールの同じ調査で判明しています。また、寝る時にブラを着けていない女性も、半数以上が「胸の形が崩れるのではないか」「垂れるかも」といった不安を感じているようなのです。

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これらの調査結果を見ると「寝る時にノーブラだと胸に影響があるのでは」と思いつつ、どのような対策を取ればいいのかわからないでいる状況が浮かび上がってきますね。

実際に寝る時にブラを着けないでいると胸に悪い影響があるのでしょうか。専用のナイトブラでなくても、寝る時にブラを着けた方がよいのでしょうか。

寝てる時に普通のブラをつけるのは逆効果なのか

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バストが大きく乳房が柔らかい場合、仰向けに寝るとバストのお肉が左右に流れてしまう人がいます。また、寝相が悪い人なら就寝中に何度も寝返りをうち、そのたびにバストもあちこちへ動いている可能性もあるでしょう。

バストは乳房の中にあるクーパー靭帯によって吊り上げられ、美しい形を保っていますが、激しい動きや体重の増減、月経時のホルモンの変化などによって乳房に変動が加わると、クーパー靭帯が伸びて下がってしまうことがあります。

ナイトブラで就寝中にバストをホールドすることにより、バストを美しく保つ効果はゼロではないと考えられます。

一方で、体を締め付け過ぎると血行不良になったり、肌の弱い人はかゆみや発疹の原因になったりすることがあります。1日中ワイヤー入りや布のかたいブラをつけたり、締め付けの強い補正下着をつけ続けることは、あまりよくない効果を生んでしまいそうですね。

ナイトブラをつけるなら体を締め付けないものを

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乳房や乳頭付近の皮膚はとてもデリケート。皮膚を守るためにも寝る時にハードなブラは着けない方がよいですが、ノーブラでも肌触りや縫製の悪いナイトウェアを着ていれば、肌へ刺激を与える原因となってしまいかねません。

バストの動きやお肉が流れるのを防ぎ、血行に影響を与えるほどの締め付けもなく、肌に優しい素材でほどよくバストをホールドし、睡眠の邪魔にならないブラなら、バストの形や皮膚を守りつつ、良質な睡眠をとることができそうです。

寝る時にブラをつけるなら、日中つけているブラをそのまま着用するよりも、就寝時の胸のことを考えて作られた専用のナイトブラを選ぶのがよいでしょう。ナイトブラのデメリットやブラによる弊害は、多くの場合締め付けが強いことと皮膚への刺激が原因となっていることが多いのです。

まとめ

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いかがでしょうか。ナイトブラだけでなく、日中使用するものも、デザイン以上に肌に触れる部分やサイズ感は大切です。

体型に変化があればその都度アンダーやカップ数を変えたり、スポーツ時には体への摩擦の少ないものなど、さまざまなシーンに合わせて、自分の体に合ったブラを着ける習慣を持つようにしたいですね。

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venga
VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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