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イライラの原因は自分の中にある? 他人に期待するから裏切られたときに腹が立つ!

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人間関係に摩擦はつきものです。たとえ家族でも恋人でも、長く一緒にいれば喧嘩をすることもあるでしょう。しかし「常に」人間関係でイライラしているのなら、ひょっとすると原因は自分の中にあるかもしれません。無駄にイラつかないためにできることを考えてみました。

合わない人と一緒にいるとイライラする

引用元: https://pixabay.com/ja/

人は社会性動物です。人と関わりあって、社会を形成することで生きています。直接であれ間接であれ、人は誰かとつながっていないと生きていくことができません。表面上他人との付き合いが薄い人でも「誰か」が整えたインフラを利用しています。

生きていく以上は他人と関わらざるを得ないとはいえ、人間関係とは基本的に煩わしいものです。もちろん中には人付き合いが上手な人もいるでしょう。しかしすべての人と仲良くすることは不可能です。

一般的に生活する上で所属するコミュニティは複数にわたります。「職場」「家族」「友達」「趣味」「習い事」「近所」など人によって様々です。そして同じコミュニティに所属する他人に対して、イライラしてしまうことはままあります。

例えば職場の同僚。やたらミスが多くて報連相ができない人。例えば友達。みんなで集まっても自分の話ばかりする人。例えばご近所さん。なんとなく話がかみ合わなくて、できれば顔を合わせたくない人。

原因が明らかで、話し合って解決できたり我慢できる範囲ならかまいません。迷惑をかけるのはお互い様ですからね。でも周囲の人みんなにイライラして不満を持っている場合は、問題は自分の中にあるかもしれません。

人間関係で過剰にイライラしてしまう原因と対処法を見ていきましょう。

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自分と他人は違う人

引用元: https://pixabay.com/ja/

そんなの当たり前でしょうと言われてしまいそうですが、周囲の人に対してイライラすることが多い人は、まず「自分と他人は別の人間である」ということをしっかり胸に刻み込みましょう。

あなたが他人に対して苛立つのはどんなときですか?相手はどんな人ですか?

私は、自宅最寄り駅の近くで歩きたばこをしているサラリーマンにイライラします。都内に住んでいるので、基本的に路上喫煙は禁止されています。ご丁寧にも地面に禁煙マーク(タバコの上に赤い斜め線が引かれているイラスト)が描かれているのに、そのマークの上に立って煙を吐き出している人もいます。

煙で咳き込んだら露骨に嫌な顔をします。違反しているのはそっちだろ、と思いますが、喫煙所まで待てないほど気が短い人を刺激するのが怖いので黙っています。

ほかにも何をするときもワンテンポ遅い友人にイライラすることがあります。別にものすごく迷惑をこうむっているわけではないのですが、スローリィな彼女を見ていると無性に苛立ちがつのります。最近はだいぶ疎遠になりましたが、たまに会うと楽しいので、今ぐらいの距離感が程よいんだと思っています。

路上喫煙に関しては、ルール上喫煙者の方が明らかに間違っているのですが、喫煙者には喫煙者の言い分があるはずです。ここ数年で一気に喫煙できる場所が減ったので、喫煙者は迫害されているような気持ちを味わっているでしょう。私の咳も、嫌煙派の嫌味に聞こえているのかもしれません。

私から見るとテンポが遅い友人ですが、友人から見ると私のテンポが速すぎるのかもしれません。私は「なんでそんなに遅いの」と苛立ちますが、彼女は「なんでそんなにせかすの」と苛立っているかもしれません。

自分の気持ちを100%わかるのは、自分だけです。そして、自分以外の人の考えていることや気持ちを察して理解するのはとても難しいことです。

期待するから裏切られる

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私はタバコを吸いませんが、喫煙所で吸っている人を見ると「ギュウギュウ詰めでかわいそう」と思います。居酒屋ならタバコを吸う人がいても気になりません。嫌なら私が出ていけばいいだけの話ですし、いくらなんでも居酒屋まで全面禁煙は気の毒です。

路上喫煙者に腹が立つのは、咳が出るからではありません。いや、直接的には咳が出るからなんですけど、「どうして禁止されている場所で吸うの?」「どうして喫煙できる場所まで我慢できないの?」と思うからイライラするのです。

ルールを守っている喫煙者には腹が立ちません。迫害されすぎて気の毒に感じます。その分、ルールを破っている喫煙者には猛烈に腹が立ちます。私はすべての喫煙者に対してルールを守ることを期待しているというわけです。

