【2018年】シルバーウィークは3連休が2回! お出かけプランのベストな立て方とは
酷暑で遊べなかった分はシルバーウィークに挽回!
お盆休みが終わると楽しかった夏の空気が変化しはじめます。昼間こそまだ厳しい暑さが続いていますが、朝晩はひんやりとしてかなり過ごしやすくなりましたね。
2018年は記録的な猛暑と悪天候が重なりました。
平成最後の夏だというのに、十分な思い出が作れなかった人も多いと思います。
2018年のシルバーウィークは残念ながら大型連休ではありません。2週連続で週末が3連休になります。
3連休だと遠出は難しそうですね。その代わり帰省ラッシュが分散されるので、ちょっとしたお出かけの計画は立てやすいと思います。夏休みに満足できなかった人は、シルバーウィークを有効活用して遊びに出かけましょう!
さて、15日からの週末と、22日からの週末のどちらが出かけやすいのでしょうか?
この記事では、シルバーウィークのお天気や、おすすめのイベントについてご紹介します。
2018年のシルバーウィークは3連休が2回の飛び石型
計画をたてる前に、まずは2018年のシルバーウィークの日程を確認しましょう。
1回目の休暇は2018年9月15日(土)~17日(月)、2回目の休暇は2018年9月22日(土)~24日(月)です。シルバーウィーク(大型連休)ではなく、ただのハッピーマンデーが多い月という印象ですね……。
ハッピーマンデーが仇となる
9月には祝日が2つあります。「敬老の日」と「秋分の日」です。
2000年にいわゆるハッピーマンデー法が施行されて以来、日本の祝日の一部が月曜日に固定されました。というのも週休二日制が企業に根付いたのが、90年代だからです。
30代の皆さんは小中学生のころに、完全週休二日制になりましたよね。20代後半の方なら、土曜日に授業があったことをご存知ないかもしれません。完全に死語ですが半日で学校や会社が終わることを、「半ドン」と呼ぶ人もいました。
週末が3連休になれば消費が増えるかもしれないと当時の政府は考えました。その結果が「ハッピーマンデー制度」です。
月曜固定の敬老の日、日付固定の秋分の日
敬老の日はハッピーマンデーが適用される祝日で、2003年以降は9月の第3月曜日になりました。
一方、秋分の日は日付がほぼ固定されている祝日です。昼と夜の長さが同じになる日を「秋分」というのですが、年によって9月22~24日の間で変動します。国立天文台が発表する「秋分」に合わせて、次の年の「秋分の日」が決まります。
ちなみに法則を知っていると、一般人でも来年以降の秋分の日が計算できます。
2013年~2043年の30年間は、西暦を4で割ったあまりが0のときは9月22日、1~3のときは9月23日です。2018÷4=504あまり2なので、9月23日ですね。そして次に9月22日が秋分の日になるのは、2020年です。
2018年9月は第3・第4月曜が休日に
シルバーウィークの連休数は「秋分の日」の日付と曜日によって決まります。
非常に残念なことに、2018年9月23日は日曜日です。
日曜と祝日と重なっているため、24日(月)は振替休日です。振替休日が発生しない土曜日に重なるよりはましですが、週末に重なると連休ができないのでちょっとガッカリですよね……。
完全週休二日制かつ休日がカレンダー通りの企業にお勤めの方は、「9月15日・16日・17日(敬老の日)」と「9月22日・23日(秋分の日)・24日(振替休日)」の2回が3連休になります。
接客業の人は繁忙期が分散し、非正規雇用の方は稼働日数があまり減らないのでラッキーといえそうです。
2018年シルバーウィークは気温が高め
2018年の夏は災害級の酷暑でした。また全国各地で大雨による災害が発生しました。シルバーウィークはどのくらい涼しくなるでしょうか。また、現時点で大雨や台風の予報は出ているのでしょうか。
観測史上初の異常気象がたくさん起きた2018年夏。お盆を過ぎたころからちょっと過ごしやすくなりましたが、今後はどうなるのでしょうか。 2018年8月24日の気象庁の発表によると、9月~11月にかけて、東日本より西の地域では高温になると予測されています。 北日本(北海道・東北)は平年並み~やや高めで、東日本以西より涼しくなると予測されています。しかし北太平洋の海水温が高いので、平年よりゲリラ豪雨が多くなる可能性もあります。 台風は8月と同じくらい発生するのではないかと考えられています。 秋になると日本上空を覆っていた太平洋高気圧が次第に弱くなっていきます。すると、太平洋高気圧に押されて大陸へそれていた台風が、日本上空を通過するようになります。 台風の発生数は同程度でも、日本に上陸する数は多くなるかもしれません。シルバーウィークに限らず、台風情報は常にチェックしておきましょう。