はじめに
簡単に野菜不足を改善できる健康飲料として有名な青汁。しかし独特の苦味や青臭さが苦手だという方もいらっしゃいますよね。本記事では青汁の効能や、おいしく飲めるアレンジレシピなどをまとめました!
- ◎季節の変わり目は体調を崩しやすい
- ◎風邪を引きやすい体質である
- ◎健康には気をつかいたいけれど手間がかかるのはイヤ
- ◎忙しくて健康的な生活ができていない
この中で1つでも当てはまる方にはオススメです。
青汁を上手に生活に取り入れて、身体の内側から健康を目指しましょう。
青汁って何?
青汁とは緑葉野菜を絞ってできた汁のことで、市販品はたいてい粉末状に加工されています。主な原材料はケールや大葉、明日葉、大麦若葉など。
ポイントとなるのは、生の野菜を絞っていること。
水溶性ビタミンなど一部の栄養素は加熱すると失われてしまいます。
原材料を生のまま絞ることで、野菜本来の栄養を余すことなく摂取できるといわれています!
青汁に含まれる栄養素
風邪予防に重要なのは免疫力を高めること。そのためには規則正しい生活を送り、バランスよく栄養を取ることが大切です。
しかし何かと忙しい現代人が実行するのはなかなか難しいですよね。そんなときに活用できるのが青汁なんです!
青汁には以下のような栄養素が含まれています。
ビタミンC
抗酸化作用や美肌効果だけでなく、ウイルスの体内侵入を防ぐ働きがあります。
ビタミンB群
ビタミンBにはさまざまな種類があり、それぞれ役割が違います。今回は、風邪予防に有効なビタミンB群を紹介します。
・ビタミンB1
炭水化物の代謝を助け、疲労回復を促します。
・ビタミンB6
皮膚の健康を支える働きをします。ホルモンバランスを支える効果もあります。
他にも美容に効果的なビタミンB2や、神経機能にはたらきかけるビタミンB12なども含まれています。
ビタミンA
口や鼻の粘膜を健康に保つことで、ウイルスの侵入を防ぐ働きがあります。
カリウム
血圧を正常に保つのに必要な栄養素で、腸内の筋肉も作用することから、便秘解消につながります。
風邪予防にぴったりなだけでなく、美容・美肌にも効果が期待できそうな栄養素がたくさん含まれている青汁。健康食品としてとても優秀なことがよくわかりますね!
ただし商品によって含まれている栄養素が違う場合がありますので、期待する効果に合った青汁を選んでくださいね。
飲みやすい!青汁アレンジレシピ
「不味い、もう一杯!」というCMが流れていたころと違って、最近の青汁は飲みやすく改良されています。
しかし独特の苦味や青臭さが完全になくなったわけではありません。健康にいいとわかっていても抵抗がある方も多いのではないでしょうか?
日々楽しく、おいしく摂取できなければ飲み続けられませんよね。そこで青汁を飲みやすくアレンジできるレシピをご紹介します。
青汁×豆乳
青汁の粉末を好みの量の豆乳で溶くだけ!甘いものがお好きな方は、はちみつを入れるとさらに栄養価も上がって一石二鳥です。寒い日はホットにすれば身体の芯から温まります。
青汁×リンゴジュース
青汁とリンゴは意外にも相性がぴったり。作り方は、リンゴジュース150ccに対して、青汁の粉末を入れて溶くだけです!
リンゴの爽やかな甘みが青汁独特の苦みを消してくれます。
青汁×ヨーグルト
ヨーグルトは飲むタイプのものでも、食べるタイプのものでもOKです。食べるタイプに混ぜれば、簡単に栄養たっぷりの朝食になります。
お好みでリンゴやバナナなどのフルーツ、牛乳を入れてスムージーにしてもおいしいですよ。
まとめ
風邪予防や美肌、ダイエットなど美容全般に効果のある青汁。スムージーやスープにして朝食の代わりにしたり、パウンドケーキやクッキーに混ぜておやつにしたり、日常生活への取り入れ方はいくつもあります。青汁を美味しく飲んで、寒い冬を健康に過ごしましょう!