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【新型コロナ】外出自粛でも楽しめる! ゴールデンウィークの自宅での過ごし方

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19、いわゆる新型肺炎)の感染拡大に歯止めがきかず、ついに日本でも緊急事態宣言が出されることになりました。2020年のゴールデンウィークは帰省や旅行を中止し、全員が自宅で過ごす必要があります。この記事では自宅でできる楽しい遊びやおもしろい暇つぶしをご紹介します。ルールを守って引きこもり生活を満喫しましょう!

最終更新日:2020年4月10日(金)

2020年GWの過ごし方は「引きこもり」が正解

ソファでゴロゴロする人
引用元:https://pixabay.com/ja/

2019年末ごろより中国・武漢で発生した「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」が全世界で猛威を振るっています。

日本でも2020年3月下旬から「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」患者が急増し、医療崩壊の危機が現実味を帯びつつあります。4月7日(火)には東京をはじめとする7都府県を対象に、緊急事態宣言が発令されました。

これ以上の感染拡大を食い止めるためには、私たち一人ひとりが自粛要請を守り、不要不急の外出を止めねばなりません。

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国や自治体のHP、Twitterをチェック

SNSをエンジョイ
引用元:https://pixabay.com/ja/

悪質なデマが広まりやすい非常時は、情報の取り扱いに一層の注意が必要です。たとえ悪気がなくても、SNSのシェア機能(Twitterのリツイート、Instagramのリポスト、Facebookのシェアなど)でデマ拡散に加担してしまうケースもあります。

新型コロナウイルス感染症の情報を知りたいときは、「国」や「自治体(都道府県、市区町村)」の公式Webサイトや公式Twitterをチェックしましょう。とくに重要なサイトは次の3つです。

新型コロナウイルス感染症情報掲載サイト

  • 厚生労働省「新型コロナウイルス感染症について」
  • 首相官邸「内閣官房新型ウイルス等対策室」
  • 外務省「海外安全ホームページ」

厚生労働省

厚生労働省(厚労省)は、健康・医療・労働などに関することを取り扱う行政機関です。新型コロナウイルス感染症について確定している情報は、すべて厚生労働省のサイトにまとまっています。

逆にどんなに正しいように思える情報であっても、厚生労働省のサイトに載っていない場合は、「まだデマ(嘘)の可能性がある」と考えてください。専門家によって「正しい」と判断されたらすぐに情報が更新されます。

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首相官邸(内閣官房新型インフルエンザ等対策室)

首相官邸(≒内閣官房)とは、内閣や総理大臣を補佐する機関です。首相官邸のサイトには、とくに重要な情報や多くの人が知りたい情報にしぼったリンク集が作られています。リンク先は厚生労働省の特設サイトです。

今すぐ知りたい情報がよりすぐられていて、文字も大きいので、VENGA読者の親世代や文章を読むのが苦手な方にもオススメです。

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外務省

海外の状況が知りたい方や、なんらかの事情で海外へ渡航予定がある方などは外務省のサイトをチェックしてください。世界の国別感染状況もまとめられています。

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ほかにもより専門的な情報は、「国立感染症研究所(NIID)」の公式サイトに掲載されています。

公的機関や専門家以外の発言をうのみにしない

日本では「表現の自由」や「報道の自由」が保障されています。しかし現在は人命がかかっている緊急事態です。3月には一部のTV番組が、政府から名指しで注意を受ける事件も発生しました。

「有名人の●●さんが言ってた」という理由で、間違った行動を取らないよう気をつけましょう。有名人の●●さんは医師でも研究者でもないからです。なかには医師免許を持っているコメンテーターもいますが、感染症や新しいウイルスの専門家とは限りません。

新聞や雑誌・週刊誌、ネットの匿名情報もTV番組と同じです。基本的に信じていいのは「国(政府)が認めた情報」と「実名を出して語られる情報」だけと心得ましょう。新しい情報を見かけたときは必ず情報源(ソース)を確認してください。それだけでデマの拡散を防げます。

さて前置きが長くなってしまいましたが、2020年ゴールデンウィークに自宅でできる遊びや暇つぶしをご紹介します。引きこもり生活を満喫するコツはネットをフル活用することです。

