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水虫じゃないハズだけどクサい! サンダルを履くときに気になる足の消臭方法とは

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足の臭いは日頃からケアを続けることで抑えることができます。しかし連日の雨や気温の高さで臭いが取れなくなってしまった場合はどうすればいいのでしょうか。すでにニオイがついてしまった足の改善方法や消臭対策についてまとめました。

寒い季節や梅雨のせいで足に臭いが染みついた…

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足は日頃から清潔に保っておけばニオイはさほど酷くなることはない。そう頭でわかっていても、こうも雨が続いたり暑くなったりすると、靴の中で足がムレムレになってケアが間に合わないこともありますよね。

梅雨があけると本格的にサンダルやオープントゥパンプスを履く機会が増えると思います。また出社後に内履きに履き替える人でも、通勤中は(特に電車の中で)怪我をしないためにつま先を覆うタイプの靴を履いている人もいるでしょう。

急に脱がなくてはいけなくなって気まずい思いをすることもあれば、まだ他人に迷惑をかけるほどではないけど、ほんのり雑巾や納豆のようなニオイが染みついていて焦っている人もいるはずです。

すでにニオイがついてしまっている人の、足の消臭対策についてみていきましょう。

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なるべく早く汗と雑菌を拭く!

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足のニオイ対策の記事にも書きましたが、嫌な臭いは汗をかいた後に蒸れて雑菌が繁殖することによって発生します。つまり理論上は汗を抑えるか、汗をかいたら雑菌が繁殖する前に拭き取れば問題ありません。

しかし高温多湿の日本で生きていると、どんなに気を付けていても足が蒸れてしまうことはありますよね。特に服装規定が厳しい会社にお勤めの人は、蒸れ対策が大変だと思います。

クールビズが定着したことによって、服装規定の緩い企業がIT系を中心に増えていますが、満員電車で踏まれて怪我するのを避けるために素肌を出すのをためらっている人もいますよね。

足が蒸れている時間が長くなるほど嫌なニオイは強くなり、嫌なニオイを放置すると次第に定着していってしまいます。消臭の基本はやはり汗と汚れ、そして雑菌をなるべく早く拭き取ることです。

1日中同じ靴を履き続けると足の表面だけでなく靴の中にも雑菌が繁殖し、それを繰り返すとすさまじい臭いになります。足だけでなく靴も乾かして除菌しなくてはいけません。靴を脱ぐのは抵抗があるかもしれませんが、通勤用の靴と社内で履く内履きは分けましょう。

内履きに履き替えるときに、汗と汚れを丁寧に拭いましょう。社内で素足を出せない場合は替えの靴下も用意しましょう。通気性のいいメッシュ素材のものがオススメです。ちょっとしたニオイなら清潔にすることで消えていきます。発生した悪臭を足に定着させないことが大事なのです。

消臭パワーがあるのはミョウバン&重曹

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ある程度染みつきはじめた嫌なニオイは、その場しのぎではなく根本的な消臭をしなくてはいけません。足の消臭に向いている成分は「ミョウバン」と「重曹」です。

ミョウバン

食べ物のあく抜きに使われるミョウバンですが、実は消臭効果も抜群です。箪笥用の消臭剤にもミョウバンが使われているくらいです。

ミョウバンには殺菌作用だけでなく、制汗作用や開いた毛穴をキュッとしめる収れん作用もあります。汗をかく前につけるも、汗をかいた後の消臭にも使える優れものです。ワキガにも効果があるくらいですから、ちょっとした足のニオイくらいならイチコロです。

市販の制汗スプレーと無臭で、自作すればかなり安くあがります。1リットルの水道水に対して、ミョウバンを30g入れればミョウバン水の出来上がりです。ミントなどのスッキリ系フレーバーをつけるのも涼しくていいですね。

足の汗と汚れを拭き取った後、ミョウバン水をスプレーすると消臭効果と防臭効果が高まります。スプレーボトルに入れて持ち歩いたり、会社のデスクに置いておくことをオススメします。詳しい効果と作り方は「吊革も持てる! ミョウバンで作る制汗剤で脇汗のイヤな臭いを抑えよう」でもご紹介しています。

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重曹

ベーキングパウダーに入っている重曹(炭酸水素ナトリウム)は近年、汚れ落としに効果を発揮するため、主婦を中心に大人気になっています。スーパーやドラッグストアで安価に手に入るので、一家に1箱は置いておきたいアイテムです。

もともと食べられる成分なので人体にも悪影響はありません。洗浄・脱臭効果が高いので、足や靴の消臭にも使えます。重曹を溶かした重曹水は弱アルカリ性で、酸性の臭いを打ち消してくれます。足特有の納豆臭にも効果があります。

ぬるま湯に重曹を溶かして重曹水を作り、脱いだ靴にスプレーとして吹きかけ乾かします。

またバケツにぬるま湯を張り、重曹を溶かしたもので足湯をするとかなりの消臭効果が得られます。毎晩のバスタイムに重曹足湯を行うのが理想的ですが、営業職の方などで、今すぐ足の臭いを消してから出かけないといけない場合にも使えるでしょう。

指の間、爪の隙間、足首より上

汗と雑菌を拭き取るとき、漫然と足をぬぐっても意味がありません。繁殖した雑菌を落とさないといけないからです。指の間は蒸れやすく汚れが落ちにくいので念入りに拭きましょう。

拭いてもニオイがなかなか取れない人は、爪の隙間に雑菌が繁殖してしまっている場合があります。特に巻き爪の人は爪が深く皮膚に食い込んでいるため、炎症を起こしやすくなっている上に雑菌が取れにくくなっています。拭いたつもりでもキレイにできていないのが爪と皮膚の隙間なので注意しましょう。

くるぶし丈の短い靴下ではなく、長めの靴下を履いている人は足首より上の汗もきちんとぬぐいましょう。パンツで隠れる部分も清潔にするとニオイが消えることがあります。

痒みをともなうなら水虫の可能性も…すぐに受診して!

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水虫は中年のオジサンだけがなる病気ではありません。特に女性は認めたくないと思いますが、もし水虫になったら治療は早いほど回復も早くなります。

足に痒みを感じた場合は水虫を疑いましょう。汗をぬぐえば痒みが治まる場合でも、症状が続くようなら皮膚科を受診すべきです。水虫ではない病気(アレルギーなど)が見つかる可能性もあります。

万が一水虫になってしまった場合は、とにかく清潔と乾燥が大事です。慢性化させてしまうと足の皮膚がボロボロになるだけでなく、嫌なニオイも定着してしまいます。菌が爪にも悪影響を及ぼすのでペディキュアを楽しむどころか、人前で足を出せなくなってしまいます。

市販の水虫薬が効果を発揮する場合は、余計に病院から足が遠のきますが、きちんと診断を受けて医師の指導のもと治療したほうが早く治ります。水虫薬が効くからこそ水虫だと認めて、初期の段階で完治を目指しましょう。

今すぐケアを始めれば夏本番に間に合います!

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どんなに気を付けていても汗をかく以上、嫌なニオイが発生してしまうことは誰にでもあります。すでに臭くなっていても諦めることはありません。急に靴を脱がなくてはいけないときでも消臭できます。日頃のケアと緊急時のケアを組み合わせて、堂々と素足&サンダルライフを送りましょう。

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VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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