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サドルの座り心地とサスペンションが重要! 自転車通勤向きのミニベロ9選

自転車通勤で運動不足解消

引用元:https://pixabay.com/ja/

現代の30~40代の運動量は、60代を下回っているという調査結果が出ています。社会全体に健康志向が根付きつつありますが、リタイア済で時間が余っている60代と違って働き盛りの30~40代には運動する暇がありません。

VENGA読者の皆さんはいかがですか? 運動不足が気になっていても、平日は仕事が忙しく、休日は家事をこなして身体を休めるだけで終わってしまう日々が続いていませんか? ウォーキングに励む高齢者を見かけると羨ましくなりますよね…。

時間を捻出するのが難しい社会人にとって、最も運動を取り入れやすいのは通勤中だと思います。もしあなたの自宅と勤務先の距離が10km以内なら、ミニベロに乗って自転車通勤するとほどよく有酸素運動ができます。

自転車通勤は毎日続ける必要はありません。20分以上の有酸素運動を週に2~3回するだけでも十分ダイエット効果があります。雨の日や暑すぎる日はこれまで通り電車やバスを利用しても構いません。折り畳みタイプのミニベロなら輪行(専用バッグに入れて交通機関で運ぶこと)しやすくて便利です。

この記事では通勤に向いている人気のミニベロをご紹介します。

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DAHON(ダホン)

「DAHON(ダホン)」はアメリカの自転車ブランドです。折り畳み自転車に特化している専業ブランドなので、当然折り畳み技術が抜きんでています。あちこちのメーカーにライセンス提供しているレベルです。

日差しのない夜だけ乗りたい、雨の日は電車通勤に変えたい、駐輪スペースを節約したいという方にDAHONの折り畳みミニベロはオススメです。折りたたんだミニベロは専用ケース(輪行袋、輪行ケース)に入れると、追加料金なしで電車やバスに乗れます。

DAHON Route(ルート)

引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B013HRMYCY/

「Route(ルート)」はDAHONの中でも初心者が購入しやすい廉価モデルです。コンパクトでありながら、泥除けなど通勤用自転車に必要なパーツも揃っています。

引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B013HRMYCY/

3ステップで折り畳めます。すると上の写真のように小さくまとまります。この状態で輪行袋に入れると、普通のバッグと同じように手荷物として交通機関に持ち込めます。

廉価版ゆえにパーツは他モデルよりチープなものが使われています。それが顕著に表れているのが乗り心地です。ミニベロはタイヤが小さい分、地面からの振動がダイレクトにフレームやサドルに伝わります。段差の多い道を長距離走るのにはあまり向いていません。

名称 Route
参考価格 49,000円(税抜)
変速数 7段

上位モデルには本体重量が7kg台のアイテムもあります。輪行のしやすさを重視するならDAHONの上位モデルは最良の選択といえます。

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Raleigh(ラレー) RSW Sport

https://item.rakuten.co.jp/vehicle/11000190/

「Raleigh(ラレー)」はイギリスの老舗自転車ブランドです。世界の自転車のスタンダードを築いたブランドと言われています。シンプルなデザインが逆にレトロカッコいいです。

ラレーの「RSW Sport」は、デイリーユースに最適のミニベロです。Sportとありますがハンドルはフラットタイプで、スポーツ車に乗らない人も迷わず使えます。もしさらなる走行性能を求めるなら「RSW Carlton」がラレーミニベロの最速モデルです(ただしドロップハンドルです)。

名称 RSW Sport
参考価格 62,000円(税抜)
変速数 8段
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BRUNO(ブルーノ)MIXTE FLAT(ミキスト フラット)

引用元:https://flamebike.com/archives/10005

「BRUNO(ブルーノ)」は元プロ自転車選手のブルーノ・ダルシーが、日本のダイアテック・プロダクツと共同開発したスイスの自転車ブランドです。コンセプトは「旅」。街乗り用ミニベロとしての軽さを損なわずに運転時の安定性が追求されていて、とても乗りやすいミニベロに仕上がっています。

初心者向けのエントリーモデルが「MIXTE FLAT(ミキストフラット)」シリーズです。限定カラーのブラックのほかに通常カラーが4色展開されています。

ちなみにMIXTE FLATシリーズは5万円代で購入できますが、最上級かつ日本限定モデルには26万円のものもあります! ……が、当然、通勤中に運動不足を解消するのが目的なら、エントリーモデルで性能は十分です。

名称 MIXTE FLAT BLACK
参考価格 52,000円(税抜)
変速数 7段
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DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) 330-N RoadYachtロードヨット

引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B07B8P6KR9/

通勤時の荷物が多い方や帰り道に買い物をしたい方にオススメなのが「DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)」の「330-N RoadYachtロードヨット」シリーズです。フレームの下に縦長の荷物置きがついていて、鞄やドリンクなどを乗せることができます。タイヤに泥除けがついているのもポイントが高いです。

前かごを付けなくてもある程度の荷物を運べるだけでなく、重心が下がるので転びにくくなるというメリットもあります。もちろんオプションで前かごを付ければ普通のママチャリ並みの積載量も実現できます。

