ピンクの爪とネイルケア
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ささくれた指先が残念! さかむけの原因とケア法まとめ

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今年の流行色はパステルカラー。ネイルを春らしく彩れば気分が軽くなりますよね。しかしせっかくのキレイな爪もささくれ(さかむけ)があっては台無しです。指先を集中的にケアして、女性らしい美しい手をゲットしましょう。

はじめに

引用元: http://girlydrop.com/

各地で桜が開花しましたね。高知ではすでに満開になっているとか。つい先日まで寒かったのに(そして寒の戻りもあるのに)世間はすでに春爛漫。仕事もおしゃれも頑張るVENGA読者の皆さんは、春の新色ネイルカラーをすでにゲットしているのではないでしょうか。

今年の流行色はパステルカラー。春と相性のいい色です。淡い桜色は派手すぎないので平日のファッションにも取り入れやすいです。職場でも「節度を守っている」と見られるので、ネイルカラーとしては満点といえるでしょう。

シンプルでかわいらしいネイルの女性を見かけると「素敵だなぁ」と思うことが多いのですが、同時に「残念な人だ…」と感じることもあります。せっかく爪はキレイに塗っているのに、ささくれ(さかむけ)が放置されている人です。

さかむけは誰でもできます。できやすい体質の人もいます。仕事や家事が忙しくてケアできないこともあるでしょう。だからささくれ自体は仕方ないと思いますが、ネイルがばっちりだと「爪の前にケアすべき場所があるのでは?」と感じます。ネイルの色が目をひく分、目立ってしまうんですよね。

この記事では、ささくれができる原因や対策、ケアの方法をご紹介します。美しい手をゲットして、パステルカラーネイルを楽しんでくださいね。

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ささくれ(さかむけ)とは?

引用元: https://www.photo-ac.com/

「ささくれ」とは爪の周囲の皮膚が剥けた状態をさします。関東では「ささくれ」、関西では「さかむけ」と言います。木材などの表面がけば立ってチクチクしているさまを、ささくれ立つと表現するのが由来です。

以前はささくれ派が優勢でしたが、小林製薬が液体絆創膏の「サカムケア」を発売して以来、関西以外でもさかむけ派が増えました。(※小林製薬の本社は大阪にあります)

ささくれ(さかむけ)ができる原因は?

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指先のささくれができる主な原因は、水分・油分・栄養の不足です。

水仕事が多いと手が荒れてしまいますよね。食器用洗剤は食器についた汚れを落としてくれますが、同時に皮膚の油分も分解してしまいます。水よりもお湯のほうが油分を落とす力が強いです。

紙をたくさん取り扱う人も、油分や水分を紙に吸い取られてしまうので荒れやすくなります。ほかにも美容師など、強力な薬剤を日常的に扱う人にとって手荒れは職業病と言えます。

マニキュアやリムーバー等のネイル用品も皮膚にダメージを与えます。特にリムーバーはアセトンなどの毒性の高い有機溶剤が含まれています。爪からはみだしたマニキュアやリムーバーはできる限り早く拭き取るようにしましょう。

空気が乾燥もささくれの原因となります。冬は指先に限らず、肌荒れが起こりやすい季節ですよね。普段は平気でも、乾燥している季節だけささくれができる人もいます。

現代人は食生活が偏っているため、ビタミンやミネラルが不足し、皮膚がもろくなっています。人体でもっとも細やかな作業をする指先は、さまざまな刺激を受けるので、栄養不足の影響が表れやすいのです。

ささくれ(さかむけ)の対処法・治し方

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気が付くと出来ているささくれ。指先に痛みを感じたときには、ぺろりと皮膚が剥けているんですよね。わたしはささくれができやすい体質なので、大きな傷になる前に爪切りで処理するように気を付けているのですが、それでも中指のつけねに血がにじむほどのささくれができてしまいました……。

できてしまったものは仕方ないので、なるべく早く治しましょう。放置するとささくれの傷口からばい菌が入って化膿してしまうこともあります。便利なのは、上でも軽く紹介した「サカムケア」のような液体絆創膏です。

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液体絆創膏は文字通り、塗るタイプの絆創膏です。付属のはけで液体を患部に塗ると、その場で固まって傷口を保護してくれます。指先用の細い絆創膏に比べて傷口をピンポイントで覆うのが簡単で、使い勝手がいいです。

水仕事をする際は、サカムケアで患部を保護し、その上から絆創膏を巻くと、水や洗剤が付着することはほぼありません。水仕事を終えたあとは絆創膏ははがして捨てましょう。

大きく剥ける前なら、爪切りやムダ毛カット用のハサミで根本からそっと切り落としましょう。ささくれの先を処理することで、何かにひっかけて剥けるのを防げます。

血が出るほど剥けていない場合は、消毒はしないでください。消毒液のアルコールがかえって皮膚を傷つけるからです。手を洗ってタオルドライで水気を完全に切り、ハンドクリームを塗って保湿しましょう。

ハンドクリームを塗った後、30分程度ビニールの手袋をはめたり、サランラップを巻いておくと、保湿効果が高まります。

ささくれ(さかむけ)の予防法

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普段の生活でささくれができないように気を付けることも大切です。上で述べたとおり、ささくれができる原因は、水分・油分・栄養の不足です。食生活を正し、保湿することによってささくれは防げます。

水やお湯は肌荒れの原因です。水仕事をしたり、お風呂に入ったり、手を洗ったりしたあとは、しっかりとタオルやハンカチで手についた水分を拭き取りましょう。自然乾燥はNGです。

水分が蒸発する過程で皮膚の潤いも逃げてしまうからです。肌に余計な刺激を与えないために、タオルやハンカチは吸水性が高く、肌触りがいいものを選びましょう。

水仕事をする際に手袋をはめるのもささくれ予防に効果があります。昔からあるゴム手袋でも構いませんし、最近は100円ショップや薬局で使い捨てのビニール手袋も売っています。

化粧水やハンドクリームで保湿しましょう。洗顔後、化粧水を多めに用いて、顔だけでなく手も保湿してください。クリームをつけるのは手が十分に潤ってからです。べたつくのが苦手な方は、サラサラタイプのハンドクリームを使ってみてください。

ほかにもネイルを施す際は、専用のオイルでハンドマッサージをしてください。爪の周囲をケアすることによって、よりネイルも映えるようになります。

まとめ

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ささくれ(さかむけ)を放置したままネイルを塗るのは、頭隠して尻隠さず。美意識の低さがかえって露呈して、非常に残念です。春色ネイルを楽しむためにも、指先をケアして、美しい手を目指してくださいね。

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VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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