ネイルを楽しむ前に! 生活習慣を見直して健康的な自爪を育てよう
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ネイルサロンが普及し、プロの技術が安価で提供されるようになりました。またネイルを趣味にしている人も増えました。バカンスシーズン前にネイルが映える健康的な自爪を育てましょう。
はじめに
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冬に比べて春夏はネイルに気合が入りますよね。手袋で指先が隠れなくなりますし、オープントゥの靴やサンダルをはく機会も増えます。指先が美しいと仕事中も気分がアガります。インスタで新作ネイルアートを探すのも楽しいです。
マニキュアを塗れば自爪は隠れます。だから自爪の状態は気にしないという人もいるかもしれません。しかし健康的な自爪があってこそ、ネイルカラーやネイルアートが美しく映えます。
皆さんの爪は健康的ですか?バカンスのシーズンまで時間は十分あります。自爪に自信がなくても、今から育ててやればまだ間に合います。綺麗な自爪を育てるためにすべきことをまとめました。
不健康な爪の特徴
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爪にはその人の健康状態が反映されます。手の爪は1ヶ月に3mm、足の爪は1.5mm程度伸びるので、過去の健康状態も丸わかりです。
栄養状態が悪い時期があると爪が正常に育たないので、段差ができることがあります。自爪の調子が悪くてもやすりをかければ応急処置はできます。しかし日々の生活を改善しないと、爪はどんどん弱っていきます。
縦線がある爪
爪に入った縦線は、老化の証拠で、皮膚でいうとシワにあたる現象です。歳をとると誰でも縦線が現れますが、20代や30代で縦線が入っている場合は要注意。ストレスや睡眠不足、過労で爪が正常に育っていない可能性があります。二枚爪
二枚爪は乾燥が原因です。水仕事が多い人は皮膚や爪の油分が落ちてしまうので乾燥します。水を使ったあとは自然乾燥ではなくタオルできちんと水分を取り、保湿クリームなどで保護しましょう。栄養不足やストレスも爪を弱くします。またパチンと挟むタイプの爪切りは、爪に大きな衝撃を与えるので二枚爪になりやすくなります。爪が弱い人はやすりで形を整えるようにしましょう。
爪が変色する
除光液を使いすぎると、爪が黄色く変色することがあります。ネイルを長持ちさせるためにベースコートを使うようにしましょう。爪全体が白っぽくなる
貧血状態に陥ると爪全体が白っぽくなります。血流が足りないと爪が弱るだけでなく、さかむけ(ささくれ)も増えます。何も塗っていない状態で、桜色をしているのが健康的な爪です。生活習慣を正す
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20代や30代は爪が老化するには早すぎる年齢です。生活習慣を正し、適切なケアをしてあげれば爪は元気を取り戻します。爪の伸びる速さは新陳代謝の活発さと比例しています。とにもかくにも私たち自身が健康になるのが大切です。
栄養を摂る
過剰なダイエットや偏った食事で、ビタミンやミネラルが不足すると爪にも影響が出ます。爪の主成分は皮膚と同じくタンパク質です。良質なタンパク質で爪を育て、ビタミンB2で美爪を作りましょう。また貧血状態になると全身の栄養状態が悪くなるので、鉄分も十分に摂りましょう。亜鉛も新陳代謝を高めてくれるミネラルです。
しっかり睡眠をとる
睡眠不足や過労は爪だけでなく全身に影響を及ぼします。水仕事が多いわけでもないのに、30代で爪に縦線が入っているということは相当身体に負担がかかっているということです。繁忙期のように忙しい時期が決まっているなら仕方ありませんが、慢性的に忙しいようなら健康のためにも仕事を見直したほうがいいかもしれません。
ストレスを解消する
お肌と同じく爪にもストレスはよくありません。ハンドマッサージをする際にアロマ成分の配合されたオイルを使ってみるのはいかがでしょうか。ハーブティー飲んでゆっくりするのもいいですね。まとめ
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いかがでしたか?皆さんの爪はどのような状態でしょうか。確かにマニキュアを塗ってしまえば、自爪は隠れます。しかし自爪の健康が損なわれているとせっかくキレイにした爪も割れてしまうかもしれません。爪の状態が悪いということは、身体に負担がかかっているということです。日々の生活を見直して、健康的な爪を育てましょう。