名称 330-N ROADYACHロードヨット
参考価格 25,240円(税込)
変速数 7段
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BRIDGESTONE(ブリヂストン) CHERO 20F CHF251

引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B076K69NKZ

実は日本は自転車大国です。特にコンポーネント(ギアや変速機のセット)のシェアは世界No.1で、海外ブランドの自転車でもギア関係は日本製(シマノ製)が使われていることが多いです。

そんなわけで品質や安全性にこだわりぬきたい方は国産車を選びましょう。ブリヂストンの「CHERO(クエロ) 20F CHF251」シリーズは性能が良く、その割にお財布に優しい価格なため人気が高いです。人気のカラーはすぐに在庫切れになってしまいます。

何より盗難補償が3年というのが嬉しいポイントです。

名称 CHERO(クエロ)20F CHF251
参考価格 52,800円(税込)
変速数 8段
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cyma(サイマ)

cyma(サイマ)は自転車通販サイトです。様々なメーカー・ブランドの自転車をネット通販で販売しています。送料や組立料が無料な上、盗難補償やパンク修理保証サービスなども充実しています。発送元が東京と名古屋なので、都内在住なら基本的に注文の翌日に商品が届きます。

cymaには独自ブランドもあります。ミニベロは「mimosa(ミモザ)」と「Michikusa(ミチクサ)」がオシャレで人気です。どちらも他社製品と比べて安価ながら、十分実用に耐えるクオリティです。

mimosa(ミモザ)

引用元:https://cyclemarket.jp/static/article/product/mimosa

「mimosa(ミモザ)」は見た目が非常に可愛らしいミニベロです。丸みを帯びたサドルは女性も座りやすい設計です。ミニベロとしては珍しく、藤編み風の前かごが付属しています。見た目以上に容量があるので荷物を楽々載せられます。

名称 mimosa(ミモザ)
参考価格 27,900円(税抜)~
変速数 6段

michikusa(ミチクサ)

引用元:https://cyclemarket.jp/static/article/product/michikusa

「michikusa(ミチクサ)」はシンプルな細身のフレームが機能的でカッコいいミニベロです。道草というブランド名の通り、いつもと違う道を走りたくなる軽さがポイントです。「mimosa(ミモザ)」の女性的なデザインが苦手な方は、「michikusa」をオススメします。

名称 michikusa(ミチクサ)
参考価格 31,800円(税抜)
変速数 6段
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Bianchi(ビアンキ)

「Bianchi(ビアンキ)」はイタリアの自転車ブランドです。チェレステ()という空の色を表す緑がかった青色がオシャレなことで有名です。メイン商品はロードバイクをはじめとするスポーツ車ですが、ミニベロも性能の高さと見栄えの良さで高い人気を誇ります。

ここまで紹介してきたミニベロよりも価格が高めなのが難点ですが、品質や性能は最高です。自転車通勤を続けられる自信がない方にはオススメしづらいのですが、あえてちょっと値の張るアイテムを買うことで自分を追い込む効果は期待できます(笑)

Bianchi Minivelo-7 Lady

引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B07NN5PWQF/

ビアンキのミニベロシリーズの中でも、女性向けに特化しているのが「Bianchi Minivelo-7 Lady」です。トップチューブがママチャリと同じように斜め(くぼみ付き)についていて、スカートでも足を大きく上げずに乗ることができます。オプションで前かごを付けられます。

名称 Minivelo-7 Lady
参考価格 73,000円(税抜)
変速数 7段

Bianchi Minivelo-8

引用元:https://item.rakuten.co.jp/o-trick/c/0000000337/

こちらはスポーツタイプのミニベロです。ロードバイクと同じドロップハンドルが使われています。ブレーキと変速機(シフター)の使い方が難しいので、スポーツ車初心者にはオススメできません。よりグレードが高い「Minivelo-10」というモデルもあります。

しかしミニベロながらクロスバイクに劣らない走行性能を誇ります。速度を出したい向けです。ただ、海外メーカーということもあって、背が低い方向けのサイズ展開(具体的には150cm以下)がありません。

名称 Minivelo-8
参考価格 84,000円(税抜)
変速数 16段(前2段×後8段)
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見た目にこだわるとミニベロ通勤も長続きしやすい!

一口にミニベロと言っても性能や見た目はさまざまです。運動不足解消やダイエット目的で自転車通勤にミニベロを用いるなら、スピードよりもサドルの座りやすさや荷物の運びやすさを重視することをオススメします。駐輪場所の確保が難しい方は折り畳みタイプも検討してください。

また実際にミニベロで通勤するとなると、着替えや水分補給についても気を遣わなくてはいけません。紫外線対策も忘れずに行うべきです。

ミニベロを購入したら、休みの日に試走しましょう。会社までのルートをチェックし、どの程度疲れるかを確認します。そして最初は週に1回自転車通勤することを目標にしてみてください。最初から毎日乗ろうと思うと(特に運動嫌いの方は)続きません。

ミニベロで10kmを走破するのに、30~40分程度かかります。有酸素運動で脂肪燃焼効率がよくなるのは運動開始20分後からです。平均時速が15km/hの場合、20分=5kmです。通勤距離が5km~10kmの方はぜひ挑戦してみてください!

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