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年々歯並びが悪くなるのは気のせいじゃない! 加齢で歯茎は弱ります

はじめに

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綺麗だったはずの歯列が最近急に歪みはじめた。以前から悪かった歯並びが年齢を重ねるごとにますます悪くなっていく。まだ20代や30代なのに、このまま歯が抜けてしまったらどうしよう…そんな風に悩んでいる人はいませんか?

実は大人になってから歯並びが悪くなる人は結構大勢いるんです。原因は様々ですが、口内環境が悪化していることは間違いありません。

日本人は昔から歯並びの良し悪しに無頓着な民族です。八重歯が目立つ子はチャーミングだと言われることもありますよね。海外では歯並びの悪さは育ちの悪さと同じ扱いを受けるため、歯列矯正は積極的に行います。日本でも健康面を考慮して酷い場合は早めに矯正する人が増えています。

加齢とともに進行する歯並びの悪化は、放置すればするほど酷くなり、治療が難しくなります。また歯と歯が重なりあうと歯磨きが難しくなり、虫歯や歯周病の原因にもなります。

歯並びが悪くなる理由やその影響について解説します。

歯並びが悪くなる原因とは

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小学生のころ、学校で歯科検診を受けましたよね。虫歯の有無だけでなく噛み合わせもチェックされたはずです。食事や発声に問題が出るくらい歯並びが悪い場合は、歯科にかかるように勧められます。問題が出ない程度なら多少歯並びが悪くても引っかかりません。

筆者は完ぺきではありませんが下の八重歯がやや目立つ程度で問題なしと言われていました。しかしここ数年で急激に歯並びが悪くなってしまいました。特に今年に入ってから、口内炎ができる場所が変化したり、特定の隙間にばかり食べ物が挟まったりと、鏡を見なくても歯が移動してしまったのを感じるようになりました。

なるべく早く歯科にかかる必要があります。しかし、なぜこんなに急激に歯並びが悪化したのでしょうか。

歯は前に動くもの

これはすべての人に共通していますが、人間の歯は何もしていなくても少しずつ前に移動する特徴があります。歳を重ねると移動距離が大きくなるので歯並びが悪くなりやすいのです。

親知らず

親知らずは28本の永久歯とは違って、10代後半~20代前半ごろに生えてきます。最近はアゴが細くなったため生えない人も増えています。親知らずが生えるスペースがないのに生えてきた場合、すでにある28本が押されて歪みます。逆に親知らずを抜歯した結果、歯同士の均衡が崩れて歯並びが悪くなることもあります。

日々の咀嚼や歯ぎしり

食べ物を噛み切る(咀嚼する)とき、歯には大きな力がかかります。長年の食事で少しずつ歯並びが崩れることはよくあります。歯ぎしりは食事よりさらに大きな力がかかるので、歯ぎしり癖がある人は歯がもろくなっています。

姿勢や生活習慣

頬杖をついたり姿勢が悪かったりすると、物理的な圧力で歯が押され、歯並びが悪くなります。また柔らかいものばかり食べていると、歯が退化してしまいます。寝るときに片方ばかり下にしているのもよくありません。

歯周病

歯周病にかかり歯茎が痩せると、歯の根元がぐらつきます。酷くなると歯が抜けてしまいますが、初期の段階では歯を支える力の弱まりが歯並びの悪化という形で現れます。

歯並びの悪化が与える悪影響とは

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歯並びが悪くなると見た目が悪くなる以外にも、様々な悪影響があります。

虫歯

歯並びが悪くなると歯と歯が重なりあう部分が増えたり、歯の隙間が広がったりしてうまく磨けない部分が増えます。磨ききれない部分に食べかすや雑菌が溜まり、虫歯になります。また磨き残しは口臭の原因にもなります。

歯周病

磨き残し部分に雑菌が繁殖すると、歯周病を発症しやすくなります。歯茎が衰えることでさらに歯並びが悪くなる悪循環です。化膿した歯茎も口臭の原因です。

育ちが悪くみられる

日本でも最近は歯の美しさと品性が結びつけられるようになりはじめました。歯列矯正の値段が下がったこともあって、歯並びが悪いのを放置している=家が貧しかったり、歯を気にかける余裕や知識がないと思われます。歯並びの悪さからくる見た目の悪さは、人生の不利益につながります。

まとめ

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健康な身体を維持するためには、健康で強い歯が不可欠です。歯並びが急激に悪くなった場合は、早い段階で原因をつきとめ治療しなくてはいけません。歯が抜けてからは遅いですし、悪化するほど歯列矯正には時間とお金と労力がかかります。少しでも気になる方は、歯列矯正に強い歯科で診てもらってくださいね。