映画・ドラマ・アニメ! 動画配信サービスまとめ

若者のTV離れと言われて久しいですが、リアルタイム視聴していないだけで録画や動画配信サービスを利用している方は多いと思います。オススメの動画配信サービスをまとめました。

オススメの動画配信サービス

  • Netflix(ネットフリックス)
  • Hulu(フールー)
  • Amazonプライム・ビデオ
  • dアニメストア

Netflix(ネットフリックス)

Netflix

「Netflix(ネットフリックス)」はアメリカ発の動画配信サービスです。クオリティの高いオリジナル作品が大量に配信されています。最近は『全裸監督』が話題になりましたね。映画やドラマだけでなくドキュメンタリも豊富に見られます。

ちなみにジブリ作品は、日本・アメリカ・カナダでは配信されないのでご注意ください!

料金プランは3種類ありますが、配信動画数は同じです。違うのは画質と同時視聴可能数です。

Netflixの料金プラン

  • ベーシックプラン:SD画質、同時視聴1
  • スタンダードプラン:HD画質、同時視聴2
  • プレミアムプラン:HD画質/4K画質、同時視聴4

SD画質=DVDと同じくらい、HD画質=Blu-rayや最近のTVと同じくらいと考えてください。スマホならSD画質で十分ですが、TVやPCのディスプレイで見ると少し粗く感じるかもしれません。

残念ながら無料体験期間が終了してしまったので、利用開始前に画質チェックできません。一番低画質のベーシックプランで契約して、気になるようならプラン変更しましょう。変更自体はいつでも可能ですし、とくにアップグレードは即時反映されます。

サービス名Netflix(ネットフリックス)
配信元Netflix株式会社(日本)、Netflix, Inc.(アメリカ)
料金月額800円(税抜)~1,800円(税抜)
※無料体験はありません
関連リンク

Hulu(フールー)

Hulu

「Hulu(フールー)」はアメリカの大手メディアが共同出資して立ち上げた動画配信サービスです。「FOXチャンネル」や「ナショナルジオグラフィック」の配信が豊富という特徴があります。

Netflixが無料お試しを取りやめたのに対し、Huluは現在も2週間無料です。

サービス名Hulu(フールー)
配信元HJホールディングス株式会社(日本)
料金月額1,026円(税込)
初回2週間無料
関連リンク

Amazonプライム・ビデオ

「Amazonプライム・ビデオ」はAmazonプライムに付帯している動画配信サービスです。映画やアメドラの配信が豊富なので、ネット通販でAmazonをよく利用する映画好きにオススメです。新作の有料レンタル配信が多いのもポイントが高いと思います。

欠点をあげるなら、とにかく検索しづらいことでしょうか。通販ページやKindleも酷いので、Amazonのサービスはそういうものだと割り切るしかなさそうです。

サービス名Amazonプライム・ビデオ
配信元Amazon
料金年会費4,900円(月額500円)
初回30日間無料
関連リンク

dアニメストア

アニメ専門の動画配信サービスなら「dアニメストア」がオススメです。アニメ以外にも「2.5次元ミュージカル(舞台)」やアニメソングのライブも配信されています。

提供元はNTTドコモですが、auやソフトバンクのスマホからも利用できます。

サービス名dアニメストア
配信元株式会社NTTドコモ
料金月額400円(税抜)
初回31日間無料
関連リンク

バーチャル飲み会で乾杯!

飲み会大好き! 友達と飲んでワイワイするのが一番のストレス発散法! 歓送迎会もお花見も中止になってつまらない……。そんなあなたにオススメなのが「バーチャル飲み会」です。

バーチャル飲み会(オンライン飲み会)とはビデオ通話を利用して、ネット越しに行う飲み会です。直接顔を合わせないので、感染拡大の心配がありません。スマホとLINEアプリがあれば誰でも参加できる「LINE飲み会」がとくに流行しています。

飲み会参加者だけを集めたグループを作ります。

あとはグループに対してビデオ通話をかけるだけ。最大接続可能人数は200名、画面に表示できる最大人数はiOSが4名、Androidが6名、PCが16名です。

自室を見られたくない場合は音声通話でおしゃべりだけ楽しむのもアリです。

注意すべきなのは、モバイルデータ通信のしすぎです。Wi-Fiがあればスマホの電池が持つ限りいくらでも通話できますが、4G回線だとあっという間にギガが減ってしまいます。またオンライン会議や授業などで大勢の人がネットに接続しているため、普段よりも通信が不安定になりやすいことも覚えておきましょう。

