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ワセリンで花粉症の症状とサヨナラ!効果的な塗り方から注意点まで!

ワセリンが花粉症に効くって知っていますか?

引用元:http://englishmaxims.seesaa.net/

寒い冬が明け、待ち遠しい春がやってきますね。
しかし暖かくなってきてから思い出すんです、”花粉の存在”を。

くしゃみや鼻水などの症状に「あぁ、そういえば…」と気づいた頃には生活に支障が出てしまっているものです。

花粉症の治療は花粉が飛ぶ前からするのが最も効果的と言われていますが、現実的には難しいものです。
しかし、「早い段階から病院に行けなかった…」と肩を落とす必要はありません!

なんと誰でも簡単に入手する事のできるワセリンで、花粉症の辛い症状が緩和されちゃうんです。
今回は花粉症の辛い症状に悩んでいる人にオススメしたいワセリンの使い方や注意点などを詳しくご紹介していきます。

そもそもワセリンって何?どこで手に入るの?

引用元:http://tomirich.jp/vaseline/

今回ご紹介する”ワセリン”ですが、まだまだ馴染みのないものなので知らない人もいるかもしれません。
ワセリンそのものは”石油を精製して不純物を取り除いた純度の高い物質”です。

原料が石油、というのを不安に感じる人もいるかもしれませんが石油というのは植物由来の油なのでオリーブオイルやココナッツオイルなどと同じ扱いです。

皮膚科で治療の為に使用される事が多く、非常に信頼のできるものです。
主に保湿を用途として使われており、赤ちゃんのデリケートな肌にも使用されます。

病院で処方される事があるだけでなく、薬局で簡単に入手する事もできます。
値段は150円~400円程度と非常に安価。
コンビニなどでも「ヴァセリン」として販売されている事もあるので、誰でも簡単に入手する事ができるのが嬉しいですね!

ワセリンに副作用はないの?

引用元:https://totalwomenscycling.com/road-cycling

ワセリンには基本的に副作用はありません。
というより、そもそもワセリンには薬効そのものがないんです!

保湿効果、というのも元々ワセリンの薬効ではありません。
塗る事によって肌の水分の蒸発を防いでくれるだけなんですね。

つまりワセリンそのものには作用も副作用も存在しません。
しかし、注意点は存在します。

接触性皮膚炎のある人やお肌が極端に弱ってしまっている人には発疹やかゆみが出る場合もあるので、全く問題がないというわけではありません。

また、ワセリンは油なので日焼けの心配をする事もあるかと思いますが安心してください!
ワセリンは日焼けの原因になっている不純物がほとんどなく、非常に純度が高いものなので過度な心配はしなくて大丈夫です。

ワセリンは花粉症にどんな効果を与えるの?

引用元:http://www.bibeaute.com/article/4077

ワセリンは植物由来の油。
それが花粉症に効果があるの?と疑問に思いますよね。

ワセリンによる花粉症への効果は以下のようになっています。

・くしゃみの症状緩和
・鼻水が減る
・目のかゆみが少なくなる
・鼻詰まりの改善
・鼻の下の皮むけの改善
・鼻の赤みの緩和

主に鼻と目の症状に効果的です。

花粉症の薬を飲んでいても、効果の高いものは眠気などの副作用が出やすく、働いている人はどうしても副作用の少ない軽い薬しか服用できません。

薬を飲んでいながらも辛い思いをしていた人も、ワセリンを使う事によって辛い症状が緩和し、「春を思い切り楽しめるようになった!」というケースが急増しています!

なぜこのような効果が出るのか気になりますよね。
次に、どうしてワセリンがこのような効果をもたらしてくれるのかをご紹介します!

どうしてワセリンは花粉症に効果的なの?

引用元:http://vaseline.naosou.info/kouka

一見無関係に見えるワセリンと花粉症。
ですが、どうしてワセリンを使うと花粉症の辛い症状が緩和されるのでしょうか?

次にその理由をご紹介します!

まず1つ目は「花粉のキャッチ」。
花粉は鼻や目にそのままダイレクトに入ってくるというわけではありません。
基本的に鼻の中や目元など、何度か皮膚に当たってから粘膜に侵入してきます。

なので、鼻や目元にワセリンを塗っておく事で花粉をキャッチしてくれるんです!

花粉を未然にキャッチして侵入する花粉を少なくする事によって、花粉症の諸症状がかなり緩和される事からワセリンは花粉症に効果的だと言われています。

そして2つ目が「保湿効果」。
花粉症の症状そのものとは関係はありませんが、花粉の季節は毎日何度も鼻をかみますよね!
最近は柔らかい保湿ティッシュなども販売されて以前より鼻の下の皮剥けも改善されるようになりましたが、やはり回数を重ねているとどうしても乾燥して皮が剥けたり赤くなってしまいがちです。

そんな乾燥しがちな部分にワセリンを塗る事で、皮剥けや赤みをより抑える事ができます!
特に皮剥けなどは女性はメイクでなかなか隠せないので悩んでいる人も多いはず。
是非使ってみてくださいね。

花粉症の症状に効果的なワセリンの使い方

引用元:http://funburg.net/120112/2687.html

ワセリンの魅力をご理解していただけたでしょうか?
花粉をブロックできて保湿効果まである肌に優しいワセリンは、まさに花粉症患者さんにとっては嬉しいアイテムですね!

それでは最後に、花粉症の症状に効果的なワセリンの使い方をご説明します。

まずは”くしゃみや鼻水の症状を緩和する場合”。
最も辛いと言われているくしゃみや鼻水などの症状を緩和するには、鼻の中にワセリンを塗りましょう!
大体鼻の入り口から1cm程度塗るとベストです。
塗る時は指だとどうしてもベタベタしてしまうので、綿棒などを使っても良いですね!
塗る量が少ないと効果があまり感じられない事があるので、気持ち多めに塗ってみてください。

次に、”目のかゆみや涙目の改善をする場合”の使い方。
目の周りに塗るだけです!とっても簡単ですよね。

さっと目の周りに塗るだけで、目の中に入りがちな花粉を未然にブロックしてくれます。
目の粘膜部分にワセリンが入ってしまうと視界がぼやけたり思わぬトラブルが起きる可能性があるので、必ず粘膜部分を避けて塗ってくださいね。

最後に”鼻の皮剥けや赤みを緩和する場合”。
これは鼻の中にワセリンを塗る時に一緒にやっても良いですね!
鼻の中にワセリンを塗り終わったらそのまま鼻の入り口など、皮が剥けてしまいがちな場所に塗りましょう。
鼻をかんだら再度塗り直すとより効果的です。

どの方法もワセリンの効果時間は3~4時間程度と言われています。
なるべくこまめに塗り直す事で持続的に効果が感じられるので、ワセリンをお出かけに持ち歩くようにするとベストですね!

まとめ

引用元:http://toeic-town.net/post-1761/

いかがでしたか?
ワセリンは小さい子どもから忙しい社会人まで簡単にできる花粉症対策。
気軽かつ安価で手に入るので、やらない理由はありませんよね!

普段から保湿にワセリンを使用している女性はメイクポーチにワセリンが入っている事もあるのではないでしょうか。
今まで保湿に使用していた人も、ぜひ花粉症対策にも使用してみてくださいね!