日焼け止めを塗るだけでは足りない
2018年現在、紫外線は日焼けを引き起こすだけでなく、肌の細胞を老化させる大きな原因であることがわかっています。強い日差しを浴び続けることで皮膚がんになる確率も上がるため、世界的に紫外線カットと日焼け止めが重要視されています。
塗るタイプの日焼け止めは、すでに美容意識の高い女性や肌の弱い子供だけでなく、男性にも普及しています。太陽光に晒される時間の長いスポーツ選手も、日焼けの度合いに関わらず、日焼け止めを塗るのがもはや常識となっています。
日本人は日傘をさす習慣が根付いているので、日焼けしている人は少なめです。しかし瞳の色が濃いため、サングラスをする習慣はまだ根付いていません。紫外線は瞳からも体内に入り込むため、塗る日焼け止めや日傘、帽子、長そでの上着で防御している人でも、身体の内側からメラニン色素の生成が進んでしまいます。
飲む日焼け止めは、塗る日焼け止めだけではカバーしきれず体内に入り込んだ紫外線の影響を、最小限に抑える役目があります。2018年現在、さまざまな種類の飲む日焼け止めが販売されていますが、なかでもお値段控えめで人気の高い3種類をご紹介します。
ホワイトヴェール
たくさんの美容研究家や専門家、ライターに支持されているのが、キラリズムの「ホワイトヴェール」です。最近パッケージがリニューアルされました。多くの女性誌で紹介されたこともあって、楽天のランキングでも1位を獲得した経験もあります。
日本人のお肌事情を一番よく知っているのは日本人です。「ホワイトヴェール」は純日本産のサプリメントで、有用成分は100%天然成分で構成されています。メラニン色素の生成を抑え、紫外線ダメージから細胞を守る効果のあるニュートロックスサンが配合されています。
1日1回2錠を毎日飲み続けることで、日焼け止め効果が発揮・持続されます。1粒のサイズが小さいので、お薬やサプリを飲むのが苦手な人でも喉につかえずに飲めると思います。パッケージがジップロック状になっているので持ち歩くのにも便利です。1パック(1か月分)あたり980円と安いのも魅力的です。
DHC スーパーエイチツー サンシトラス
DHCといえば数々の美白・美肌ケア製品を販売しています。「スーパーエイチツー サンシトラス」は、そのDHCが開発したものなので、飲む日焼け止めに抵抗がある方でも安心してお試しいただけると思います。
1日1カプセルなので、複数のサプリを飲むのが嫌な人にもおすすめです。レッドオレンジエキスやパインアップル抽出エキスなどが含まれ、ビタミンBやCによる美肌効果も高いと評判です。
1点気になるのは、水素をプッシュしていることです。別に水素が入っていようがいまいが関係ないと思うのですが……水素が入っていても、身体にいい影響も悪影響もないので、そのあたりが気にならない方にオススメします。
インナーパラソル16200
「インナーパラソル16200」も日本産の飲む日焼け止めです。1日2錠ずつ飲みます。1錠あたりニュートロックスサンがなんと7,500mgも配合されています。2錠で16,200mg。商品名に入っている数字は、ニュートロックスサンの量を表しているんですね。
ニュートロックスサンの含有量が多いだけでなく、美肌を作るビタミンCとそれを補助するビタミンPもたっぷり配合されています。1年中日焼けを防御しながら美肌作りにいそしめるというわけです。
医学誌に掲載された実績もあり、年間を通じて飲み続けるなら「インナーパラソル16200」がオススメです。ただ、公式サイトからの定期コース通販でないとやや値段が高いのが気になるところではあります。
まとめ! 飲む日焼け止めも併用してUV対策を徹底しよう
いかがでしたか?飲む日焼け止めは飲み続けることで確かな効果を発揮します。メラニン色素の生成を阻害する力も重要ですが、お財布への負担が大きすぎると飲み続けるのが難しくなります。塗るタイプと併用するのが前提なので、必ずしも高級品を買う必要はありません。もちろん美容成分が豊富なものを飲んで肌質改善を目指すのもアリです。それぞれの目的に合う商品を購入してみてください。