でも、ルールを100%守れる人間なんていませんよね。もしかしたら路上喫煙者は、「自宅では喫煙禁止」という家庭内ルールを守っているのかもしれません。路上ですれ違う他人と、一緒に暮らす家族なら、家族を優先するのが当然でしょう。

友人に対しても同じです。友人に対して、自分と同じ速度で動くことを期待しているから、思ったよりスローだとイライラするのです。せかしたときに「ごめんね」と謝られると、内心(私を悪者にしないでよ!)と思うこともあります。間違いなく悪者は私です。勝手に期待して、勝手に失望して、勝手に腹を立てているのですから。

他人に対してイライラすることが多い人は、無意識に、他人に対して大きな期待を抱いているのではないでしょうか。自分の思い通りに物事が運ぶように期待しすぎていると思いませんか?

他人のことをもっと諦めよう

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以前派遣されていた会社に、いつも穏やかで物静かな男性社員がいました。彼は部下がミスをしても、派遣社員がミスをしても、学生バイトが悪ふざけをしても、決して声を荒げることはありませんでした。ただ淡々と「仕事だけは終わらせてくださいね」と一声かけるだけ。

社員の女性がある日、その男性社員にどうしたら仏様のようにいつも穏やかに過ごせるのかと質問すると「他人は、僕とは関係ないからです」と答えたそうです。

直接その答えを聞いた女性社員も、その話を後で教えてもらった私も、背筋がちょっと寒くなりました。仏のような男性社員にとって(仕事さえ順調に進むのなら)他人がどんなことをしていても関係ないし、学生バイトは将来違う会社に就職するから「社会人としての心構え」を教えるのは自分の役割ではないと考えているのです。

さすがにその男性社員の考え方は少数派だと思いますが、他人に心を乱されないコツは、他人に期待しすぎないことであるというのは間違いありません。

その期待は「自分勝手」かも

自分と自分以外の人は、違う環境で生まれ育ってきました。自分にとっての常識が、必ずしも他人にとっても常識とは限りません。

私は「たけのこの里」が好きです。でもたけのこ至上主義ではないし、「きのこの里」が好きな人が半分くらいいることもわかっています。そして世の中にはたけのこ至上主義やきのこ至上主義がいてときどき戦争が起きるし、たけのこもきのこも嫌いできりかぶ派がいるというのも知っています。

それと同じで、すべての人に共通する常識なんてありません。人の数だけ違う考え方があります。大部分は気が合う友人でも、ある特定の部分に関しては絶対に考えが合わないということもあります。同じ仕事をしているという点だけでつながっている職場の人なら、少しでも気が合えば儲けものと考えた方がいいでしょう。

他人にまったく期待をしないというのは難しいですし、期待をしてはいけないということはありません。でも、全員が絶対守らなくてはいけないルールを守っていれば、それ以上のことを期待するのはお門違いです。

例えば職場にやたらとおしゃべりな同僚がいるとします。ウザいとあなたは感じているでしょう。でも同僚は「雑談をして仲を深めることによって、業務が円滑に回る」と考えているかもしれません。(ハラスメントに当たらない範囲なら)考え方の違いとしかいいようがありません。

「なんでそんなに喋るの」「もう黙ってほしい」「話しかけないでほしい」そう思っているから、おしゃべりな同僚に苛立ちます。そしてそれは相手に伝えない限り伝わらないし、伝えると職場がギスギスする可能性があります。「あの人はどうあっても黙れない人だから仕方ない」とスルーすれば、イライラが減るかもしれません。

まとめ:いい意味で「期待しない」ことが円滑な人間関係のコツ

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いかがでしたか?周囲の人のほとんどに苛立ったり、常に腹立たしく感じている場合は、自分以外の人に期待をしすぎているのかもしれません。他人は自分ではないのだから、自分の思う通りに動かないのが当たり前です。最初からさほど期待しなければ、裏切られることもないから苛立ちも減ります。人間関係を円滑にするには、程よい諦めが必要だといえるでしょう。

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菜花ゆう子(なのはな・ゆうこ)
ライター
菜花ゆう子(なのはな・ゆうこ)
兼業ライター。天敵は満員電車と花粉で、マスクが手放せない生活を送っている。平日より休日のほうがメイクは念入り。スカートよりパンツ派。疲れにくいパンプスを探している。中目黒高架下を制覇するのが夢。

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