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日焼けと熱中症対策は麦わら帽子がスマート! 折り畳めるタイプなら邪魔にならない

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1年のうち最も熱中症患者が増えるのは梅雨があけたばかりの7月です。体力に自信がある人でも急に強い日差しを浴びると体調を崩してしまいます。熱中症から身を守るには帽子を被るのが一番です。つばの広い麦わら帽子を買うときは折りたためるタイプを選びましょう。

頭は暑さに弱い

引用元: https://pixabay.com/ja/

毎日暑いですね。2018年7月5日には、アルジェリアの最高気温が51.3℃を記録したとのこと。地球が温暖化しているのか異常気象の影響が出ているのかはわかりませんが、2018年も世界的に酷暑になるのは間違いなさそうです。

日本では毎年多くの人が熱中症にかかりますが、最も患者数が増えるのは梅雨が明ける7月です。気温と湿度こそ高いものの、梅雨の間は強い日差しに晒されることはほとんどありません。梅雨明けは急に環境が変わるので、体力に自信がある人でも倒れてしまうのです。

直射日光を浴びると日焼けしてしまうだけでなく、体温が一気に上がります。日陰で休んだり、日傘や帽子で日光を遮ることが重要です。特に麦わら帽子は軽くて通気性が高く、つばが広いので夏にかぶるには最適です。

脱いだあとのことも考えて、折りたためるタイプの麦わら帽子を1つ持っておくことをオススメします。

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夏に帽子を被るのは合理的

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小学生以下の子供は夏になると耳にタコができるくらい「帽子を被りなさい」と言われます。特に未就学児は首を隠す布がついたタイプの帽子を被っていることが多いですよね。VENGA読者世代なら、紅白帽をかぶっていた人が多いのではないでしょうか。

成長するにつれて帽子をかぶる機会は減っていきます。帽子が好きではない人は、中学か高校の体育祭以来被っていないかもしれませんね。逆に大人になって服装規定がなくなってから帽子コレクションが増えた人もいると思います。

改めていうまでもなく、帽子を被るのは熱中症を防ぐのにとても効果的です。

平均的な日本人の地毛は黒~茶色です。中高の頭髪検査でもともと明るめの髪を染めるように指導されることが問題視される程度には、暗い色です。

色によって熱を吸収する量には違いがあります。白は光を反射するためあまり熱を吸収しません。逆に黒は光も熱も吸収します。つまり日本人の髪は直射日光を浴びると熱を蓄えやすいのです。

脳は人体のなかでも特に熱に弱い部位です。帽子を被れば直射日光が頭髪にあたらず、頭が熱くなる危険が減ります。子供が帽子を被るように指導されるのは、転びやすいからという理由もありますが、遊びに夢中になっても頭部が熱くなるのを防げるからです。

しかし特に女性は、ヘアスタイルが崩れるから帽子を嫌う人が多いです。日傘で代用できますが、持ち歩きに便利なのはやはり帽子です。最近はカジュアルにもフェミニンにもモードにも、様々なファッションと併せられる帽子がネット通販でも買えるので、ヘアスタイルを工夫して帽子を楽しんでみませんか?

つば広の麦わら帽子はたためばOK

引用元:https://www.cecile.co.jp/detail/OC-1310/

一口に帽子と言ってもキャップやハットなどいろいろな種類がありますが、日差しを遮るのに効果的なのは「麦わら帽子」でしょう。

麦わら帽子は、わら(麦わら)やわらに似た素材で編まれた帽子です。日本では19世紀に初めて作られました。以前は実用性重視で農作業をするときにかぶるものでしたが、最近はデザインのバリエーションが増え、バカンスシーン以外でも使えるようになりました。

特にカンカン帽はここ10年ほどでサンダルと併せて夏の定番ファッションになりました。ごくシンプルなものもあれば、大きなリボンやコサージュで愛らしくデコレーションされているものもあります。帽子専門店では猫耳つきなどの変わった形のものも販売されています。

従来は茶色(麦わら色)が主流でしたが、現在は人工素材が増えて染色技術が高まり、カラフルなものや模様付きの帽子も増えています。自作する人もいます。筆者もいくつか作りましたが、材料費はおおむね1,000円以内で収まっています。

麦わら帽子に興味を持ったなら、まずは折りたためるタイプを購入するのがオススメです。

帽子は保管するときや脱いだときの型崩れが気になりますよね。でも柔らかい素材でできている折りたためる麦わら帽子なら、出先で脱いでも邪魔になりませんし、収納も楽です。

つば広タイプの麦わら帽子は電車内など混雑している場所では他人の迷惑になることがあります。折りたためるタイプなら必要なときだけ被れるので便利です。また折りたためるタイプの帽子は、カッチリと形がある帽子よりも頭囲が調整しやすいので、試着できないネット通販で買っても安心です。

ちなみに熱中症を防ぐためなら薄い色の帽子をオススメします。黒い帽子は却って熱いですよ。白っぽい灰色ならその日のファッションにあまり影響を与えません。

汗ガードで汚れを防ぐ

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人体の中で、額は汗をかきやすい部位です。ぼうしのつばが広がる根本の部分、額があたる部分は汗が染み込みやすいです。

洗えるものを買うのもいいですが、帽子の内側に汚れや汗ガードの布を貼り付けるのがオススメです。汗・汚れガードは100円ショップでも帽子専門店でもネット通販でも買えます。貼り付け部分がシール状になっているものがほとんどなので、裁縫技術もいりません。

汗・汚れガードをつけておくと帽子が長持ちするだけでなく、額をすべって落ちてくる汗を吸収できます。汗が目に染みることもありませんし、額から下のメイクが落ちにくくなります。また、ガードで帽子のサイズを調整することもできます。ガードをつけておくと風で帽子が飛ばされにくくなるというメリットもあります。

まとめ:実用性とオシャレを両立させるべし

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これからますます気温が上がり、日差しが強くなっていきます。帽子が1着あれば、カンカン照りの日も歩きやすいですよ。フェミニンすぎない帽子なら、日常生活に取り入れやすいです。サングラスやサンダルと組み合わせれば、街中でもちょっとしたバカンス気分も味わえます。

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VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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