【2018秋】マットメイクが流行中! お肌へのツヤ足しで大人っぽく決めよう
のっぺりマットはNG
10月になりました。街行く人々の装いもすっかり秋めいていますね。各ブランドから秋の新作コスメが発売されていますが、チェックは済んでいますか?
毎年秋になると、春夏シーズンとはテイストの違うアイテムが登場します。こっくりとした深みのあるお色がトレンドの中心になるので、秋の新作コスメは見逃せないんですよね。
2018年秋冬シーズンの流行は「マットメイク」です。
マットとはツヤ消し仕上げのことです。人工的で上品な印象を与えてくれます。肌トラブルを隠しやすいので、マットメイクが好きな方も多いと思います。
しかし油断は禁物です。若い女の子のこってりマットメイクは「人形のようでかわいい」と評価されますが、アラサー以上の大人が同じようにメイクすると「人形のような厚化粧で怖い」と思われてしまいます。
ラメやグリッターをたっぷりつけてギラギラ輝かせるのも大人げないですが、マット一辺倒でのっぺりとした質感に仕上げてしまうと、オバ見え一直線です。
ファンデは薄塗りを心がけ、素肌の良さをいかしましょう。そしてハイライトを効果的に用いて、肌の質感と顔の立体感をアップさせましょう。
すべすべ&もっちりな潤い素肌づくり
光沢のない仕上がりがマットメイクの特徴です。高級感を演出する効果があります。お肌の状態があまりよくない方にとっては、お肌の粗を埋められるマットメイクは救世主ですよね。
しかしマットな質感を重視しすぎると能面のようにのっぺりとしてしまいます。素肌を覆う力が強いので厚化粧にも見えます。厚化粧がいい効果を生むのはシミやしわが目立つ世代からです。まだ素肌に力のあるアラサー世代がマットメイクを徹底すると、老けて見えます。
顔全体の質感を統一するのではなく、マットメイクをベースにしつつ、内側からの輝きも大切にしたいところです。
すべらか美肌でファンデは薄付き
マットタイプのファンデーションはお肌の粗を覆い隠してくれます。お肌の表面のちょっとした凹凸にファンデの粒子が入り込み、すべらかな質感に変えてくれるのです。
マットファンデの量を減らし薄塗りにするためには、お肌のトラブルを減らして、肌表面をすべすべに保つ必要があります。顔全体が柔らかくすべらかな赤ちゃん肌なら、うっすらと乗せるだけでマット肌が完成します。
ふっくらと潤ったお肌は内側から輝く
整えるべきは表面だけではありません。潤いたっぷりでふっくらモチモチとしたお肌はくすみ知らずです。光をしっかり反射するので内側から輝いて見えます。
秋冬シーズンはお肌が乾燥しやすい季節です。マットメイクで肌トラブルをごまかすのではなく、保湿ケアに力を入れて肌質改善しましょう。
内側から輝くモチすべ素肌にマットファンデを薄く乗せると、輝き効果のあるパウダーの力を借りずとも顔色が明るくなります。華やかで若々しく見えるでしょう。
薄付きファンデとあっさりハイライトで輝いて
お肌の状態を整え、マットファンデを薄付きさせると、ナチュラルに顔を輝かせることができます。ラメやグリッターでギラギラ輝かせるのはそろそろ卒業しましょう。大人の女性は素肌の力を引き出すと美しく見えます。
とはいえファンデがマットなので、ナチュラルな輝きにも限界がありますよね。ハイライトはツヤ足しにぴったりのアイテムですが、塗りすぎると流行遅れでオバサンくさく感じられます。
効果的にツヤ足し効果を得るために、下地作りに力をいれましょう。
カラーコントローラーでベースを整える
ファンデーションを塗る前に、顔全体のお肌の色味を統一しましょう。カラーコントローラーを用います。コントローラーのお色は自分のお肌に合うものをチョイスしてください。
カラーコントローラーは気になる部分に指でポンポンと乗せ、手のひらを使って顔全体にうっすらと伸ばします。首までのばせば、顔面の白浮きが防げます。
広げた後は手のひらで頬などを抑え、温めます。お肌を温めるとコスメの馴染みがよくなります。
Tゾーンはマットファンデ重視
カラーコントローラーでベースを整えたらファンデーションを塗りましょう。マットメイクをするならリキッドファンデがおすすめです。薄く塗り伸ばしやすく、素肌の明るさを引き立ててくれるからです。
額や鼻、アゴはファンデをしっかりつけて質感をマットに統一しましょう。Tゾーンはオイリーになりやすい部位です。皮脂過多によるテカりはマットメイクでは御法度です。
クマが目立ってしまう人は、コンシーラーを乳液で薄めて塗ってみてください。乳液を混ぜてゆるめると、リキッドファンデのように塗りやすくなり、しっかり定着してくれます。
頬骨だけ柔らかハイライト
お肌全体をマットに整えたら、頬骨にハイライトを乗せて仕上げます。黒目の下からこめかみに向けてサッとブラシを動かしましょう。頬骨をふんわり光らせることで立体感が出て、のっぺり感や厚化粧っぽさが薄れます。
まとめ:マットと厚塗りは別物と心得るべし
マットメイクは、普段と同じように行うと厚化粧に見えます。アラサー世代の厚化粧は必要以上にオバ見えします。薄塗りを心がけることで、能面のような印象が少なくなります。マットが流行していても、お肌だけはちょっぴりツヤ足しするのが若見せのコツです。マイナス5歳の質感重視メイクを目指しましょう。