【2018年春夏】パステルカラー人気が継続! フェミニンさを取り入れて!
はじめに
3月に入り、気温が一気に上昇しました。まだまだ寒の戻りはあるでしょうが、春の装いが楽しめる日は着実に増えています。
防寒を重視したコートは薄手のスプリングコートに。足元を守ってくれたブーツはパンプスに。スカート派もパンツ派も、春らしい、明るくて軽やかな素材に衣替えです。
本記事では2018年春夏シーズンのトレンドをご紹介していきます。
軽やかなパステルカラーが人気
2018年春夏シーズンのファッション界は、「パステルカラー」と「アースカラー」が席巻しそうです。もともと春はかわいらしいカラーやアイテムが流行しやすいのですが、今年は例年にましてフェミニン度が上がっているようです。
パステルカラーとは、パステルに使われるような白みがかった中間色のことです。
アースカラーとは、大地や植物などの自然を意識した色のことです。明確な定義はありませんが、ブラウン、グリーン、オリーブ、ベージュ、カーキなどがあてはまります。
ラベンダー
パステルカラーの中でも特に人気が高いのが「ラベンダー」です。
色見本帳の作成で有名なPANTONE社が2018年のトレンドカラーは「ウルトラバイオレット(すみれ色)」だと発表しました。色の濃い紫を着こなすのは至難の業ですが、ラベンダーのような淡い色なら簡単に挑戦できます。
甘いピンクとスッキリした水色のいいとこどりをした色とも言えます。ラベンダーはやや灰色みがかった色なので、グレーのアウターとも相性がいいですよ。
ミントグリーン
春の新緑っぽさのある爽やかなミントも人気のカラーです。アースカラーのグリーンと併せて使いやすいカラーといえます。ラベンダーやピンクと比べて甘さ控えめなので、大人フェミニンコーデに使えるでしょう。
ガーリーではなく大人フェミニンを目指せ
毎年春は、新芽が萌え出るさまを表現するように、若々しくかわいらしいカラーやアイテムが流行します。シフォンスカートやブラウスの袖が風にゆれるさまは、見ているだけでも楽しいですよね。
しかしあまりにも甘さを前面に押し出してしまうと、子供っぽくなってしまいます。あまりにも若作りがすぎると「痛い女」になってしまうし、ある程度年齢相応の恰好をしないとかえって老けて見えるという問題もあります。
30代ともなれば、目指すべきは「ガーリー」(少女のようなかわいらしさ)ではなく「フェミニン」(上品な女性らしさ)です。特に通勤に取り入れるなら、甘さを控えめにした「大人フェミニン」で、知的な雰囲気を損ねないようにしましょう。
メイク・ネイル・小物にパステルカラーを取り入れる
フェミニンな装いが苦手な方は、ポイントをしぼってパステルカラーを取り入れてみてください。チークやリップ、アイシャドウ、ネイルなどがおすすめです。柔らかい印象になるでしょう。
洋服はモノトーンなどシックにまとめて、バッグやシューズなどの小物に指し色としてパステルカラーを用いるのもおしゃれです。
まとめ
パステルカラーは淡いので、白やベージュ、灰色、ネイビーなどと合わせやすい色です。パーソナルカラーによって似合う色は違いますが、上手にとりいれて、春らしさを表現してくださいね。