はじめに
育乳ブラは、カップを大きくするためのものと、出産や授乳などによって垂れたり伸びたりしてしまったバストを綺麗な丸みのある形に戻すものと種類があります。
同じように、ナイトブラにも育乳のためのものと美乳のためのブラジャ-があります。
脇や背中へ流れてしまった脂肪を、育乳ブラのカップの中へ寄せ集めることによって、バストの大きさを普通のブラでは保てない大きさにするのが育乳ブラです。
ナイトブラは、他の育乳ブラと違って寝ている間に育乳できるように作られています。
他のブラジャ-と違って、ナイト用の育乳ブラは素材がとても柔らかく、締め付ける感覚がありません。寝返りを打っても形が崩れないように、しっかり包み込むことができるのも特徴です。
締め付けすぎが原因で起こるバストの血流不足で、胸が大きく育たないということがないように作られているのがナイトブラです。
普通のブラとどう違うの?
普通のブラジャ-と育乳ブラでは何が違うのかというと、バストをホ-ルドする力が段違いに異なります。
普通のブラジャ-では、柔らかい胸の脂肪が脇や背中へ流れてしまいがちですが、さすが補正下着を名乗る育乳ブラはガッチリ、脂肪が流れてしまうのを防ぐ働きを見せてくれ、年齢と共に崩れてしまうバストの変化を食い止めることができるのです。
育乳ブラには、ホ-ルド力が強い事はもちろんながら、アンダ-バストをしっかり支えるアンダ-ベルトの太さが、普通のブラジャ-よりもガッチリ太く作られているものが多くあります。
そのために、流れやすい柔らかい脂肪を、しっかりと育乳ブラのカップの中に収めることができるようになっています。
普通のブラで胸の形をきれいに大きく見せるには、厚手のパッドをかなりの量使用してバストを無理矢理に押し上げている状態で、一時的なものに過ぎません。
一方育乳ブラは、カップにしっかり流れてしまった脂肪が収まるように作られているうえに、記事も伸縮性があり、ホ-ルド力が普通のものよりも抜群に優れていて、カップの形を作るもの・形を維持するものとして着用されています。
育乳ブラとナイトブラの違い
育乳ブラのナイトブラとして販売されているものと、昼用の育乳ブラとして販売されているものは、なにがどう違うのでしょうか?昼間に使っているブラジャ-を夜にも使えば、経済的にも安上がりだし、それほど効果も変わらないのではないか?と思いませんか。
実際には、ナイトブラと育乳ブラで見た目がそれほど劇的に変化するということはありません。
ナイトブラは、寝ている姿勢の時にバストが変な形になってしまわないように、ナイトブラの中へ押し入れておくことによって、前後左右に流れてしまっていた脂肪が胸の形に保てるようになるというもので、バストが垂れてしまうのも防いでくれる働きをします。
普通のブラジャ-が、パッドなどを使用して一時的に大きく綺麗な形に見せてくれるブラならば、育乳ブラのナイトブラは長期間継続して使用することによって、ごまかしではないバスト周辺の脂肪を集めて本物の綺麗な形のバストを作ってくれるということでしょう。
長期間使用することによって、育乳ブラを使用しなくてもきれいな上向きのバストが維持できるようになると言われています。
バストは、靭帯というコラーゲンの集合体が支えています。この靭帯が一度でも切れてたり、伸びてしまうと、もとに戻る復活力がないと言われています。
ナイトブラには、この靭帯をカバ-する力があると言われています。バストが伸びてしまったり、垂れてしまうことを避けるためには、ナイトブラは欠かせないでしょう。
普通のブラと違って、育乳ブラのナイトブラは締め付ける力が緩やかなものが多く、育乳に欠かせないホルモンの分泌を妨げることがありません。
ナイトブラを使用して胸を大きくするためには、血行が良くなくては女性ホルモンが活発にならないうえに、育乳に必要な栄養が血行不良によって阻止されてしまいます。
育乳ブラのバストアップの仕組み
育乳ブラは補正下着なので、普通のブラジャ-のように見た目だけをごまかすようなことをせずに、脇や背中などに流れた脂肪を育乳ブラのカップの中に入れて、正しい位置に形を戻すことができる仕組みになっています。
夜寝ている時に着用するナイトブラは、昼間に立っているだけの姿勢と違って動くバストを固定して流れてしまう周囲の脂肪を動かないようにしてくれます。
夜間の寝ている時には、自分が想像する以上に寝返りを打ったり、動いていることが多いものです。
その動きでも、ナイトブラのカップの中から脂肪が流れてしまわないように抑える働きがあり、長期にわたり正しい位置に脂肪を戻すことによってサイズがアップし、綺麗な形を保てるようになります。
両脇から流れてしまう脂肪を、しっかりと育乳ナイトブラのカップの中へ収めることで、肩と肘の中間地点で最もバストが綺麗に見える位置に落ち着かせてくれるのが育乳ブラです。
やたらときついアンダ-バンドや強力なパッドで押し上げてごまかしているブラではなく、脱いだあとでも丸く綺麗なお椀型のバストが保てるように作られています。
これらの育乳ブラでのバストアップ方法は、「自分の体の脂肪が付いて良い部分」と、「付いてはいけない部分」、「または何としてでも脂肪を付かせたくない部分」の境界線を、育乳ブラを使ってはっきりさせ、余分な場所へ脂肪を着けないように修正するという仕組みになっています。
脇や背中のお肉をバストに!
育乳ブラは、脇や背中に流れた脂肪をカップの中へ戻して形を整えるもので、育乳ブラを前かがみになって付けてからは、次に脇に流れてしまった脂肪を、自分の手でぐいぐいと押しながら育乳ブラのカップの中へ押し込みます。
この時に、絶対に手抜きをしてはいけません。脇のお肉を残す事なくしっかりカップに入れ込みましょう。
背中のお肉は、脇のお肉ほど簡単には自分で押し戻せるものではありませんが、育乳ブラを着けるときに前屈みになることによって、背中へ流れてしまった余分な脂肪が脇の方へ流れるので、その時に丁寧にカップへ押し込むようにしましょう。
無理な姿勢で、背中に流れてしまった脂肪をかき集めようとすると体を痛めてしまうこともあるので気をつけなくてはなりません。
育乳ブラを着けてみて、アンダ-バンドに脇や背中のお肉がのっかるようであれば、その乗っかっている脂肪をカップの中へ戻してあげましょう。
あまりきつすぎる育乳ブラを使うと、締め付けすぎが不快感になり使用をやめてしまうことにもつながりますので、育乳ブラを選ぶ時にはサイズをしっかり選んで脇や背中の脂肪が余計な場所へ行ってしまわないようなものを選びましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
育乳ブラと普通のブラは、補正下着としてナチュラルなバストラインを作り上げる効果がある育乳ブラと、一時的に持ち上げたり寄せて作り上げるだけの普通ブラとで機能が本当に異なります。
今日だけ!という場合には普通のブラでのごまかしも良いですが、女性としては長い目で見てバストラインを老化させないようにしたいものですよね。
昼間遣いの育乳ブラだけでなく、長期戦として考えると夜に寝ている時にも育乳効果を発揮してくれるナイトブラは欠かせません。
自分が寝るときに付けるものなモで、素材を重視して自分の好みの物を付けてきれいなバストラインを保ちましょう。