はじめに
朝のスキンケア後のメイクで、最初につけるのが化粧下地です。化粧下地にはファンデーションのノリを良くしたり、色むらや毛穴をカバーしたりと、色々な役目があります。でも、夏になると紫外線量が多くなるため、日焼け止めも必要です。
日焼け止めと化粧下地、両方塗るとなると順番に悩みますよね。また、化粧下地にUVカット効果のあるもの、日焼け止めなのに化粧下地として使えるものもあって、違いがイマイチ分かりにくいです。
さらに、最近では化粧下地や日焼け止めとして使えるUV美容液もあり、何を使うべきか、どんな使い方をしたら良いのか悩む方もいると思います。そこで今回は、化粧下地や日焼け止め、UV美容液に関する疑問にお答えしていきます。
化粧下地と日焼け止め、どっちを先に塗る?
夏の紫外線対策として活用するのが日焼け止めで、メイク前に塗ることが一般的です。もう一つ、紫外線量に関係なく、メイク前に肌を整えるものには化粧下地もあります。
どちらもスキンケア後に使うため、どちらを先に塗るべきか迷う方は多いと思いますが、正解は日焼け止めの後に化粧下地の順番です。というのも、化粧下地はファンデーションの効果を補うものなので、先に塗ってしまうと十分な効果が得られなくなるからです。
化粧下地にも使える日焼け止めとUVカット効果のある化粧下地!どっちが良い?
日焼け止めには化粧下地として使えるものと、化粧下地にUVカット効果が加わったものがあります。ドラッグストアでいうと、日焼け止めコーナーに並んでいるものが前者、コスメブランドのコーナーに化粧下地の名前で並んでいるのが後者になります。
どちらも一緒のような気がしますが、日焼け止めとして販売されているものはUVカット効果を示す数値が高いことが多いです。夏の屋外レジャーでは、紫外線の影響を非常によく受けるので、日焼け止めとして販売されているものがおすすめです。
夏でも日常生活を過ごすときや、紫外線量の少ない冬は、高い数値の日焼け止めは必要ありません。SPF30程度、PA++でも十分なので、化粧下地にUVカット効果のあるものを選ぶと良いでしょう。
UV美容液の役割は日焼け止め?化粧下地?
UV美容液とは、美容液成分の入った日焼け止めで、美肌を目指しながら紫外線対策ができることから最近話題になっているアイテムです。化粧下地として使えるものもあり、UV美容液の後にファンデーションをつけることができます。
1本で美容液、日焼け止め、化粧下地と3つの役割を果たしてくれるので、忙しい朝にはぴったりのアイテムです。UV美容液に含まれる美容成分は、保湿や美白、エイジングケアなど様々で、自分の求める肌に合わせた成分が配合されたものを選びましょう。
化粧下地になるおすすめのUV美容液は?
UV美容液の効果は大きく3つにわけることができます。
・保湿効果:乾燥肌や日焼け止めを塗って肌の乾燥が気になる方におすすめ
・美白効果:シミやそばかすを予防しながらUVカットしたい方におすすめ
・エイジング効果:シワや肌のハリ、シミや毛穴の開きが気になる方におすすめ
化粧下地にも使える効果別・おすすめのUV美容液を紹介するので、参考にしてみてくださいね。
保湿効果のあるUV美容液:エトヴォスミネラルUVセラム(税込み:3,456円)
セラミドに力を入れているエトヴォスのUV美容液は、肌に馴染みの良いヒト型セラミドを複数使用して、人の肌の構造と同じになるように配合しています。その他にも保水力の高いアミノ酸やヒアルロン酸も配合しているので、非常に保湿力の高いUV美容液です。
化粧崩れ防止成分がメイクの崩れを防ぎ、塗ると毛穴をうっすらカバーすることができます。
美白効果のあるUV美容液:プレディアホワイトデイソリューション(税込み:3,456円)
美白成分にビタミンC誘導体を配合し、抗酸化作用のあるアスタキサンチンも配合しているので、美白とエイジングケアができるUV美容液です。肌の透明感が増して明るく見え、ツヤ感が出ます。
エイジング効果のあるUV美容液:アスタリフトパーフェクトUVクリアソリューション(税込み:4,212円)
アスタキサンチンや3種類のコラーゲン、ハーブ由来の美白成分「AMA」をナノ化して、浸透しやすくしたUV美容液です。肌が明るく見え、色むらもカバーできるので化粧下地としても優秀です。
まとめ
化粧下地や日焼け止め、UV美容液に関する疑問は払拭されたでしょうか?化粧下地も選択肢の幅が増え、何をどう使って良いのか迷うこともありますが、塗る順番やアイテムの特徴を理解しておくと選びやすくなります。
これまではUVカット効果のある化粧下地が肌を美しく見せてくれると人気でしたが、今やそれは当たり前で、美肌ケアをしながらUVカットをするのが主流なようです。