美人なあの子にはクマがない…一体どうやってるの!?
ファッション雑誌を見ていて、「こんなアイメイクしてみたい!」と思って早速チャレンジ。
だけど「何かが違う…?」と思ってよく見比べてみたら目の下のクマが原因だった…なんて事、ありませんか?
雑誌のモデルさんや女優さんなど、憧れの目元を持った女性にはクマが存在しません。
「一体どうやってるんだろう?」と落ち込んでしまいがちですが、実は結構目の下のクマに悩んでいる女性って多いんです!
今回はクマの原因・対処法だけでなく、今あるクマを綺麗にカバーするメイクの方法までご紹介していきます!
目の下のクマには種類があった!
目の下のクマ、なかなか消えませんよね。実は、クマには種類があり、その種類によって原因や対策方法が異なります。
その自分のクマの種類に合った適切な対処法をしていないと、効果が出ない事が多いのです。
原因や対策方法を知る前に、まずは自分のクマのタイプを把握しましょう!
目の下のクマは3種類!
目の下のクマの種類は全部で3種類。
・茶クマ
・青クマ
・黒クマ
に分けられ、すべて原因も対処法も異なります。
ですが、自分がどの種類のクマかわからない!という人も多いはず。どの種類のクマか簡単に判別できる方法があるので、まずはやってみましょう!
必要なものは鏡。これだけです。全身鏡や洗面鏡でも良いのですが、より正確に判別する為にも手鏡がベストです。
場所はなるべく明るい場所でチェックするようにしてください。化粧台などが良いでしょう。
それでは、クマの種類の判別方法をご紹介します。
まずは鏡を見ながらあっかんべーをするように目の下の皮膚を下に引っ張ります。そしてその時のクマの動きに注目してください。
皮膚を引っ張った時にクマも一緒に動いた場合:茶クマ
皮膚を引っ張ってもクマが動かない:青クマ
皮膚を引っ張ったらクマが消えた:黒クマ
いかがでしたか?自分のクマのタイプがわかったら、原因を対策方法をご紹介していきます!
目の下のクマの原因とは?
クマの種類によって原因が違うと先述しましたが、今度は種類別にクマの原因を見ていきましょう!
クマの中でも最も多いのが「茶クマ」です。この茶クマの主な原因はダメージによる色素沈着。色素沈着の原因は紫外線や目のこすりすぎが主になっています。
更に、アトピー性皮膚炎の人や乾燥、化粧品かぶれが原因になっている事もあるので化粧品を変えてからクマが出来た場合は使用を中止する事をオススメします。
色も青っぽくなっている「青クマ」。このタイプのクマは冷えや生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの崩れ、睡眠不足、目の疲れが原因になっている事が多いです。
パソコンなどのデスワークの人に多くみられるため、注意が必要です。
最後に、メイクでもなかなか隠れてくれない「黒クマ」。これは基本的に皮膚や目の下の筋肉のゆるみ・たるみが原因です。
このタイプのクマはシミと間違われる事もありますが、シミではありません。
目の下のクマの取り方(基本編)
目の下のクマを取るにはそれぞれ適切な対処法が存在しますが、不摂生な生活や生活習慣の乱れ、杜撰なケアを続けていては効果は出にくいです。
クマは老けて見えてしまいがちなので、一刻も早くしっかり治したいですよね!その為には、「基本をしっかり正す事」が重要です。
・偏らないバランスの良い食事
・ケアを怠らない
・紫外線対策をしっかりと
・オールなどは避け、出来るだけ質の良い睡眠時間を確保する
以上を守りながら、種類別の適切な対処法を続けてみてください。きっと見違える程改善されるはずですよ!
種類別に教える目の下のクマ改善方法!
長年悩んでいたクマから解放されるには、適切な対処法を継続的に行う事が重要です。
それでは、種類別に改善方法をご紹介していきます!
色素沈着が原因の「茶クマ」は、目をゴシゴシとこすらないように意識して、皮膚にダメージを与えないようにしましょう。
紫外線も色素沈着の原因になるので、お出かけの際はUV対策を目の下までしっかりしてあげましょう!
ケアは≪美白効果の入ったコスメ≫を使うのが良いでしょう。ビタミンC誘導体が配合されたスキンケアアイテムは美白効果が高いのでオススメです。
血流が悪い状態で発生する「青クマ」は、血流が滞っている「逖血(おけつ)」である状態により起こっています。このタイプのクマを改善するにはマッサージやホットパックでの血流改善が効果的です。
こすりすぎると茶クマの原因になる為、マッサージをする時は優しくしてあげましょう。
ケアは血行を促進してくれる効果がある≪ビタミンK≫が配合されたクリームタイプのコスメがオススメです。
主にたるみが原因の「黒クマ」。基本的に老化が原因でたるんでしまった結果、黒クマになってしまっているのでヒアルロン酸の注入で改善する事が可能です。
黒クマの場合は医療的なケアが必要になる場合があるので、一度クリニックで相談してみる事をオススメします。
目の下のクマをメイクで隠しながら改善しよう!
クマが改善されるまで、クマの存在を我慢しなければならない…なんて事はありません!
今できてしまっているクマをメイクで綺麗に隠しながらクマを改善しているうちに、隠さなくてもよくなった!という事になったら、これ程嬉しい事はありませんよね。
種類が3種類も存在するクマ。単純にコンシーラーを使えば隠せる!というわけではありません。クマを隠すには、しっかりカラーコントロールする事が重要です。
茶クマの場合は、イエローカラーのコンシーラーがオススメ。コンシーラーの中でも、リキッドタイプか筆タイプのものがベストです。
ですが、自分の肌色より明るいものをチョイスしてしまうと逆に目立ってしまうので注意が必要です。
青クマの場合は、オレンジカラーのコンシーラーが良いでしょう。こちらもリキッドタイプか筆タイプがベスト。
イエロータイプよりも種類が少ないので、自分に合いそうなオレンジカラーのコンシーラーが見つからない場合は、自分の肌より明るくならない物を選びましょう。
黒クマの場合は、カラーコントロールをしてもなかなか隠れてくれないのでパール感のあるコンシーラーをチョイスしましょう!
リキッドタイプのコンシーラーである程度クマを隠したら、涙袋を作るパールリキッドを塗ってあげても良いでしょう。
しかし、付け過ぎてしまうと逆に目立つので明るい場所で確認しながら調節してくださいね!
目の下は病気のサインになることも
改善方法を試しても一向に改善されない場合は、病気の可能性を懸念する必要があります。病気の症状がクマとして現れている可能性があります。
クマが症状として現れる病気は主に
・鉄欠乏性貧血
・甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
・肝臓・腎臓疾患(機能低下)
・うつ病
・アトピー性皮膚炎
貧血やうつ病でもクマができる事がありますが、中には甲状腺機能亢進症や肝臓・腎臓疾患など重大な病気が隠れている可能性がある為、体に少しでも異変を感じたら専門医に相談しましょう。
まとめ
いかがでしたか?クマはいつもキレイでいたい女性にとってまさに敵のような存在。諦めてしまいがちですが、できる事なら根本から改善したいですよね!
しかし、他の肌トラブルと異なりクマは普段しっかり隠しながら改善できるので、隠せないストレスで悪化する心配もありません。
記事を参考にしていただき、クマが改善された!という女性が一人でも多く増えたらと思います。
今までクマに悩みながらも隠すだけだった人も、クマを解消して隠さなくても綺麗な憧れの目元になっちゃいましょう!