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時計と月給
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【2019年GW】10連休の余波は立場の弱い人に…時給・日給制の非正規雇用者は給料が減る!?

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まもなくゴールデンウィークが始まります。10連休になることが判明して以来、時給や日給で働いている非正規雇用者の間では生活費が不足するかもしれないと不安が広まっています。10連休が非正規雇用者に当たる影響についてまとめました。

休日が増える=月給が減る

電卓と貯金
引用元:https://pixabay.com/ja/

あと10日ほどでゴールデンウィークに突入しますね。どのお勤め先でもGW休暇の日程が確定し、それぞれGWの予定を立てている頃合いだと思います。

2019年のGWは最大で10連休。史上初の超大型連休になりました。詳しくは「【2019年】平成→令和をまたぐGWは10連休!? ATM利用や支払いに要注意!」の記事で解説しましたが、新天皇(現在の皇太子殿下)が即位される5月1日が休日になった結果、祝日法に則って前後の平日も休日として扱われることになったのです。

もともとのカレンダー通りなら「3連休」→「平日(3日間)」→「4連休」の予定でした。休日は土日込みで合計7日間。ゴールデンウィークとしては物足りませんが、休日明けに仕事が溜まらない、社会人にはありがたい休暇になる予定でした。

それが10連休になったものですから、大変です。接客業やサービス業の方はウンザリしていると思います。また介護や看護など人の命に係わる仕事やインフラ関連も休日だからといって全員が休めるわけではありませんよね。

ただ、今あげたような職業は、休日に休めないことが初めからわかっています。大変だとは思いますが働く方は皆さん覚悟していらっしゃるでしょう。

2019年のゴールデンウィークで広く不安視されているのが、時給制や日給制で働いている非正規雇用者の勤務時間が大幅に削られることです。平日3日分がまるごと休日になるということは、お給料が3日分減るということです。

3日は1ヶ月の10分の1であり、営業日の7分の1です。2019年の4月と5月を平均すると、他の月より月給が7分の1も少なくなります。日数で考えると「たった3日」ですが、月収で考えると「7分の1も減る」ことになるわけです。

平日の休日化と10連休が、非正規雇用者に与える影響についてみていきましょう。

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平日が少ない月は、非正規雇用者の暮らしに大ダメージ

家族と保険
引用元:https://pixabay.com/ja/

正規雇用者の多くは月給制です。1ヶ月に何日働こうが休もうが、決まった額が毎月支払われます。一方、派遣社員やアルバイト・パートなどの非正規雇用者の多くは、時給制か日給制です。働いた時間(日数)に応じて毎月の給与が変わります。

休日が多い月は、お給料が少ない

非正規雇用者にとって休日が増えることは、必ずしも喜ばしいことではない、むしろあまり喜ばない人が多いという話は聞いたことがあるでしょう。非正規雇用の立場で働いたことがあればより実感を伴って理解できると思います。

基本的に月給や年俸が固定されている正規雇用者(正社員)と違って、時給や日給で雇用契約を結んでいる非正規雇用者は労働時間とお給料が直結しています。そのため休日が多い月はそもそも家計が苦しくなる非正規雇用者が多いのです。

貯金0の人が増えている! 年代別・20代~40代の貯蓄額平均値と中央値とは」でも解説した通り、正規・非正規問わず貯金ができないギリギリの収入で暮らしている人が激増しています。

休日の増加で不安になる人のすべてが、ただちに生活が立ち行かなくなるわけではありません。いつも以上に生活がカツカツになるので、心身ともに余裕がなくなるのです。

お給料が減っても税金は減らない

4月や5月はそもそも出勤日数が少ないのに、2019年は予定より3日分もお給料が減るからいつも以上に辛いというのはご理解いただけたと思います。

直接的なお給料の減少はもちろん大きな痛手ですが、それ以上に地味にキツいのが、社会保障費です。ほとんどの方はお給料をもらうときに各種税金が天引きされています。厚生年金や健康保険として引かれる額は、昨年の4月~6月のお給料で決まります。

つまりGW後のお給料は平日が減った分下がっているのに、天引きされる社会保障費は他の月と同じなのです。長い目で見ると払いすぎた分は年末調整で戻ってくるのですが、短期的に見ると4月分や5月分として口座に振り込まれる額は非常に少なくなる可能性があります。

実は4月&5月の営業日(稼働日)は少なくはない

2019年5月のカレンダー
引用元:https://pixabay.com/ja/

中には「営業日が少ないのはわかっていることだから貯金しないのが悪い」と悪しざまに言う人がいます。しかし考えてもみてください。貯金ができるくらい時給の高い派遣社員は、そもそも生活苦に言及しないでしょう。

休日増加による生活苦に言及するということは、貯金ができないくらい普段からギリギリだということです。そしていま生活苦にあえいでいる人は、自己責任でその状態に陥ったわけではありません。

毎月の営業日数は?

ところで1年12ヶ月の中で、最も営業日数が少ない月は何月かご存知ですか?

ゴールデンウィークが目立つため5月と考える人が多いと思いますが、実は違うんです。実際に2019年のカレンダーを確認してみましょう。(※GWの中央3日は平日と数えます)。

1月:18日~19日
2月:19日
3月:20日
4月:21日
5月:21日
6月:20日
7月:22日
8月:17日~18日
9月:19日
10月:21日
11月:20日
12月:20日

いかがですか? 4月と5月は年ごとに変わりますが、実はさほど営業日数が少ないわけでないんです。盆暮れにあたる1月と8月の方が働ける日数は少ないです。そしてまったく祝祭日のない6月も営業日数自体は他の月と変わりません。カレンダーの不思議ですね。

ただし派遣やバイトの場合、お給料の振込が1ヶ月や2ヶ月ズレていることは珍しくないので、1月と2月の稼働日の少なさが実際に反映されるのは、3月~5月ごろになる場合が多いです。1月分と2月分のお給料が連続して少ないのも、実際以上にピンチに感じる原因の一つでしょう。

お給料の振込日がゴールデンウィーク後になる場合も!?

給与計算のための〆日や、お給料の振込日は企業によってまちまちです。派遣だと月末〆め、翌月末・翌々月末払いが多いと思います。

月末が休日の場合、たいていは繰り上がって月末最後の平日などに振り込まれます。しかし中には休日後の最初の平日まで振り込んでくれない派遣会社も中にはあります。

最悪のケースだと、2月分のお給料が5月7日(火)まで振り込まれないこともあるのです。非正規雇用者が休日の増加を嫌う理由はここにもあります。

1日・短期のバイトをいれる人も…

倉庫内を走る黄色いリフト
引用元:https://pixabay.com/ja/

ゴールデンウィークに非正規雇用者の貧困感が加速するのは、1~2月の稼働時間の少なさが響いてくることと、給与が減っても取られる税金が変わらないことが原因です。しかも2019年の場合は平日3日分休みが増えるので、5月分のお給料もかなり減るでしょう。

10日間も休んでいたら財布が持たない、かといって仕事はないという人の中には、ゴールデンウィークの期間だけ短期のバイトを入れる人もいます。イベントの片付け補助や配送業務、倉庫内軽作業の募集も増えています。

ゴールデンウィークに予定がなく、休日が増えることが不安な人はバイトをしてもいいと思います。ただ、実際に数えた通り、そこまで他の月の営業日と大きく差が出るわけではないので、バタバタとバイトに走るのではなく、資格を取ったり時給を上げたりするための勉強に時間を割いてもいいと思います。

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VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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