花粉の季節について知っておきましょう!
春先の花粉症の季節がもっとも多くの人がかかりますが、実は花粉は一年中飛び回っています。また、地域によってそのピークは異なります。
ざっと地域ごとにその花粉の種類とピーク時期を見ていきましょう。ご自身がもし、どの花粉にアレルギーがあるのかお分かりなら、それぞれの時期に対処をすることができますよね。
地域の夜って種類やピーク時期が異なるのがわかると思います。スギやヒノキだけでなく、イネやヨモギが寒い時期でも飛んでいますので、注意が必要ですね。
北海道地域の花粉飛散のピーク時期(花粉の種類)
4月(ハンノキ)
5月(スギ)
5月(ヒノキ、シラカンバ)
6月(イネ)
8月~9月(ヨモギ)
東北地域の花粉飛散のピーク時期(花粉の種類)
1月~6月(ハンノキ)
3月~4月(スギ)
4月(ヒノキ)
5月(シラカンバ)
5月(イネ)
9月(ブタクサ、ヨモギ、カナムグラ)
関東地域の花粉飛散のピーク時期(花粉の種類)
3月(ハンノキ)
2月~4月(スギ)
3月~4月(ヒノキ)
5月(イネ)
9月(ブタクサ、ヨモギ、カナムグラ)
東海地域の花粉飛散のピーク時期(花粉の種類)
1月~4月(ハンノキ)
3月(スギ)
3月~4月(ヒノキ)
5月(イネ)
9月(ブタクサ、ヨモギ、カナムグラ)
関西地域の花粉飛散のピーク時期(花粉の種類)
3月(ハンノキ)
3月(スギ)
4月(ヒノキ)
5月〜8月(イネ)
9月(ブタクサ、ヨモギ)
10月(カナムグラ)
九州地域の花粉飛散のピーク時期(花粉の種類)
1月~5月(ハンノキ)
3月(スギ)
3月(ヒノキ)
5月(イネ)
9月(ブタクサ、ヨモギ、カナムグラ)
花粉がついた衣類の洗濯。花粉は落ちる?落ちない?
服についた花粉は、洗濯できれいに取り除く必要があります。水洗いできる衣類はこまめに洗濯することで花粉が洗い流されます。もし、花粉が付着したままでクローゼットなどに保管すると、他の衣類に花粉が着いてしまうかも!
花粉の季節、特に選択で気を付けるポイントは、以下の通りです。
・水温や洗濯物の量など、正しい洗濯方法で洗う
・柔軟剤を使う
・洗濯機のお手入れをする
水温や洗濯物の量、洗濯ネット
汚れ落ちに適切な水温は、普段着洗いなら20~40℃が理想的です。冬などの水温が低い場合には、お風呂の残り湯を利用すると、水温を上げることができますね。
また、洗濯物の量の目安は、洗濯機の大きさの約7~8割まで、詰め込みすぎると汚れが落ちにくくなったり、洗剤が溶けにくくなりますので、NGです。
また、服に合わせて洗濯ネットを活用しましょう。
・目が粗いネット=シワや型崩れ、衣類同士のからまりを防止します。Yシャツ、ブラウス、パンツ、ニットなどに。
・目の細かいネット=糸くずや毛羽立ちを防止します。小さいボタンやホックなどがついたもの、フリースなどに。
柔軟剤を使う
柔軟剤には静電気の発生を抑える効果があります。衣類が帯電していると花粉を寄せ付けてしまいますので、必ず使うようにしましょう。柔軟剤を使った場合、使っていない場合にくらべて花粉の付着が3分の1になったという発表もされています。
洗濯機のお手入れをマメにする
洗濯の効果を高めるために、洗濯槽の内側の手入れはとても大切。内側に残った汚れの中には花粉も含まれています。
洗濯槽の掃除には、漂白剤などを使用すると効果的です。
花粉の季節の洗濯洗剤の選び方
花粉の季節の洗剤の選び方には、洗濯物をどのように干すかも気を付けたいポイントです。やはり、花粉が多く飛散する季節には、部屋干しするのがベストでしょう。
しかし、たくさんの洗濯物を部屋干しにすると、乾きにくく、嫌なにおいがする場合もあります。そうならないようにするには、部屋干しをしても洗いたてのような爽やかな香りのする洗剤を選びたいものです。
アリエール 洗濯洗剤 液体 イオンパワージェル サイエンスプラス
従来の製品の50倍の抗菌力でにおいを抑えるという商品です。高い防臭効果で、部屋干しにありがちな独特のにおいをシャットアウトしてくれます。
においだけでなく高い洗浄力とイオンパワーにより、洗濯槽のカビ汚れまで一緒に洗浄してくれます。
トップ スーパーナノックス 洗濯洗剤 液体
繊維レベルで汚れを除去し、部屋干しのにおいの原因となる雑菌を残しません。すすぎ1回でも洗い残しがなく、すっきりと汚れをとってくれるので、節約にもなりますね!
