母の日のプレゼントにはオシャレで長持ちするプリザーブドフラワーはいかが?
はじめに
2018年の母の日は5月13日。ゴールデンウィークが終わるとあっという間ですね。まだ何を贈るか決めかねている人も多いはず。
カーネーションでは芸がなさすぎる。アクセサリーは母娘といえど好みが違う。洋服はサイズが変わっているかも。旅行なら喜んでくれるかもしれないけど、母もまだ働き盛りだから休みを取るのが難しいかな?
こんな風に悩んでいるあなたにおススメなのが、プリザーブドフラワーです。完成品も販売されていますし、オーダーすることもできます。何より生花と違って配送中に傷む心配がありません。
プリザーブドフラワーとは
プリザーブドフラワー(Preserved flowers)とは、特殊な液に漬けて乾燥させた花のことです。「プリザーブ」は保存するという意味で、ブリザードフラワーなどは誤りです。凍らせているのではなく、生花の鮮やかさを保ったまま乾燥させています。
プリザーブドフラワーの作り方はいくつかあります。現在最も知られているのは1991年にヴェルモント社が開発・発表した手法ですが、個人でも制作できます。
基本的には生花の中の水分を保存液に置き換える技術ですが、脱色剤・着色剤を用いて、より鮮やかに仕上げたり、自然界にはない特殊な色で染めたりもできます。
水やりをする必要がなく保存性に優れるため、お店のディスプレイなどによく用いられます。近年は購入できる店舗やネット通販が増えたこともあって、プレゼントとしての人気が高まっています。貰った生花(ブーケなど)をプリザーブド加工するのも流行っています。
加工する分元の花より高くなることが多いのですが、最近は「クリスマス用」「母の日用」など行事前に大量に制作・入荷するので、以前と比べるとお手頃価格になりました。小さいものなら1,500円くらいで購入できます。5,000円~8,000円くらいのものが人気です。
プリザーブドフラワーはどこで買える?
プリザーブドフラワーは街中のフラワーショップや雑貨店、百貨店、インターネット通販などで購入できます。
フラワーショップ(花屋さん)
フラワーアレンジメントも請け負っている店舗や、駅前などのアクセスがいい店舗で販売されていることが多いです。最近では生花ではなく、フラワーリースやプリザーブドフラワーがメインのフラワーショップも増えています。
その場で気に入ったものを購入できるのが利点ですが、実店舗を構えている分やや値段は高めです。
雑貨店
ポプリやドライフラワーと同じように、雑貨店でも取り扱われていることがあります。プレゼント用よりも、自分用やインテリア用の小さなものが多い傾向にあります。制作に必要な道具やキットが販売されているケースもあります。
百貨店
百貨店には催事場スペースがあります。今はちょうど母の日特集が組まれているでしょう。その一環としてプリザーブドフラワーも用意されていることがほとんどです。百貨店という場所柄、価格帯は高く、豪華なものが多いです。
ネット通販
最も簡単に購入できるのはネット通販でしょう。実店舗がない分、価格も安めです。ネットで購入して、配送先を母親の家にすることも可能です。また自作キットも販売されています。
ハンドメイドアプリ
「minne」や「creema」などのハンドメイドアプリは、誰でも出品できます。プリザーブドフラワーは個人でも作れるので、プロからアマチュアまでたくさんの人が出品しています。完成品を購入することもできますし、注文することもできます。ただしプリザーブドフラワー制作には時間がかかるので、今からオリジナルを注文するのは難しいでしょう。
まとめ
生花なら一週間~10日程度しか持ちませんが、プリザーブドフラワーなら半年~3年程度持ちます。もし配送で受け取れなかったとしてもすぐには劣化しないので、遠方に住む母にプレゼントするにはうってつけだと思います。