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デジタル時代だからこそ美文字が評価される! 手書き文字の練習をしよう

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スマホやPCが普及した現在、手書きで文字を書く機会は格段に減りました。だからこそふとした瞬間の書き文字が美しいと評価が上がります。まずは丁寧に書くことを心掛けるところから美文字の練習をはじめましょう。

はじめに

引用元: https://www.photo-ac.com/

デジタル化が進んだ現在、デスクワークをこなす社会人の多くは滅多に手書きで文字を書くことがなくなりました。学生時代と比べて字が下手になり、漢字もあまり書けなくなったという人も多いのではないでしょうか。

各種書類は当然として、スケジュールやタスクの管理もネットを利用して一括で行えます。スマホでも多数のToDoリストアプリが無料でDLできます。チャット形式でのやりとりも増えています。

しかし究極までデジタル化したIT最先端の人でもない限り、しばしば字を書かねばならない場面はありますよね。また社風によってはまだ付箋メモが活躍していることもあるでしょう。

筆跡にはその人の性格が現れるとよく言われます。文字が美しい人は知性を感じますし、好感度も高くなります。デジタルが発達した時代だからこそ、手書き文字の価値が高まっているともいえます。汚い文字でがっかりされないためにも、ペン字の練習を始めましょう。

字が汚い原因

引用元: https://pixabay.com/ja/

皆さんの字は綺麗ですか? それとも癖字(汚い)ですか?

筆者はかつて字が汚い方でした。右上がりで角ばっていました。周囲の評価は「読めるけど、読みにくい」。親には「女の子で自分の名前をこんなに汚く書く子、見たことがない」と呆れられていました(笑)

筆者の弟はバランス感覚がよく、美文字というより読みやすい字を書いていました。大学に提出する書類に、自分と弟の文字が並んだときに流石に恥ずかしく感じ、名前と住所だけ練習しました。

筆跡鑑定があるくらい、人によって字の形は違いますが、極端な癖字になるにはいくつか原因があります。

ペンの持ち方が間違っている

字を綺麗に書くにはペン(鉛筆)を正しく持たなくてはいけません。小学校1年生の書写の時間でペンの持ち方は習いますが、学校の授業だけで持ち方を矯正することはできません。お箸と鉛筆なら、お箸の方が矯正の優先度は高いでしょう。持ち方が変な人はしばしばいます。

持ち方が悪いと姿勢も悪くなってしまいます。筆者も握りこむように持つためペンの角度が垂直に近くなり、左に頭を傾けてのぞき込む癖がついてしまいました。ノートも身体の中心より右手側に寄せないと書けません。これでは癖字になるのも当然ですね。

正しい持ち方で書くと、うまく力が入らず文字がヘロヘロになって余計汚くなってしまいます。小学生に戻ったつもりで練習するしかなさそうです。

急いで書く癖がついている

ゆっくり丁寧に書けば、字の上手い下手は別として誰でもある程度読みやすい字を書くことができます。逆に急いで書くと誰でも字が汚くなります。

少し前「いつやるの? 今でしょ!」で有名な林修先生が「頭のいい人には字が汚い人が多い」という主旨の発言をして話題になりました。これはおそらく、子供のころから塾や模試で大量の字を急いで書く癖がついているということだと思います。

美文字を書くコツ

引用元: https://www.photo-ac.com/

ペンの持ち方や姿勢の矯正には時間がかかります。本気で美文字を目指すならそういった基本的なことから練習する必要がありますが、とりあえず付け焼刃でもいいから「読みやすい字」を書くにはどうすればいいのでしょうか。

縦線はまっすぐに

なにはともあれ、文字に縦線がある場合はまっすぐ垂直に書きましょう。縦線がふにゃふにゃしているとだらしない印象になります。多少癖があっても縦線がまっすぐなら意外と綺麗に見えます。

角度や空間などを揃える

漢字には縦線と横線がたくさん使われています。例えば「書」という字は横線が多いですね。この横線が等間隔だと字が美しく見えます。

大きさは漢字>ひらがな

日本語は漢字と仮名で構成されています。ひらがなもカタカナも漢字から派生した文字で、漢字のほうが圧倒的に画数が多く複雑な形をしています。線の密度の関係で、ひらがなは大きく見えるので、ひらがなは漢字より少しだけ小さく書きましょう。

まとめ

引用元: https://pixabay.com/ja/

手書き文字が美しいと素敵な人だと思ってもらえます。逆にどんな美人でも字が汚いと少しがっかりします。まずはゆっくり書くところから始めて、美文字を習得、デキる女を演出しましょう!

venga
VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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