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女性はバストにできやすい!大人の汗疹(あせも)の対処法とは

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猛烈な暑さが連日続いています。近年の夏の特徴は夜になっても気温が下がらないことです。そのため体力の回復が追いつかず、熱中症や夏バテ患者は増える一方です。下着や衣服のベルト部分に汗疹ができてしまった人もいるでしょう。大人の汗疹の対処法をご紹介します。

はじめに

引用元: https://pixabay.com/ja/

2018年の夏は記録的な、異常な猛暑になりましたね。この記事を書いている7月23日は東京でも予想最高気温が37℃で、この夏一番の暑さをまた更新してしまいそうです。暑すぎてセミの鳴き声もこころなしか弱っているように感じます。

ただ座っているだけでも汗が滲んできます。通勤中は背中をたらたらと汗が伝います。電車の中には雨にでも降られたのかと思うほどびしょびしょに汗をかいてる人がいます。

汗をかくのは、体温を下げるために絶対に必要なことです。汗をかけない身体よりはマシですが、こうも汗だくになると肌が痒くなってきませんか?

冬場には「大人の霜焼けが増えている」と言われましたが、今は「大人の汗疹が増えている」と言われています。筆者も実はここ数日でポツポツと発疹が出てきて困っています。

女性はブラジャーをつけるので、かいた汗がワイヤー部分などに溜まって湿疹ができやすい状態にあります。自宅ならノーブラで過ごせますが、外出中はそうもいきませんよね。

大人の汗疹の対処法と予防法について解説します。

大量の汗で汗腺がつまる!

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汗疹(あせも)は大量の汗をかいたときに、汗腺がつまって行き場を失った汗が皮膚の内部にたまってしまう症状です。汗をかきやすい子供や皮膚の弱い人がかかりやすい病気ですが、近年は猛暑続きなので若くて健康な成人もかかるようになりました。

皮膚の浅いところに汗がたまった場合は特に痒みはありません。しかし皮膚の奥の方にたまってしまうと湿疹になって痒みが出ます。かくと肌が傷付き、雑菌が入って本格的な炎症を起こします。酷いと「とびひ(伝染性膿痂疹)」になってしまいます。

汗疹をかきむしることで傷が化膿し、炎症があちこちに飛び火していきます。他人にもうつるので注意しなくてはいけません。主に乳幼児がかかる病気ですが、肌の弱い人や寝ている間に無意識にかいてしまう人は注意してください。

汗疹ができるのは、汗をかきやすくて乾燥しにくい部分や、汗をかいた肌がなにかと擦れやすい部分です。肘や膝の内側はその筆頭です。ノートパソコンを長時間使う人は、前腕が危ないですね。

ほかにも衣服の締め付けがキツい部分も汗疹ができやすいです。下着のフチやボトムスのベルト付近は鬼門です。デスクワークの人はお尻にできることもあります。

胸の谷間を汗が伝うのは、誇張表現じゃない!

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女性の場合はこれに付け加えて、バストにも汗疹ができます。

特にバストが大きい人が「胸の谷間を汗が伝って気持ち悪い」と訴えることがありますが、これは誇張でも自慢でもありません。ただの事実です。首筋からも落ちてきますし、当然バストの皮膚にも汗腺はあるので、谷間や下乳部分は蒸れやすいのです。

以前、下乳にペンがはさめない人はブラジャー不要という暴論が話題になりましたが、サイズにかかわらず将来の垂れを防止するためにきちんとした下着をつけている人ほど、肩紐やベルト、カップのワイヤー部分が汗で湿り、汗疹ができやすくなるのです。

バストの汗疹を回避するには、カップ付きキャミ(ブラトップ)のような締め付けが少ない下着を着用するしかありません。もしオフィスに更衣室があるなら、通勤中はスポブラで勤務前に通常のブラに着替えるという方法もあります。

蒸れを避けて、すぐに汗を拭く

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汗疹は汗腺がつまるとできます。かいた汗がいつまでもお肌の上にとどまっていると、後からでてくる汗がつまってしまいます。ですので汗疹をさけるなら、汗をかいたらすぐに拭かなくてはいけません。

かいた汗がすぐに乾燥する場合でも、こまめに拭くことは大事です。汗には塩分なども含まれています。大量に汗をかいたスポーツ選手を見ると、お肌や服に塩が噴いているのが見えますよね。そこまで顕著にわからなくても表面に汗の残りカスが溜まっていると、次第に汗腺が塞がれていきます。

タオルやハンカチで汗を拭き、可能ならシャワーを浴びましょう。お肌の表面を常に清潔にすることで雑菌の繁殖も抑えられるので、かゆみが出ないタイプの汗疹だけで済むかもしれません。汗疹ができてしまっても早く治るでしょう。

また汗をかくのを抑えることも大事です。熱中症や夏バテを避けるためにも、クーラーや扇風機で室温を下げましょう。お風呂に入ったあとは冷感タイプのボディジェルでお手入れするのもいいですね。

汗疹ができたら酷くなる前に皮膚科へ

筆者のようにすでに汗疹ができてしまった人もいるでしょう。夏はまだ始まったばかり、この強烈な猛暑はまだしばらく続くと予測されています。皮膚を清潔に保ち、かかないように気を付けて、症状が治まるのを待ちましょう。

どんどん汗疹が増えていったり、痒みが増していったり、とびひになりそうな人は迷わず皮膚科に行ってください。ムヒなどの市販薬にも汗疹に効果がある塗り薬はありますが、それで対処できない場合もあります。酷くなってかきむしると跡が残ってしまいます。

海やプールなど、レジャーの予定がある人も皮膚科に行っておいたほうがいいでしょう。日焼けや外部からの刺激で炎症が悪化するとやっかいです。

まとめ

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いかがでしたか?もはや汗疹は子供や敏感肌の人だけの病気ではありません。たくさん汗をかく力があるのは素晴らしいことです。汗をかかなくて済む環境を整え、お肌を清潔に保ち、汗をかいたらすぐに拭く癖をつけましょう。痒みが強くなるとより寝苦しくなるので、夏バテにならないためにも汗疹の予防と治療は大事です。

菜花ゆう子(なのはな・ゆうこ)
ライター
菜花ゆう子(なのはな・ゆうこ)
兼業ライター。天敵は満員電車と花粉で、マスクが手放せない生活を送っている。平日より休日のほうがメイクは念入り。スカートよりパンツ派。疲れにくいパンプスを探している。中目黒高架下を制覇するのが夢。

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