【2018年】ライトアップが美しい都内のお花見スポット4選
はじめに
2018年の都内の桜開花日は、3月22日(木)ごろと予測されています。開花から満開まで約1週間、満開になってから桜吹雪が楽しめるのも約1週間。実際には花曇りの雨で散ってしまうことが多いので、実際には5部咲きになってから1週間程度がお花見日和になるでしょう。
開花日から推測すると、都内の桜が満開になるのは3月29日(木)ごろ。ということは、お花見デートをするなら、3月30日(金)~4月1日(日)の3日間が狙い目といえそうです。
本記事では平日夜も楽しめる、ライトアップが美しい都内のお花見スポットをご紹介します。
目黒川桜並木
都内で最も人気のお花見スポットはずばり目黒川桜並木(目黒区)です。
東急東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒」駅から徒歩5分の距離にある目黒川には、ずらりと桜が植えられています。桜並木に沿って上流へ10分ほど歩くと西郷山公園があります。こちらも有名で、公園中央の芝生をぐるりと桜が取り囲んでいます。
桜並木の下には白とピンクの六角形の提灯がぶら下げられ、桜の花を下から柔らかく照らしてくれます。夜になると幻想的な風景が楽しめるでしょう。
お花見シーズンは桜並木に沿ってたくさんの屋台(出店)が出店され、大勢の人が食べ歩きを楽しみます。縁日的な昔ながらの食べ物(たこ焼き、焼きそばなど)よりも、ケバブやホットワインなど国際色豊かな食べ物が多いのも人気の秘訣です。
昨年(2017年)人気を博した、イチゴたっぷりのサングリアです。SNS映えは抜群。甘さ控えめで飲みやすいです。ただ人気なので、夜の遅い時間だと売り切れているかもしれません。
日本橋八重洲さくら通り
JR東京駅(八重洲北口)と東京メトロ日本橋駅の間にある、八重洲さくら通りもライトアップされた桜が美しい人気スポットです。約1kmにわたって桜並木が続き、満開になると桜のトンネルが完成します。皇居や日比谷公園に近いのもポイントが高いですね。
2018年4月6日(金)~8日(日)の3日間にわたって、「日八会さくら祭り2018」が開催されます。歩行者天国になった会場では生ビールやワインなどのお酒、焼き鳥などの軽食が販売されます。
場所取りは禁止されていますが、交通規制がされている間はレジャーシートを敷くことも許可されています。
東京ミッドタウン
2007年3月30日に開業した東京ミッドタウン。東京メトロ六本木駅とは地下で直結、乃木坂駅からも徒歩3分と非常にアクセスのいい場所にあります。
ミッドタウン・ガーデンには全長約200メートルの桜並木があります。2018年3月16日(金)~4月15日(日)にかけて、「MIDTOWN BLOSSOM 2018」というイベントが開催されます。
屋外ラウンジでお花見を楽しむもよし、屋内でイベントを楽しむもよし。今年のテーマは「味わう春」なので、美味しいものに目がない人におすすめのお花見スポットです。天候に関係なく楽しめるのが嬉しいですね。
中野通り
JR中野駅北口から新青梅街道にむかって伸びる中野通りにも素晴らしい桜並木が広がっています。3月下旬から4月上旬にかけて、ピンク色の提灯に終日灯りがともされます。新井薬師公園は21時までです。
2018年4月6日(金)~8日(日)にかけて、中野通り桜まつりが開催されます。新井薬師公園の中に出店が出ます。桜並木は約2km続きます。のんびり桜を見上げながら歩くのは楽しそうです。中野駅と直結しているのでアクセスしやすいのもポイントが高いです。
番外:靖国神社
靖国神社の参道にはおよそ500本の桜が植えられていて、そのうちの1本が「標本木」に指定されています。
例年4月になると「千代田のさくらまつり」「さくらフェスティバル」が開催されるのですが、今年は靖国神社御創立百五十年記念事業の外苑整備工事をしているため、境内の出店とライトアップはないそうです。
残念ですが、標本木を見るだけでも価値があるでしょう。
まとめ
主にライトアップが美しく、仕事が終わったあとの平日デートを楽しめるお花見スポットをご紹介しました。
ここに掲載した場所はどこも人気のため、かなりの人混みが予想されます。係員の誘導にしたがって、マナーを守ってお花見デートを楽しんでくださいね!天気は要チェックです!