花粉症にコンタクトレンズはNG？目が痛い時やゴロゴロする時の対処法は？

はじめに

花粉症の時期は、目がかゆかったり腫れぼったくなってしまうことが多く、コンタクトレンズを使用している人にとっては大変な時期ですよね。普段と違って思うように入らないなんてこともあるでしょう。

私も普段はコンタクトレンズを使用しているのですが、花粉症の時期はトラブル尽くしです。突然ぽろっとコンタクトレンズを飛ばしてしまうことも何度もあります。使い捨てのコンタクトレンズなので、そんな時はメガネで対処していますが、コンタクト使いの人にとってメガネは意外に邪魔くさく感じてしまうもの。

メガネをかけるのは絶対にイヤ!という人も中にはいますよね。根性で花粉症の時期でも、なんとかコンタクトレンズを使用したい！という人にとっては、少しでも役立つ情報をご紹介します。

花粉症でコンタクトレンズがゴロゴロする

コンタクトレンズを入れている時の、あのゴロゴロした感じ！もう不愉快以外なんでもないですよね。気になって気になって仕方がない上に、不快感でイライラしてしまうのに、花粉症の時期なんて毎日その不快感との闘いです。

眼鏡と違って花粉がダイレクトに目の中に入ってしまうので、コンタクトレンズに吸着してゴロゴロしちゃうんですよね。本当に花粉症の人にとって、花粉って迷惑ですよね。

花粉症でコンタクトレンズを入れていて、ゴロゴロする時には鏡を見てみましょう。もしかしたら、目の中に睫毛が入っていることもあります。困ったことに、花粉ってコンタクトレンズにくっ付きやすいので悪化してしまうこともあるんです。

まぶたの裏も忘れずにチェックしましょう。何も入っていないのにゴロゴロする時には、コンタクトレンズを付けたままで使える目薬を指すのもおすすめです。

花粉症の人がコンタクトレンズを使用すると、通常は涙で洗浄できちゃうはずなのに洗浄効果が普段よりも劣ってしまうことによって、花粉が目の中に残ってしまうのでゴロゴロしちゃうんです。

花粉症の人はコンタクトがずれやすい

花粉症の人がコンタクトレンズを普段と変わらず使っていると、困ったことに花粉のせいでコンタクトがずれやすくなってしまうというトラブルが発生します。何度も目に指を突っ込んでずれているコンタクトを正しい位置に戻すのってイライラしますよね。

コンタクトがずれてしまう原因は、ズバリ！花粉が吸着してしまっているからなんです。特に使い捨てコンタクトではなく、２週間連続で使えるコンタクトレンズや、取り換える必要のないコンタクトレンズを使っている人の方が、花粉症の時にはずれやすくなってしまいます。

１DAYコンタクトのように、使い捨てのものにすると以外に改善されることもありますが、その他のコンタクトの場合には、ずれるのを防止するために、洗浄効果バッチリの過酸化水素水で、しっかり丁寧に洗浄するようにしましょう。

花粉症でコンタクトがずれると思っていたのが、実は巨大乳頭結膜炎だったなんてこともあるので要注意です。アレルギー性結膜炎の一種で、コンタクトレンズに付着した花粉が原因で起こる病気です。あまりにもコンタクトがずれて、おまけに痒い!という時には病院で診察してもらうようにしましょう。

花粉症でコンタクトをすると痛い！

花粉症の時に普段通りにコンタクトレンズを装着すると、痛みを感じることってありませんか？私は結構、入れてゴロゴロした感じと共にチリチリした痛みを感じてしまうことがあるんです。

花粉症で目に違和感があったり、痛い時には目薬を差してから少し時間を置いてコンタクトを入れるのも一つの手段です。これはコンタクトを入れる前から痛みを感じる場合におすすめです。

連続型のコンタクトレンズを使っている人には、1DAYタイプの使い捨てで痛みが軽減されることもあります。コンタクトに花粉がくっ付いてしまって、きれいに洗浄できていないんでしょうね。花粉症だけでなく、目にも悪影響を及ぼしてしまうので気を付けましょう。

その他にも、花粉症の時にコンタクトをすると痛い！という人は、かゆくて目をこすり過ぎて炎症を起こしていたり、アレルギー性結膜炎を起こしている場合もあるので要注意です。

コンタクトレンズに花粉が吸着してしまっていたい場合には、ちょっとお金がかかってしまうのですが、花粉症の時期だけは仕方がないと割り切って、コンタクトレンズを使い捨てのものに替えて交換してしまう方法もあります。

花粉症にはコンタクト用の目薬は必須！

花粉症でコンタクトレンズを使用している人に欠かせない必須アイテムは、コンタクト挿う着時でも使える目薬です。これを持たずに外出してはなりません。地獄を見ますよ！つい、うっかり忘れてしまった時には安価な値段で買えるので薬局やドラッグストアに駆け込みましょう。

一番のおすすめは眼科へ行って、花粉症用の目薬を処方してもらうのが最高なのですが、忙しくて時間がない人や面倒臭がりな人には、普通に市販の「コンタクトレンズ用」の目薬でも問題ありません。必ず花粉症に対応している目薬を選んでくださいね。意外に種類が多くて悩んでしまうかも知れませんが。

花粉症で目のかゆみが半端ない!という人には、刺した直後にスッキリ感がある目薬がおすすめです。目がスッキリすると気分もシャキッとします。一番人気があるタイプとも言えるでしょう。

中には、花粉症で目がかゆくて目薬を差したいけれど、スキッ！とする感覚がイヤな人っていますよね。飲み物で例えると、炭酸飲料が苦手なタイプの人みたいな感じでしょうか？そんな人には「ノンクール」という爽快感の少なめの目薬がおすすめです。気分によって使い分けるのも良いですね。

花粉症の時期はコンタクトよりもメガネを使おう！

花粉症の時期だけ、コンタクトレンズを使用せずにメガネ女子になってしまうという方法もあります。あれこれ苦労しながらコンタクトを入れるよりも、朝から晩までメガネを使った方が良いかも知れません。

なんと、眼科に行って花粉症用のコンタクトに使える目薬が欲しい!と言うと、花粉症の時期は眼球に刺激を与えなくて済むようにメガネをしなさい～と言うお医者さんも多いんですよ。メガネの方が、コンタクトよりも目に花粉が入るのを妨げられますからね。

それでも絶対にコンタクトレンズじゃなきゃイヤ!という人には、せめて花粉の多い日や外出時だけでも、目に花粉が入らないようにダテメガネを使っちゃう方法もありますよ。なんと、これだけでも普通にコンタクトをしているだけよりも、目に入る花粉の量を６分の１に抑えることが出来るんだそうです。使わない方法はないですよね！

メガネは、幅の広いものの方が見た目はお洒落で格好良く見えますが、花粉から目を守るためにはゴーグルまではいかずとも、レンズの幅が大きいものの方がおすすめです。

まとめ

いかがでしたか？

花粉症に悩んでいるけど、コンタクトが絶対条件という人には、花粉症の症状を抑える努力をすることでコンタクトのしようが格段にラクになるので頑張りましょう。最初に飲み薬で対応してしまうのもおすすめです。

また、コンタクトをしているので目そのものを、痒くても擦れない場合に目の周りを触ってしまうことも多いですが、これも花粉や雑菌が入ってしまうので気を付けてくださいね。