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ボーナスの話は控えめに!非正規雇用者とギクシャクする原因です

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6月も終盤にさしかかりました。ボーナスの時期ですね。2018年は大手企業を中心に軒並みベアとなったため、ボーナスが増える人も多いでしょう。しかし浮かれて声高にボーナスの話をするといらぬ揉め事を引き寄せてしまうかもしれません。

はじめに

引用元: https://www.pakutaso.com/

ニュースや情報番組でボーナスの話題が出始めました。雑誌をパラパラめくっても、ボーナスで買いたいものランキングのような特集が組まれています。6月。もうすぐ夏のボーナスが支給される人がいるんですね……。

と、他人事のように書いたのは、まさしく私にとってボーナスとは他人事だからです。実は生まれてこのかた、ボーナスというものを見たことがないのです。父はボーナスを払う側、母はパート、私は自営業(+非正規雇用)。きょうだいはこの春ようやく就職したばかり。だからボーナスの支給日すら詳しくは知らないんです(※6月30日~7月上旬です)。

ただボーナスの存在が争いの火種になることだけは身に染みて知っています。

そう、非正規雇用者にはボーナスがないんです。そして非正規雇用者の比率が高くてまともな企業なら、日頃から正社員と非正規雇用者に著しい差を作りません。エレベーターもウォーターサーバーも使えます。

2018年現在の日本には多くの非正規雇用者がいます。派遣社員、パート、アルバイト……こういった身分で働く人がいないと仕事が回らない会社も多いでしょう。

私は正社員がボーナスに言及したことで、職場の雰囲気が大変なことになりかけた会社を知っています。迂闊にボーナスの話題を出さない方がいい理由を解説します。

非正規雇用者にボーナスはない

引用元: https://www.pakutaso.com/

ボーナスとは賞与のことで、月々のものとは別に特別に支給されるお給料です。日本では年に2回、6月と12月に支給されることが多いようです。とくに6月はボーナスを狙って白物家電業界が奮闘します。

ボーナス払いという言葉があるくらい、一般的な社会人の総収入に対してボーナスの占める割合は大きいのですが、残念ながら支給されるのは正社員だけなんです。

新卒のときからずっと正社員の人の無邪気な言動は、非正規雇用者の神経をときに逆なでします。

以前私が派遣されたことのある会社で、正社員が自分のボーナスを「スズメの涙」と言ったことがあります。実際の額は知りませんし、彼女は謙遜のつもりだったのでしょう。でもその発言が飛び出したとき、オフィスにいた人の7割くらいが派遣社員と学生アルバイトでした。

「スズメの涙でも貰えるだけマシ」「さすが上級国民は金銭感覚が違う」と口撃が飛び交い、さらに派遣社員同士でも独身・既婚・子持ちにわかれて喧嘩が始まりました(苦笑)

その騒動後に正社員は全員雇用に関する研修を受けさせられたそうですが、うっかり発言の主は「こんなことになるとは思わなかった…」とションボリしていました。

派遣社員にもさまざまな事情がある

引用元: https://pixabay.com/ja/

上記の彼女は、ボーナスに言及したことについてはすぐに反省しました。しかし派遣社員同士の喧嘩に発展した理由が理解できなかったようで、中立の立場を貫いた私にこっそり質問にきました。

非正規雇用の方ならご理解いただけると思いますが、非正規雇用者(特に派遣社員)の中には、自分から望んで派遣社員になった人と、正社員になりたくてもなれなかった人がいます。(私は自営業のため、外で働くときは必ず非正規雇用を希望しています)。

正社員になりたくてもなれない人にとって、正社員のボーナス話は自慢にしか聞こえないでしょう。また独身者と既婚者の間で喧嘩が起きたのは、「独身貴族」「金銭的に厳しくて頼る人のいない独身者」「共働きでいざというとき頼れる人がいる夫婦」などとそれぞれ立場が違うからです。

自分が倒れたら仕事も収入もゼロになる人と、蓄えや頼れる相手がいる人では、心の余裕が違いますよね。そして正社員に向けて不満を爆発させられなかった人たちが非正規同士で喧嘩を始めてしまった、というわけです。

2018年は人手不足で売り手市場と言われています。しかしすぐに正社員の人数が増えるわけではありません。非正規雇用の人の前でボーナスの話は原則するべきではないと私は考えています。

2018年のボーナスは増加傾向!

引用元: https://pixabay.com/ja/

職場の人間関係はさておき、2018年のボーナスは全体的に増加傾向にあるそうです。

ボーナスに縁のない身としては、「ほんまかいな」としか言えませんが(笑)今年の春闘では大企業がのきなみベア(給与のベースアップ)を行いました。

ボーナス額は月々の給与をもとに算定される場合が多いので、元の給与が上がるほどボーナスも増えるというわけです。

ボーナスを貰った人はぜひ消費して経済を回してください。でも、欲しいものについて語ったり、買うものを相談したりは非正規雇用者のいないところでするのをオススメします。

またSNS上で「〇〇買った」「~~に行ったら、ボーナスがほとんどなくなった」というような発言も控えたほうがいいでしょう。ネットがあれば買ったものや旅行にかかる額はすぐにわかります。特に公務員の方はバッシングを受けやすいので発信するのはクローズドな場だけにとどめるのが吉です。

まとめ

引用元: https://pixabay.com/ja/

いかがでしたか?働き方が多様化している現在、雇用条件がよくなった人もいれば悪くなった人もいます。自分の望まぬ道を歩まざるを得ない人だっています。個人的には「ボーナスを貰った、これからももっと頑張ろう」というポジティブな発言が好きですが、オフィス内では控えたほうが人間関係にひびが入らないと思います。

venga
VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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