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ハーフっぽく見えるカラコンって? 色も大きさもナチュラルさを追求しよう

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目力を高め、瞳の印象を強くしてくれるカラコン。以前はとにかく瞳を大きくしてくれるアイテムが主流でしたが、現在はカラコンを付けていることがバレないくらいナチュラルなアイテムが人気です。元の瞳の色を活かしつつ、ハーフっぽい印象に近づけてくれるカラコンをご紹介します。

ナチュラルなハーフ顔に憧れる♡

ヘーゼルの瞳
引用元:https://pixabay.com/

ハーフやクォーターのモデルはいつの時代も一定の人気があります。欧米で美しいとされる顔立ちは日本人にとってはゴツすぎて共感しにくいものですが、ハーフやクォーターならほどよい親近感と憧れを持ちやすいのです。

日本人(黄色人種)の瞳の色は、多くは濃いブラウンです。白人と違って瞳や髪の色のバリエーションが少ないので、色素が薄い人は印象に残りやすいです。

カラコンといえば虹彩を大きく見せるディファインタイプが普段使いしやすくて人気ですが、薄いブラウンやアッシュも愛用者が大勢います。ハーフ風メイクと組み合わせれば、元の顔を活かしたままイメチェンできます。

常に新製品が開発されているカラコンですが、近年のトレンドは「ナチュラル」一択です。カラコン単体でデカ目を目指す時代は終わりました。ほんの少しだけ瞳の雰囲気を変え、メイクと合わせて目力を総合的にアップさせるのが今風です。

悪目立ちせず、ナチュラルにハーフっぽく見える、色素薄い系カラコンをご紹介します。

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日本人の瞳色は「濃いブラウン」

一般的な日本人の瞳
引用元:https://www.photo-ac.com/

瞳を大きく印象的に魅せたいだけなのに…カラコンが不自然な理由とは?」でもご紹介しましたが、ほとんどの日本人の瞳の色は、濃いブラウン(ダークブラウン、焦げ茶色)です。

サングラスが実用品ではなくオシャレアイテムとして認識されていることからもわかる通り、濃いブラウン以外の人は少数派です。だからこそほんの少し瞳の色を明るくするだけで、人目を引くようになるのです。

「キレイな黒」or「明るい茶色」どちらがナチュラル?

元の瞳が「濃いブラウン(こげ茶色)」だとしたら、黒の強いカラコンと明るい茶色のカラコンのどちらが自然に見えると思いますか?

黒と答える方が多いのですが、実は明るい茶色の方がナチュラルに見えます。というのも、光の加減によって色の明るさが変わって見えるからです。本当に真っ黒な瞳は陽光が差し込んでもほとんど変化しません。

また、日本人は瞳のフチがくっきりしていないタイプが多いので、元の瞳より黒みが強いカラコンをいれると白目との差がくっきりしすぎて違和感が出るという事情もあります

とはいえ、色が明るすぎるのもやはり不自然です。近くで見たり写真に撮ったりすると、カラコンの印刷がはっきり見えてしまうこともあります。アラサーの社会人が日常使いすると「痛い」と思われるでしょう。

暗すぎても明るすぎても不自然に見えるカラコン。それでは具体的にはどのような色味のアイテムを選べばいいのか見ていきましょう。

本来の瞳の色を活かそう!

明るいブラウンの瞳
引用元:https://www.photo-ac.com/

世界中の人の瞳の色は大まかに「黒」「茶」「アンバー(琥珀)」「ヘーゼル」「灰色」「青っぽいグレー」「青」に分けられます。最も多いのは「茶(ブラウン)」系で、すべての人種にみられます。逆に珍しいのは「緑」「紫」「赤」などです。

自然な雰囲気を残したまま色素を薄く見せたいなら、青や灰色ではなく、明るめのブラウンをチョイスしましょう。といってもただ明るい色を選べばいいというわけではありません。

例えば上の写真程度の明るさの人なら、多くはありませんがしばしば見かけます。地が薄い人と比較できてしまうので、カラコンでこの明るさを再現すると「作り物」感が際立ってしまいます。光が当たるとカラコンは一発でバレますからね……。

印刷面が少ないカラコンを選ぶ

カラコンが悪目立ちするのは、瞳に光が入ったときです。虹彩部分に差し込んだ光は反射します。カラコンはレンズに印刷があるため、光を反射できません。

光の反射(ハイライト)がないと非常に不自然に見えます。最近人気のナチュラルなカラコンは、光を反射しやすいようにグラデーション印刷や模様印刷が使われています。

印刷面が少ないカラコンは光が反射しやすいだけでなく、地の瞳が透けて見えるので馴染みやすいという特徴もあります。

アンバー=赤+茶、ヘーゼル=黄+灰+茶

茶色とアンバー、ヘーゼルは別の色ですが、系統は同じです。明るい茶色に赤系が混ざるとアンバーに見え、黄色と灰色が混ざるとヘーゼルに見えます。

日本人は色が濃いのでわかりにくいのですが、虹彩には模様があります。色素が薄い人ほど虹彩の模様がわかりやすくなります。

つまり地の瞳より明るい色のカラコンよりも、地の瞳が透けて見えるグラデーション・模様印刷のカラコンの方がナチュラルに色素が薄く見えるということです。ダークブラウン地に、アンバーやヘーゼルの模様を部分的にのせることでハーフっぽい瞳が実現できます。

雰囲気が出るのは、うっすらヘーゼルをプラス

アンバーとヘーゼルだと、ヘーゼルの方が、色素が薄くて日本人に少ない色味です。逆にいうと濃いアンバーの日本人は少数派ですが、しばしば見かけます。上でもふれましたが、実際に見かける色のカラコンを選ぶのは得策ではありません。

地の瞳を透かしながら、虹彩の中央付近にヘーゼルの模様が入るタイプのカラコンならナチュラルに馴染みます。といっても「ヘーゼル」として販売されているカラコンはかなり明るいので、「ブラウン」系の中でヘーゼルよりのものを選ぶのがおすすめです。

カラコンは「さりげなさ」が重要と心得るべし

濃いブラウン(こげ茶)の瞳
引用元:https://www.photo-ac.com/

派手なカラーやオーバーサイズのカラコンは、入れていることが丸わかりなので普段使いには不向きです。厚化粧と同じように「ケバい」「ダサい」「若作りしすぎ」という風に見られてしまいます。

瞳の色だけを大きく変えるのではなく、ほんの少しだけ明るい色味を足して視線を引き付け、アイメイクでぱっちりとした目元を演出しましょう。特にハーフっぽく見せたいときは、透明感が重要です。

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VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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