はじめに
春になりました。心機一転、髪型を変えようという方も多いのではないでしょうか。2018年春も前シーズンから引き続きボブカットが大流行しています。人気女優の石原さとみさんや新垣結衣さんの影響でしょうか?
ボブカットの「ボブ」とは長さのことではなく「形」のことを指します。襟足のあたりで切りそろえたおかっぱ風が基本です。ショートボブや前下がりボブなどさまざまな種類があって、あらゆるタイプの人が合わせやすいのがボブカットの一番の魅力です。
本記事では顔の形(顔型)ごとに似合うボブカットをご紹介したいと思います。
丸顔はひし形を意識
丸顔の方は、顔の丸さを強調しがちなショートカットをためらいがちです。でもひし形シルエットを強調するボブカットならきっと似合うはず。
耳のあたりにボリュームを出し、顔の周囲は直線を強調することで、顔の丸さがカバーされます。流行りの前下がりボブも丸顔さんにはピッタリです。前髪を作るなら、パッツンではなく長めにカットして左右に流しましょう。
面長はショートボブ
面長の方には思い切ったショートボブがオススメです。顔の上部の印象を重くすることによって、面長に見せません。また厚い前髪も面長をカバーしてくれます。
短めのショートボブはかっこいいですが、軽くパーマをかけることによってフェミニンさを残すこともできます。遊び心をキープしたまま「大人の女性」を演出しましょう。
ホームベース型は骨格をカバーして
エラの張りが気になるホームベース型の方は骨格をカバーするボブがオススメです。全体にゆるくパーマをかけると軽さが演出できます。
フェイスラインが直線的なので、髪は逆に長めに遊ばせて、柔らかい印象を作りましょう。マッシュルームのような丸いボブもありです。
逆三角形はあごの横にボリュームを
逆三角形型の方はアゴが細いため面長ではないのに面長に見えてしまいます。頬のラインがシャープに見えないように、頬周りやアゴの周辺にふんわりとボリュームを持たせるようにしましょう。前髪はパッツンではなく、分けて流す方が効果的です。
まとめ
どんな顔の形でもカバーできて、清潔感や透明感のあるボブカットが流行する理由がよくわかりますね。髪質の差にも対応できて、お手入れが簡単なので、働く女性にこそボブカットがおすすめです。