爽やかなクリスタルソープの香りで嫌な生乾きのにおいもありません。
部屋干しトップ除菌EX
汚れと雑菌に働くダブル分解酵素や消臭成分によって、いやな生乾きのにおいを防ぎ、汗や湿気で再び出てくる戻り生乾きのにおいもしっかり抑えてくれます。
爽やかなシトラスフルーティーの香りで部屋干しのにおいが気になりません。臭い、雑菌以外にも、ウイルスまで除去する効果もあり、風邪やインフルエンザが流行する季節に特におすすめです!
洗濯物の正しい洗い方・干し方【カバー編】
花粉の季節の洗濯物のうち、枕カバーやクッションカバー類は、特に気になりますよね。花粉を洗濯で落とすことができますが、上手に選択し、干しておかないと、また花粉を吸いこんでしまう場合も。ここでは、カバー類を上手に洗濯方法をご紹介しましょう。
カバー類の洗い方
洗濯前に裏返して、四隅や縫い目のホコリや花粉、ごみを取っておきます。
ボタンやファスナーは閉じて、洗濯ネットに入れて洗います。
カバー類の干し方
脱水後すぐに取り出して、叩いてしわをとります。縫い目を伸ばして形をととのえ、日航による黄ばみ・色あせを防ぐために、室内でも日に当たらない日陰に干します。
洗濯物の正しい洗い方・干し方【シーツ編】
花粉の季節の洗濯物で、シーツや布団カバーなどは、面積が大きいので、部屋干しできない場合が多いですよね。外で干す場合、いつ干せばよいのかなどの注意点がとても重要となります。
外干しの時間帯
都市部の花粉が一番飛びやすい時間帯が、11時~14時、17時~19時ですので、これ以外の時間に干すようにしましょう。
花粉防止カバーをかける
外干しをすると、花粉がどうも気になる、という方には、花粉防止カバーを使いましょう。取り込み際に、必ずカバーについた花粉をはらうことを忘れずに。
洗濯物を叩かない
よく、布団やカバーを叩く人がいますが、叩いてしまうと繊維の中に花粉が入り込んでしまい、結果として家の中に花粉を入れてしまうことになりますので、決して叩かないようにしましょう。軽く振り払う程度がよいです。
花粉の季節の洗濯物は乾燥機を活用しよう!
花粉の季節は、できれば部屋干しがベストですが、乾燥機がある場合は有効に活用しましょう。実は、外干しした洗濯物を乾燥機で回すと花粉が除去できるそうです。
完璧にではありませんが、外干しした洗濯物をはらう程度はとれるので、花粉を浴びながら取り込むことにはなりませんね。
乾燥機に入れる衣類は少なめに
効果的に花粉を除去するためには、よく回るように衣類を少なめに入れるのがおすすめです。定格乾燥量の半分くらいがベストのようです。
花粉専用フィルターを使う
単独乾燥機の中には、花粉除去のためのフィルターが別売されている機種もありますので、それをセットして使用しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?花粉の季節の洗濯、さまざまな洗濯方法や洗剤をチョイスすることで、つらい季節を乗り切る工夫ができることがわかりましたね!
各洗剤メーカーも、花粉の季節を乗り切るための商品もたくさん出しています。情報をキャッチし、少しでも快適に過ごせるように頑張りましょう!!