五月病にならなかった人も六月病に要注意!対処法を学ぼう!
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春といえば新生活。新入生・新入社員になり、新しい環境に気合いが入りますね。そんなストレスを感じやすい環境の中、無事に五月病の脅威から逃れホッとしている人も多いのではないでしょうか。しかし、まだ安心できませんよ!実は近年、五月病ではなく六月病になる人が急増しているんです。今回は六月病について詳しくご紹介していきます!
五月病ならぬ六月病に注意!?
引用元:http://kenko100.jp/articles/120224001383/
念願の新社会人。春から新入社員として心機一転頑張っている人も多いのではないでしょうか。
新入社員など新しい環境に置かれた人の敵、五月病。
連休後のだるさや気分の落ち込みなどの症状が出る五月病を心配しながらも、なんとか五月を乗り切り、「自分は大丈夫だった…!」と思ってはいませんか?
ですが、実は近年新入社員の五月病ならぬ六月病が増えていると言われているんです。
それではなぜ五月病ではなく六月病が増えてしまってるのでしょうか?
今回は六月病にスポットを当てて、詳しくご紹介していきます!
五月病は五月だけに起きるわけじゃない!
引用元:http://topicks.jp/111059
五月病と聞くと五月のゴールデンウィークの連休が引き金になり、連休後に心身ともに倦怠感やうつのような症状が出ると思われがちです。
確かに五月に多くみられる事が語源になっていますが、これらの症状は決して五月にしか起きないというわけではありません。
五月病は緊張状態が解けてしまったりストレスが限界に達した時など、基本的にストレスが原因で起きていると言われでいます。
つまり、社会全体の新入社員に対する教育方針などが変われば五月病は四月や六月など、いつ起きてもおかしくないものに変化します。
五月じゃないから五月病ではない、というわけではないのです。
つまり六月病というのは、六月に起きる五月病。
六月病という名前がついたのは、五月病の症状を六月に訴える人が急増した事からつけられているのです。
どうして六月病が増えているの?
引用元:http://01.gatag.net/tag/%E7%AA%81%E3%81%A3%E4%BC%8F%E3%81%99/
今まで一般的に五月に多く症状が出る事から五月病と言われていたものが、なぜ六月に多く出るようになり「六月病」と言われ始めてしまったのでしょうか。
実は、五月病が減ったというわけではなく”五月病になっていた新入生と新入社員のうち、新入社員が六月に症状を感じる事が増えた”というデータがあります。
新しく学校に入学した人はやはり五月に五月病の症状を感じているようですが、近年は新入社員や春に異動になった人が六月に症状を感じやすくなっているようです。
その原因は「新人研修期間」です。
今までは新入社員は実務をこなしながら研修を設けられている傾向にありましたが、近年は配属が決まる前にしっかりとした新人研修期間があります。
そして研修の結果によって正式な配属が決定する事もあるので、研修期間は毎日ストレスや緊張状態にさらされている状態になります。
つまり、新人研修期間が終了し、正式に配属されるのが五月中旬~下旬である事が六月病の原因であると言われているんです!
研修期間が終了し、配属先で仕事を始めたものの理想と現実のギャップにやる気がなくなってしまったり、研修期間が終了して間もない頃から上司に毎日叱咤される事などが原因で、五月病の症状が出てしまう新入社員が増えてしまっているのです。
天気が関係している事も
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天気が悪いとなんとなく気分が落ち込んでしまったり具合が芳しくないという人も少なくないのではないでしょうか?
実は六月病は、毎日のお天気も関係していると言われています。
春真っ盛りなのは4月~5月ですが、6月辺りからは梅雨になり気候も気圧も非常に不安定になります。
こういったどんよりした気候や気圧の激しい変化は、実は心や体に大きな影響を与えます。
全身の働きを司っている”自律神経”というワードを聞いたことはありませんか?
自律神経というのは交感神経と副交感神経の二つの神経で成り立っており、この二つの神経はざっくり言うと「動く」と「休む」の機能を持っています。
この二つの神経が乱れてしまうと、休むべき時に「動く」が優位になってしまったり動きたい時に「休む」が優位になってしまう事から体に様々な異変が起きます。
つまり、こういった気候や気圧の変化の激しい六月にはより一層六月病の症状に拍車をかけてしまっている事があるのです。
六月病になった時の対処法とは?
引用元:http://free-photos.gatag.net/tag/%E6%86%82%E9%AC%B1-%E8%90%BD%E3%81%A1%E8%BE%BC%E3%82%80/page/3
六月病は五月病と大差ありません。症状も五月病と同じで、”不安感やイライラ”、”食欲がない”、”気分が落ち込む”、”出勤時の腹痛や嘔吐”などが現れます。
そして、六月病は五月病と同じく「ストレス」が原因になっています。
万が一、六月に五月病の症状が出てしまった場合も対処方法は至って簡単なので焦る必要はありません。
それでは最後に、「六月病かな…」と思った時のとっておきの方法をご紹介します。
とにかく仕事後やオフを充実させる!
引用元:http://gigazine.net/news/20100118_shopping_woman_burns_48000_calories/
新入社員は覚える事も多く、仕事終わりやオフの日も仕事の事ばかり考えてしまいがち。ですが、それでは心がストレスの負荷に耐えられなくなってしまいます。
心が「もう無理!」と悲鳴を上げてしまうと、六月病の症状が体に出てきてしまいます。
確かに仕事も大事ですが、仕事の事ばかり考えて休む時間がないと、それこそ仕事はどんどん非効率になっていってしまうものです。
本当に仕事が大事なら、仕事終わりやオフの日は自分を労わってあげましょう。
六月病はストレスが原因です。
買い物に出かけても良いですし、体を動かしてみても良いでしょう。
確かに六月病の対策方法はたくさんありますが、新入社員がなりやすい六月病を対処するのに共通している事は「仕事終わりや休日に自分を労わる事」です。
心身ともに疲れてしまっているのなら、早い時間に眠ったり休日一日遣って眠っても良いでしょう。
温泉などに入ったりするのもストレス発散になります。
六月病の対処は、”とにかくストレス発散と心身ともに休ませる事”に尽きます!
まとめ
引用元:http://hadalove.jp/for-a-change-release-stress-45007
いかがでしたか?やはりストレスというのは抱えていても良いものではありません。
体に症状が出ている状態というのは、心が悲鳴をあげているのです。
ですが、六月病は五月病と同じく病気ではなく一過性のものです。
しかし、放置したり今までと変わらず常にストレスを受けている状態のままにしていると適応障害やうつ病になってしまう可能性があるので注意が必要です。
自分のストレスともしっかり向き合えば、六月病も怖くありませんよ!