はじめに
今年は仲良しグループで集まってハロウィンパーティーがしたい、恋人や気になる人とハロウィン気分になれるレシピが知りたい!最近ではクッキングサイトやアプリなどで紹介されているレシピも多く、その気になればたくさんのハロウィン用レシピが見つかります。
料理好きな人なら「どれにしようかな」とワクワクしながら材料をメモするのかもしれませんが、料理が苦手な人にとっては結構ハードルが高いレシピもありますよね。これを作りたい!と思っても、材料や工程を見て「自分には無理だわ」と諦めたり、挑戦して作ってみはみたものの、同じものとは思えない仕上がりにそっとため息をついた経験のある人も少なくないはず。
そこで、料理が苦手な不器用さんでも作れる簡単レシピや、普通のメニューがそれなりに見える、ちょっとしたデコレーションのワザなどをご紹介します。レシピというより工作に近いものもありますが、できるだけ簡単でハロウィンらしさが出るものを5つ、難易度の低い順にご紹介していきます。
小物に頼ってハロウィン仕様に
筋金入りの料理下手さんは、どんなに簡単なレシピでも「料理をする」というだけで抵抗を感じるはず。そこで、市販のものを利用してハロウィン仕様にしてしまいましょう。チョコアソートやマーブルチョコなどを器にあけたら、100円ショップなどで購入したハロウィン用の小物を並べて盛り付け、雰囲気を出します。
数字やアルファベット型のろうそくも、刺すだけで簡単にハロウィン感が演出できるのでおすすめです。「ハロウィン」や「OCT」など、紙に書いて爪楊枝にテープで貼った旗を手作りするのも楽しいですね。
フィンガーチョコに油性のマジックで指の絵を描いたり、ネイルチップを貼って本物の指のように加工してみましょう。付け根の部分は赤く塗ってホラーな演出をするのもお約束。ボール型のチーズやチョコに目玉を描くのもおすすめです。
溶かして型に流すだけ!簡単ハロウィンチョコ
チョコレート用の抜き型を使うだけのハロウィンチョコなら、初心者さんでも簡単に作れます。板チョコを粗く刻んで、湯せんか電子レンジを使って溶かしたら、後は型に流して冷蔵庫で冷やすだけで、簡単ハロウィンチョコの完成です。
洋酒や生クリームなどを入れてアレンジしたくなりますが、不器用さに自信があるなら下手なアレンジは禁物です。シンプルに溶かして冷蔵庫で冷やした方が失敗率は低いですし、冷やして固めるだけなので、まずくなりようがありません。
どうしてもひと手間加えたいなら、砕いたナッツやドライフルーツ、細かくちぎったマシュマロなどを入れてみましょう。ちょっとくらい崩れてしまっても大丈夫。不格好に飛び出たりした部分がハロウィンらしくて、かえって味がある出来になります。「あえて怖くなるように作った」と言い張ってしまいましょう。
クラッカーとチーズといちごジャムの絆創膏
正方形のクラッカーを縦長にカットして、真ん中にクリームチーズを四角く塗り、最後にいちごジャムをトッピングします。クリームチーズの代わりにスライスチーズを使ったり、いちごジャムの代わりにゼリーやトマトケチャップなどを塗ってもOKです。
スライスチーズを使う場合は、裏にバターやマヨネーズを塗ると外れにくくなります。絆創膏のパッケージを添えるとぐっとリアルになりますよ。
ストローで作る虫ゼリー
数年前に海外で流行した、ストローで作るミミズのゼリー。ジャバラ状の曲がるタイプのストローがあれば、こちらも簡単に作れます。
ストローのジャバラになっている部分を伸ばして適当な大きさにカットしたら、
20本くらいをまとめてコップに立てて入れ、上からゼリー液を注いで冷やします。しっかりと固まったら、50度前後のお湯にサッと数秒つけて、つぶれないように端からギュッと押し出すときれいに取れます。
ゼリーの色は何色を使ってもいいですが、赤やオレンジ、紫などがおすすめ。ココアクッキーを砕いて土に見立てて、100円ショップの植木鉢などに盛り付けるとよりリアルです。
アーモンドを使って作る指のクッキー
最後は、アーモンドを爪に見立てたクッキーです。クッキー用のミックス粉を使うと簡単です。レシピ通りに生地を作ったら、指の形に細長く伸ばしてフォークでシワをつけ、先端にアーモンドを埋めて焼くだけで、ゾンビの手のようなクッキーになります。爪の周りにチョコを少し塗るとよりゾンビ感が出るのでおすすめですよ。
まとめ
いかがでしょうか。多少崩れたりはみ出たりしても、かえってそれがホラーな感じで楽しめるハロウィンクッキング。失敗もいい感じの味になるので、市販のもので手が慣れてきたら、初心者や不器用さんも1度クッキーやゼリー作りに挑戦してみてくださいね。