クリア素材なら大振りのアイテムも取り入れやすい
夏につけるピアスやイヤリングは、風や身体の動きに合わせてユラユラ揺れるものが涼し気で好まれます。髪をまとめる機会が多い分、耳飾りの動きが重要です。お肌の露出が増えることもあって、寒い季節よりも大振りなアクセサリーが人気です。
チェーンタイプの揺れるアクセサリーは毎年流行りますが、2018年はクリアな素材でできたアクセサリーがヒットしています。
アクリルやプラスチック、ガラスなどの透明素材なら、かなり大振りなピアス・イヤリングでも重たい印象を与えることはありません。しかも金属製の飾りよりもずっと軽いので耳への負担も少ないのです。
クリアタイプならプチプラのものでも年齢不相応の「安っぽさ」は感じられません。またフリマアプリやハンドメイドアプリが広まったことで、1点物を手に入れる機会も増えました。
本記事では2018年に流行っているピアス・イヤリングの素材や、オススメの購入方法などを解説します。
大振りな飾りでも軽やかに見える
暑苦しいものが敬遠される夏に軽やかに揺れるものを見ると涼しく感じられます。風鈴だって、音と見た目の両方で清涼感を演出していますよね。
髪には小顔見せ効果や、躍動感を出す効果があります。しかし夏はまとめる機会が多いので、必要以上に顔の周りがスッキリしてしまいます。肌と髪の色のコントラストがなくなると、顔が大きく見えてしまいます。
そんなとき大振りの揺れるピアス・イヤリングを耳につけることで顔の周囲に動きを出し、小顔効果と清涼感の演出を行うのです。
しかし大振りのピアスやイヤリングは耳に負担をかけます。つけてすぐは良いのですが、時間が経つにつれて耳が引っ張られて痛くなります。筆者など、眼鏡をかけているので2時間もしないうちに外したくなります。
その点、プラスチックや樹脂でできているクリア素材の飾りや、同じ大きさの金属製のものと比べてかなり軽く、付け心地も悪くありません。
おまけに飾り部分が透明なので、大きい飾りほど清涼感が増します。クリア素材の中に色を入れたり、部分的に石を入れたり、ビーズやスワロフスキーを使ったり、様々な方法で華やかさも演出できます。
金属アレルギーの人も安心
クリア素材でできたピアス・イヤリングのいいところは、金属アレルギーの人でもつけられることです。長年金属製のアクセサリーを付け続けた結果発症し、金属が触れただけで肌が荒れる人もいるのでありがたいですね。
VENGA読者の皆さんの中でピアス穴をあけている人はどれくらいいるでしょうか。筆者は大学に入学してすぐ開けました。21世紀初頭は、今よりもピアッサーの危険性や金属アレルギーについて言及されていませんでした。
おそらくアラサーの方なら、若いころに「かわいい飾りはピアスばっかり」という経験をされたと思います。イヤリングに付け替えることもできましたが、今と違ってハンドメイドがブームではなかったので材料も道具も手に入れるのが難しかったですし、お店の人に頼むのも面倒でした。
今ではアマチュア作品でもピアス/イヤリングの付け替えサービスが当たり前のようになっています。90年代、00年代生まれの若者たちは、アラサー世代よりもピアス穴をあけている人が少ない印象があります。
アプリや展示場でハンドメイドの1点物をゲット
2018年現在、フリマアプリが隆盛を極めています。その中でも「minnne」「Creema」などのハンドメイド品専門のアプリでは、たくさんのアマチュア~プロ作家が自作のアクセサリーを販売しています。
これまで1点もののアクセサリーが欲しければ、専門の展示会へ足を運ぶか、『デザインフェスタ』のような即売会へ行くか、1点ものを仕入れている雑貨店に行くしかありませんでした。
数年前から100円ショップでハンドメイド素材が販売されるようになり、空前のハンドメイドブームが起きています。最初はちょっとした暇つぶしで始めた人が本格的にハマり、本格的に道具や材料を揃えて作品を作り始めるケースが増えています。
ハンドメイド専門アプリは、登録すれば誰でも販売・購入ができます。玉石混交ではありますが、素晴らしいクオリティのものもたくさん販売されています。
アプリから始まって、各地の駅構内や百貨店でハンドメイド品を取り扱うショップも増えています。常設の店舗もあるので気になる方は探してみてください。
まとめ! 安っぽく見えないアイテムをアプリで探そう
いかがでしたか? プラスチックやアクリル樹脂製だからといって、必ずしもクリアピアス・イヤリングは安っぽく見えません。アラサー世代でも十分使えるものがたくさん販売されています。1ランク上の高級感を狙うなら、アプリで1点ものを探したり、いっそのこと自作に挑戦してみるのも楽しいと思います。