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気づかないうちに高血圧予備軍に? 30代のうちに生活習慣を改めよう

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高血圧といえば中高年特有の病気(症状)というイメージがありますが、実は20~30代にもかなりの数の高血圧患者がいます。原因がはっきりしない場合は、生活習慣を改め、ストレス源を断つことで改善する可能性があります。あまり病気にかからない人も定期的に血圧を測るようにしましょう。

はじめに

引用元: https://pixabay.com/ja/

みなさんは自分の血圧をおおまかにでもご存知ですか?健康的な20~30代の人は、あまり血圧に興味がないかもしれません。血圧は年齢とともに高くなる傾向にあるので、日常生活で体調の悪さを感じない限り、若い人は気に留めることもないでしょう。

高血圧は心疾患や脳卒中など致命的な病気の原因になります。しかし高血圧そのものに自覚症状はほとんどありません。つまり早い段階で高血圧を治療する、または、高血圧にならないように気を付けることが大事です。

しかし中高年の病気というイメージがあるので、20~30代で高血圧に気を付けた生活をしている人はほとんどいません。会社の健康診断で引っかかればいいのですが、非正規雇用だと健康診断を受ける機会すらないのが現実です。

血圧は血液検査などに比べると安く簡単に調べることができます。役所の健康管理センターや薬局にいけば、無料で使える血圧計が置いてあるはずです。

不摂生が原因の高血圧は、生活習慣を改めることで治せます。血圧が高いと血管がボロボロになります。まだ血管が若いうちに血圧の問題は改善しておきましょう。

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基準が厳しくなるかも?高血圧とは

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血圧とは血管内の圧力のことです。心臓が血液を押し出す強さと考えればイメージがわきやすいでしょう。心臓がギュッと縮まって血を送り出したときの圧力を「収縮期血圧」(いわゆる上)、心臓が次の心拍のために広がったときの圧力を「拡張期血圧」(いわゆる下)といいます。

高血圧だと血を送り出す力が強すぎて血管がプチッと切れやすくなります。逆に低血圧だと血を送り出す力が弱すぎて、常にだるかったり立ち眩みを起こしやすかったりします。

高血圧は140mmHg/90mmHg~

日本高血圧学会は上が140または下が90以上の状態がずっと続く場合を高血圧と定義しています。ポイントは高血圧の状態が続くことです。健康な人でもショックを受けたり運動したりすると血圧は一時的に上がります。病院計測で140/90以上、自宅計測で135/85以上が続くようなら高血圧です。

上の血圧が140ときくと随分高くて驚きますが、「高血圧」の分類の中では最も軽度な部類です。140~159mmHg/90~99mmHgに収まっている間に、食事や運動療法で血圧を下げれば、致命的な合併症を発症する確率がぐっと下がります。

2018年現在、高血圧の基準を病院計測で135/85以上に修正すべきではないかという意見も出ています。今のところ高齢者には適用できないとして反対意見も出ていますが、若年層の場合は、135/85程度でも高血圧予備軍として医師による指導がなされるでしょう。

なにごともほどほどに!至適血圧とは

高血圧とは逆に、低血圧は明確な定義がありません。低血圧が原因で起こる症状でつらい思いをしている場合のみ治療対象となります。目安は上が100mmHg未満です。

そこから計算して、正常血圧は100~130mmHg/~80mmHg。中でももっともいい状態である至適血圧は100~120mmHg/~75mmHgと定義されています。

また、上の血圧(収縮期血圧)ばかり注目されがちですが、上だけ、または、下だけが高くなる高血圧もあるので注意してください。

女性の場合ストレスが最大の原因かも…

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血圧が高くなる原因はいくつもあって、原因が重なることで「高血圧」と診断される状態に至ります。血圧には男女差があり、どの年代で比較しても女性のほうが男性より血圧が低い傾向にあります。

若い女性の高血圧の多くは、他の病気が原因です。しかし女性の社会進出が進むにつれ、不規則な食生活やストレスフルな環境が原因の高血圧が年々増えています。

血圧の調整を行っているのは自律神経です。自律神経が乱れると血圧も必要以上に変化します。塩分の摂りすぎや運動不足、太りすぎなども血圧に大きく関わりますが、ここ数十年で女性の体形に大きな変化はないので、最大の要因はストレスではないかと考えられています。

ストレスを溜め込まず、規則正しい食生活と継続可能な運動!

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高血圧と診断された場合、まず最初に行われるのは運動と食事のコントロールです。

食塩を摂りすぎたり油分の多い食事を続けていると、血液がどろどろになり、血圧が上昇します。若年層の場合はカロリーの高い食事を不規則な時間に摂ることが問題になります。

また運動不足だと全身の血液を心臓に送り返すための筋力が衰えるため、心臓だけの力で血液を循環させようとして、血圧が高くなります。

薬でコントロールする前に生活習慣を整えることが大事なのです。規則正しい食生活と有酸素運動を毎日続ければ、若いうちなら降圧剤に頼らずに血圧を下げられる可能性が高いです。

同時にストレスも取り除かなくてはいけません。高血圧と診断されるほどのストレスなら、他にも身体に悪影響を及ぼしているかもしれませんね。できる限り職場環境や住環境の改善に努めてください。

なにより大切なのは睡眠をしっかりとることです。睡眠不足を改善するだけで、自律神経の調子がよくなって高血圧が改善することもあります。

まとめ

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いかがでしたか?高血圧は血管に大きなダメージを与え、ときに致命的な症状を引き起こします。まだ血管が若く柔軟性があるうちに血圧の問題を改善すれば、将来健康に過ごせる可能性が高まるでしょう。逆に自覚症状がないからと放置していると、若いうちに脳卒中を起こして生涯にわたって麻痺などの後遺症に苦しむことになるかもしれません。最低でも1年に1度は血圧を測って、身体をいたわってくださいね。

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VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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