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TOEFL、TOEIC、英語
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TOEIC・TOEFL・英検の違いとは? 英語の資格を取るならどれがオススメ?

TOEFL、TOEIC、英語
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令和時代に突入し、2020年東京オリンピックまであと1年と少し。街中では外国人観光客や労働者を当たり前のように見かけるようになりました。ますますグローバル化が進んでいく現代社会では、英語ができることは大きなアドバンテージになります。英語の資格には「TOEIC」「TOEFL」「英検」などがありますが、この3つの違いを解説します。

英語の資格を取りたい!

オックスフォード英語辞書を読む少女
引用元:https://pixabay.com/ja/

先日、2020年東京オリンピックの観戦チケットの抽選申込が始まりました。開催まで残り1年強、オリンピック開催がいよいよ近づいてきたことを痛感します。

このところ毎年、訪日外国人観光客の数が増しています。またコンビニ店員などの接客業に就く外国人労働者は都市部ではもはや珍しくなくなりました。21世紀初頭と違って、一般市民レベルにもグローバル化の波が押し寄せつつあります。

しかし日本人の多くは英語(外国語)が苦手です。いまのアラサー世代なら、最低でも中高6年間英語の授業を受けているはずですが、学校の授業だけで英語ニュースを読んだり簡単な英会話をしたりできるようになった人はあまりいないと思います。

日本人の英語のできなさはある側面から見ると仕方のないことです。日本は庶民レベルでも教育水準が非常に高く、すべての物事を母国語(日本語)だけで学ぶことができます。日本にいる限り、日本語だけで生きていける環境が整っているのです。

高度経済成長期には母国語だけで戦えることが強みでしたが、21世紀は地球全体がネットで繋がっています。世界の共通語である英語ができないと置いてきぼりを食らう社会に変貌しました。すると英語ができない日本人は遅れを取るようになります。

今後のことを考えて、キャリアアップのためにも英語を学ぼうと考える人が増えています。英会話も人気ですが、やはり「資格」取得を目的とすると英語学習のモチベーションが維持しやすいですよね。

英語の資格といえば「TOEIC」「TOEFL」「英検」が有名ですが、これらの3つはどう違うのでしょうか。これからアラサー社会人が取るならどの資格がいいのでしょうか。1つずつ見ていきましょう。

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TOEIC:ビジネス向け

オフィスで英会話
引用元:https://pixabay.com/ja/

社会人向けの英語資格といえば「TOEIC(トーイック)」が有名ですね。正式には「国際コミュニケーション英語能力テスト(Test of English for International Communication)」、略して「TOEIC」です。

正式名称からわかるように資格ではありません。英語が母語ではない人向けの、英語コミュニケーション能力をはかるテストです。リスニング100問(495点)とリーディング(読解)100問(495点)の合計200問(990点)で構成されています。

日本では採用や人事評価において「TOEICスコア○○以上」が基準とされることがあります。2013年の調査によると、上場企業ではおおむねスコア600以上が評価対象とされることが多いそうです。履歴書に書けるスコアは600以上ということです。

ちなみにTOEICスコアの世界平均はおよそ580、日本平均は510程度だといわれています……。日本人の平均スコアは仕事に生かせるレベルではありませんね。またスコア600も「最低限の英語ができます」という目安であって、英語が必要な仕事や外資系に勤めるなら700以上、800以上じゃないと務まらないでしょう。

個人も受けられるテストは年に10回

日本でTOEICを実施しているのは「一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)」で、個人で申し込める「TOEICテスト」は年に10回開催されます。

開催月は1月、3月、4月、5月、6月、7月、9月、10月、11月、12月(2月と8月以外)。締め切り日までに申し込めば年に何回でも受けられます。1回の受験料は2019年5月現在5,725円です。

地域によってはテストが開催されない月もありますが、東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県は毎回開催です。試験会場も豊富なので、東京近郊にお住まいの方は自宅に近い会場を選ぶことができます。ネット申込が便利です。

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TOEFL:留学したい人向け

英作文と添削
引用元:https://pixabay.com/ja/

TOEICと語感が似ていて混同されやすいのが「TOEFL(トーフル)」。「Test of English as a Foreign Language」の略で、訳すると「外国語としての英語のテスト」です。英語圏以外の出身者が英語圏の教育機関に進学するときの(外国語としての)英語力をはかるために使われます。

TOEICはビジネスをはじめとしたさまざまなシーンでのコミュニケーションを想定していますが、TOEFLは学術の分野に特化しています。TOEFLスコアによって英語で行われる授業を理解できるかどうかを判定します。

リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4分野すべてが試験対象です。設問には英語圏の大学で使われる語彙や内容が含まれます。

TOEFLスコアが高いということは英語で行われる専門的な授業が理解できるということですが、一般的な社会人にとっては役に立ちません。逆に年齢を問わず留学して勉強したい人は必ず受けなくてはいけません。

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英検:日本の学生向け

英語が書かれた黒板
引用元:https://pixabay.com/ja/

TOEICとTOEFLの主催はアメリカの団体です。対する英検こと「実用英語技能検定」は公益財団法人日本英語検定協会が主催する日本の民間資格です。かつては人気がありましたが、TOEICが普及するにつれ受験者数が減っています。

英検は下から順に、5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級の7段階にクラスがわかれています。英語力の目安としては…

5級:中学1年生程度
4級:中学2年生程度
3級:中学卒業程度
準2級:高校2年生程度
2級:高校卒業程度
準1級:大学中級程度
1級:大学上級程度

……です。アラサー世代なら2級や3級を持っている方が多いかもしれませんね。学校のカリキュラムとして受験することもあり、高校や大学では特定以上の級に受かることで英語の単位が認定されることもあります。

英検ではかれるのは個々人の英語学習の進度であり、英語能力自体は正確にはかれないと言われています。日本の学生にとっては受けるメリットがありますが、社会人ならTOEICスコアを上げることに集中すべきでしょう。

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目的をはっきりさせよう

外国語でチャットする少女
引用元:https://pixabay.com/ja/

仕事に生かしたいならTOEIC、英語圏に留学したいならTOEFL、学生向けが英検であることがわかりました。つまり日本で働く社会人にとって最も実用的なのはTOEICといえます。TOEICスコアを上げることがキャリアアップへの近道です。

英語に限らず、目的や目標もなくやみくもに勉強を続けるのはとても難しいことです。英語力が必要な職場(部署)に転職したい、スコアアップでボーナスが出るといったわかりやすい報酬がないとモチベーションを維持しづらいですよね。

同じ目標の人がいるコミュニティに所属するのは一つの手です。また、TOEICのような資格にこだわらず、外国の方と楽しくおしゃべりすることを目標に英会話教室に通うのもいいことです。

英語力を仕事(お給料アップ)に用いるのか、交流や旅行に用いるのかで、受けるテストや勉強法は変わってきます。今後の人生で英語をどのように使いたいのか考えてみてください。逆に今のところ目的はないけれど勉強しておいて損はないはず、という方はTOEICをオススメします。

ちなみに筆者も英語は苦手です。日本人に最も多い受験英語特科型で、センター試験こそ195点/200点でしたが、TOEICスコアは最高でも500に届かず、英検は3級までしか取っていません(笑)ただ最近になって英語の必要性を痛感するようになったので、2019年に入ってから毎日英語ニュースを読むようにしています。

今すぐ役立つかはわかりませんが、何か勉強しようと考えるなら、英語は間違いなくオススメです。筆者も頑張ります。皆さんも頑張ってください。ともにグローバル社会を生き抜きましょう!

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VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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