はじめに
「もう疲れた」と言われて振られた彼、好きバレしてから距離を置かれてしまっている彼、風の噂で彼女と別れたらしい情報をキャッチした彼。忙しい時は忘れていても、ふとした夜やイベント時期になると思い出してしまいますよね。
お祝いの言葉を送りたいけど迷惑じゃないか、連絡を取って引かれたら? 返事が来なかったらどうしようなど、しばらく連絡を取らないでいると、気軽なメッセージ1つ送るのにも勇気がいるもの。脈の薄い相手にガンガンアプローチはかけられないし、これ以上嫌われたくもないですよね。
誕生日やお正月といった特別なイベントを上手に使い、途切れかけた彼との絆を少しでも回復させるためには、メッセージの内容や送るタイミングが大切です。1度振られた彼の心に響くイベント時期の連絡方法について見てみましょう。
あえての「ノー発信」でこちらに興味を向けさせる
振られた後に大きめのイベントがやってくると、つい彼に連絡を取りたくなってしまいます。純粋にお祝いのメッセージを送りたいだけなのに「イベントにかこつけて連絡してきたな」「俺のことをまだ諦めていないんだな」と受け取られるのは避けたいところ。
クリスマスやバレンタインなど、メッセージを送ってもおかしくないイベントの時期には、あえて何も連絡しない選択をしてみます。何も発信しないことで「あなたのことを忘れている」という無言のサインになるのです。
彼にすがったり、告白した直後であるほど、無言を貫くのは効果的。迫ってくるイメージを払拭して「あれ、そういえば連絡こないな」「忙しいのかな」「他に男でもできたかな?」と思わせましょう。
「時間差返信」で印象づける
振られた彼から「おめでとう!」のメッセージが来たときも、嬉しくて即返事したくなりますが、ここでも我慢が大切です。振られた彼からの「元気?」「おめでとう!」といった連絡は、多くの場合「俺の事、まだ好きかな?」という様子伺いのニュアンスを含んでいます。
ここでがっついたような即返信や、長々とした近況報告をしてしまうのは避けたいところ。まだまだ未練たっぷりなことが彼にバレてしまい、急につれない返事に変わってしまいかねません。
彼から様子伺いのメッセージが送られてきても即返信はせず、半日から1日程度時間を空けて返信します。返信するときも長文は避け、できるだけ短い文章を送るようにします。怒っているのではなく「忙しくてあなたに使える時間が少ない」という雰囲気が出せるといいでしょう。
「あいまい返信」で会って話したいと思わせる
SNSやチャットでうまく繋がると、彼の方から近況を聞いてきたり「またご飯行こう」といった軽いお誘いがあるかもしれません。嬉しくても、長々とした自分語りやすぐに空いてる日を知らせたりするのはNGです。
基本的に「?」などの質問形式で終わっていないメッセージに返信はせず、相手発信で終わらせるのがおすすめ。彼に「繋がりたがっている」と悟られないくらいの距離感をキープしましょう。
「彼氏できた?」や「あそこまだ行ってる?」といったこちらを探る質問には「○○は彼女できたの?」「あそこ懐かしいね」とダイレクトに答えず、あいまいな内容で返します。
テキストだけのやり取りでは物足りないな、会って話したいなと思わせることがねらいです。
祝福は「遅れ発信」でテンション低めに
誕生日や年始に送る祝福のメッセージは恋愛要素が少なく、こちらから発信しても引かれにくいイベントです。これも「おめでとう。良い1年になりますように」といった、短めでシンプルな内容にするのがよいでしょう。
シンプルな内容でも、日付が変わると同時に送信すると彼へのテンションが高そうに見られてしまいます。自分からおめでとう発信をするなら、当日の夕方以降に、思い出したように送るのがおすすめです。
遅れ気味にポツンと発信することで「あなたのことは嫌いじゃないけど、振られたときほど好きじゃない」「もしかしたらまだ好きかもしれないけど、今は結構忙しい」という意思表示にもなります。
彼から「遅っ」や「連絡来ないかと思ってた」のような、ネガティブなリアクションが来ても動揺してはいけません。すねるのは構って欲しい証拠なので、翌日あたりに「お疲れ様」的なスタンプを送ってはぐらかしておきましょう。
まとめ
好きな人に繋がりたくなるイベント時期にあえて塩対応することで、彼にあれっと思わせることができればしめたもの。1度追いかけて破れた恋ですから、更に追いかけて傷を深めるリスクを避け、距離を取ったスタンスを見せて彼に近づく余地を与えてあげましょう。