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話題のむくみサプリ!漢方とサプリメントの違いは?どんな効果があるの?

むくみは対策だけじゃなくて改善したい!

引用元:http://traineryoshiaki.com/bikyaku

女性は男性よりむくみやすい体質の人が多く、女性も社会でバリバリ働く時代で昔よりむくみに悩んでいる女性は近年ますます増加傾向にあります。

一度むくんでしまうと外出先ではなかなか緩和する事ができず、脚が太く見えてしまう程パンパンに腫れてしまう人も多いので、脚を見せるのがイヤ!という人も。

そんな辛いむくみの症状は、自宅に帰ってから着圧ソックスやマッサージで解消しているかと思いますが、できる事ならむくみそのものを改善したいですよね。

そんなむくみに悩んでいる女性の間で、サプリメントや漢方を使用している人が増えてきています。

サプリメントは手軽に購入できる事もあり使用している人の割合も多いですが、果たして漢方はどうなのでしょうか?

今回はサプリメントと漢方の違いや、むくみ対策漢方の効果、副作用などを詳しくご紹介していきます!

むくみサプリと漢方の違いって?

引用元:http://e-vol.biz/plady/?p=1071

むくみの解消に良いものって実はすごくたくさんあります。

処方されたお薬やサプリメント、漢方は改善に期待でき、着圧ソックスやかっさマッサージなどは解消に効果的と言われており、組み合わせる事で更に高い効果を期待できます。

改善に効果があると言われているサプリメントと漢方は同じようなものだと思っていませんか?実はこの2つには大きな違いがあるんです!

漢方は薬・サプリメントは食品

引用元:http://beautybody-press.jp/column/4649/

まず大きな違いは、漢方は薬でサプリメントは食品であるという事。サプリメントは諸症状に効果的だと言われている成分を含んだものが大半です。

一方、漢方の場合は原料に動植物や貝類、鉱物などが使用されており、諸症状や体質に合わせた薬効のあるものを合わせて作られたものです。

サプリメントに入っている成分は一つの目的に有効な成分である為、何に効果的であるか非常にはっきりしていますが、漢方の場合は一つの症状の緩和だけでなく体の調子を整える効果もあるので、むくみの原因を作りにくい体質改善にも効果的だと言われています。

むくみ対策の漢方の効果は?

引用元:http://yomeproduce.net/health/kanpou-hirou-meguri/

基本的に漢方は西洋医学に詳しい医師に作ってもらう事が主とされています。

ですが、一人一人に全て体質に合ったものを調合する場合と、体質に合いそうなむくみ対策漢方を処方される場合があります。

前者の場合はオーダーメイドなので通常より値段は張りますが、調合をしてもらう為にカウンセリングを受ける事で安心して効果的に漢方を使用する事ができる反面、それをネックとしている人も多いのも事実です。

後者の場合は、むくみに効果的だと言われている既存の漢方薬の使用をするので名前さえわかっていれば他の医院でも処方してくれる事があります。

基本的に処方される漢方は

・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
・五苓散(ごれいさん)
・防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
・八味地黄丸(はちみじおうがん)
・真武湯(しんぶとう)

が多いと言われています。それでは、これらの漢方のそれぞれの効果をご紹介していきます。

当帰芍薬散

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当帰芍薬散はダイエット効果があると言われている漢方薬です。身体を温め、水分の代謝を高め、体内の余分な水分を取り除いてくれる働きがあります。

むくみだけでなく、慢性的な冷え性や月経不順、不妊治療、月経前症候群にも効果的で、女性特有の体の悩みへの改善が期待できます。

全身の血行を良くしてくれるので、体がぽかぽかしてくるのが特徴です。

五苓散

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五苓散には体内の水分の循環を改善する働きがあり、余分な水分を排出し体の水分バランスまでとってくれる優れものです。

なので、痩せやすい身体作りにも効果があるとも言われています。

更に二日酔いや自律神経失調症の諸症状にも効果的であり、水分が原因となっている体の不調をしっかり改善してくれるのが魅力的ですね。

防已黄耆湯

引用元:http://www.lpgastatefarmclassic.com/kanpo/

防已黄耆湯は体内の水分循環を改善し、胃腸を中心に体の状態を良くしてくれる働きがあります。

多汗症の人や水太りでの肥満症の人にも効果があるといわれており、水分の循環が改善される事でダイエット効果もあるとも言われています。

水が溜まってしまう事で発生する関節炎や膝の痛み、疲れを和らげてくれるので体内の水分調節がうまくいっていない関節痛持ちさんによく処方されている漢方です。

八味地黄丸

引用元:http://www.kusaden.com/ketuatu3.html

典型的な下半身太りのむくみ脚さんによく用いられていると言われているのがこちらの八味地黄丸。八味地黄丸には体を温めて腎機能を促進させる働きがあります。

むくみ以外にも慢性疲労や下半身を中心とした冷え性、腰痛、更年期障害、多尿、ネフローゼの治療にも使われており、下半身を温めたり水分代謝のコントロールをしてくれる効果も期待できます。

真武湯

引用元:http://uchikanpo.com/kanpouyaku/sinbutou/

真武湯は温める利水薬と言われており、循環を改善してむくみを軽減させる効果があります。

新陳代謝を高める事で体を温め、筋肉の緊張を緩め、様々な体の機能を活性化させてくれます。

むくみ以外にも、消化不良や慢性腸炎、胃腸虚弱などの治療にも使用されており、心不全にも応用できるとされています。

まとめ

引用元:https://kampodesk.com/reading_matters/79347

いかがでしたか?今回はむくみ解消の漢方についてご紹介しました。

むくみというのは基本的に血流と水分の流れの滞りから発生するもので、発生したむくみは血流と水分の流れを促す事で改善されますが、根本の原因を取り除かなければむくみが発生し、発生する度に解消しなければなりません。

サプリメントは効果がない、というわけではなく効果のあるものも勿論存在しますが、漢方の場合は原因に働きかけるだけでなく体質改善をしてくれるので、むくみにくい体をむくみにくい体に変えてくれるだけでなくその他女性特有の体の悩みまで改善してくれます。

勿論体質に合ったものを選ぶ必要があるので、医師に相談して処方してもらうようにしましょう。

今ではサプリメントのように漢方が薬局で販売されているので、処方されているものがわかれば手軽に入手できます。

むくみの根本から改善したい!体質も一緒に改善したい!という人は是非漢方という選択肢を持ってみてはいかがでしょうか?