最近流行しはじめた「Zoom」はセキュリティ上の問題を抱えていることがわかっています。個人情報が漏洩する危険性を考えると、あまりオススメできません。筆者は、スマホを持っていない友人がいるので、「Google ハングアウト」や「Skype」をよく利用します。

バーチャルライブ(無観客ライブの生配信)

YouTube
引用元:https://pixabay.com/ja/

3月以降、ライブやコンサートの延期・中止が相次いでいます。仕方ないこととはいえ、とても残念ですよね……。

ショックを受けているファンを励ますようにさまざまなアーティストが、YouTubeなどの動画生配信サービスを活用して「バーチャルライブ」を開催しています。また過去のライブ映像のアーカイブ配信も増えています。

今後もしばらくは「無観客ライブの配信」の流れは続くと予想されるので、気になるアーティストの情報はこまめにチェックしておきましょう!

ちなみに動画の生配信サービスには「投げ銭」機能がついている場合があります。投げ銭とは路上パフォーマーにわたすおひねりをデジタル化したもので、応援したい配信者に課金できる仕組みです。人気のあるYouTuberやVTuberのなかには、投げ銭で結構な額を稼いでいる人もいるそうです。

諸外国に学ぶ!? おもしろ暇つぶし

海外には厳しい「外出制限」が課せられている国がたくさんあります。ストレスが溜まって心がすさむ人が増える一方、「暇つぶしの天才」も次々と誕生しています。いま話題の斬新すぎる暇つぶし法をいくつかご紹介します……が、一般の日本人が真似できるかはわかりません(笑)

ベランダでフルマラソン完走(ネット配信あり)

ドバイ在住の40代夫妻は3月28日フルマラソンに挑戦し、見事完走しました。記録は5時間9分39秒。コースは自宅マンションのベランダ(約20メートル)を1,050往復するもので、レース(?)の様子はネット配信されました。

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この夫婦に影響を受け、ベランダマラソンに挑戦する人が増えています。

隣室や下の階に足音が響くので、日本のマンションでは実行できそうにないのが残念ですね。

TVに向かって鳩にエア餌やり

イタリア在住の男性がTwitterに投稿した動画がバズっています。内容はパンをちぎって鳩に与えるもの。ただし場所は公園ではなく、男性の自宅。画面にうつる鳩を見ながら床にパンのかけらを投げる姿が「病んでいる」と話題になりました。

おそらくジョークとして撮影されたエア餌やりだと思われますが、外出禁止令を守りながら日常生活を送ろうとする心意気は素晴らしいですね。一日も早く本物の鳩にパンくずを与えられる日がくることを願ってやみません。もし筆者が同じことをするなら、相手は画面の中の鳩ではなく床で待機しているルンバを選びます。

セーラームーンに変身

「ムーン・プリズムパワー、メイクアップ!」

タイ人のドラァグクイーン(女性の格好でパフォーマンスをする男性)がセーラームーンになりました。これ以上説明のしようがないので、ぜひ動画をご覧ください。メイクアップに用いたのは変身ブローチではなく、天井ファンとトイレットペーパーだそうです(笑)

ベランダマラソンや鳩のエア餌やりよりはハードルが低いので、近いうちに日本でも変身動画を作る人が現れるかもしれませんね。アラサー女子の定番趣味の1つ・セボンスターのリメイクや改造に励む人も増えるでしょう。

まとめ:離れていても、私たちは繋がっています

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防には、「ソーシャルディスタンス(他人と物理的に距離を取ること)」が有効だといわれています。外出の自粛は辛いですし、一人暮らしだと心細さを感じる瞬間も多いでしょう。しかしインターネットを上手に活用すれば、誰かと繋がることは十分可能です。

自宅にいながら楽しむ方法はたくさんあります。気が滅入るのもわかりますが、心身の健康を維持するためにも自分にあった遊びや暇つぶしを見つることが重要です。

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VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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