はじめに
顔のど真ん中の一番目立つ部位にできてしまう、大人の鼻ニキビ。生活習慣や食生活、ホルモンバランスの乱れによってできてしまうので、ダラダラとだらしない生活を送る大人女子には習慣的に出来てしまうこともあります。
それでなくても、大人女子はお付き合いでお酒を飲む機会も多いものですが、飲み過ぎたり疲れすぎて肝機能が低下して鼻ニキビができてしまうこともあり、何かの体調不良を表していることもあるんです。
素肌美人にとって、鼻ニキビの跡を残してしまうのは不覚とするところ。肌の状態を整えたり、普段の日常生活において鼻ニキビ跡をきれいに完治できるように解決策をご紹介します！
鼻ニキビ跡の治し方
鼻の毛穴は、数ある他の部位の毛穴よりもすっごく深いので、皮脂の汚れや老廃物が溜まりやすく肌トラブルも多い場所です。
気になって仕方がなく、手で触ってしまうことも多く炎症を起こしてしまって赤くニキビ跡が残ってしまうなんて最悪ですよね。では、どうやって治せばいいのでしょうか？
スキンケア
お肌に赤く残ってしまったニキビ跡は、実際はそこに色があるだけで目立ちはするけれど痛かったり痒かったりと不快感を伴うことがないのが、ニキビ跡です。
肌が固まって凸凹してしまっているので、肌の汚れや古くなって固まってしまっている角質を落とす専用の洗顔材を使って肌を柔らかくしましょう。ブ－スタ－と呼ばれる導入液入りの化粧水を使用すると徐々に赤くなってしまった鼻ニキビ跡を消すことができます。
新陳代謝を上げる
大人の鼻ニキビ跡を消すためには、肌を活性化させてあげることにより新陳代謝が活発になりお肌の状態を新しくしてくれる作用があります。毎日軽く運動するように心がけて、時には汗をかくぐらいの運動を取り入れることによって、大人になるほど衰えてしまう新陳代謝をアップさせてくれます。ニキビ跡を消すためには欠かすことができません。
タ－ンオ－バ－を促してニキビ跡を消す
鼻ニキビ跡ができてしまった後に、肌がきちんとタ－ンオ－バ－できていないと、赤くなってしまった鼻ニキビ跡が消えません。古くなった角質が剥がれ落ちて、新しく角質が作り出されなくては鼻ニキビ跡は常時そのままの状態になってしまいます。
タ－ンオ－バ－には、女性の生理同様に周期があり、一般的には28日周期で行われると言われています。このタ－ンオ－バ－が毎回きちんと行われるためには、自律神経やホルモンバランスをしっかり整えなくてはなりません。
肌のタ－ンオ－バ－がしっかり出来るようになれば、段々と排出されるようになり鼻ニキビ跡をきれいに治すことができるので、肌のタ－ンオ－バ－は鼻ニキビ跡には絶対条件になっています。
なかなか鼻ニキビの跡が消えないと思ったら、日頃の自分の生活の全てを見直して見ると良いでしょう。何気なく過ごしている日常の中で、お肌のタ－ンオ－バ－を自ら阻止してしまい、鼻ニキビ跡がいつまでも残ってしまっていると言うことも考えられます。
レチノ－ルで鼻ニキビ跡を治す
大人の鼻ニキビ跡って、本当に頑固で悩んでいる人も多いと思います。この頑固なニキビ跡には、保湿成分たっぷりのレチノ－ル配合コスメや、高濃度配合レチノ－ルコスメが肌に弾力をとり戻してコラ－ゲンの増加や毛穴を小さく引き締めてくれる働きがあります。
レチノ－ル配合コスメとアクネ専用化粧品の２つを使うことにより、効果が抜群に発揮すると言われています。レチノ－ルはアンチエイジングにも効果があり、たるんだ毛穴を引き締めてシミを薄くする効果もあると言われています。
レチノ－ル配合コスメは、人によってはかぶれることもあるので敏感肌の人には注意が必要です。鼻ニキビの跡が治ると言っても、肌がかぶれてしまっては大問題！ですが、実はレチノ－ルって卵や乳製品、レバ－やアナゴ、ウナギにもたくさん含まれているんです。
敏感肌でコスメを使っての対策は無理!と言う人は普段の食事に積極的に取り入れてみるのはいかがでしょうか。
大人の鼻ニキビ跡を消すためには、レチノ－ル配合コスメを使う前に洗顔をしっかりしましょう。洗顔後に１５分ほどの間隔を置いてからレチノ－ル配合のコスメを豆粒大の量を塗って、その後に数分置いてから保湿をしっかりします。妊娠中や妊婦さんは使用しない方が良いと言われています。
鼻ニキビ跡を治すには睡眠が必要！
鼻ニキビの跡を治すのに、なんで睡眠時間?と思うかも知れませんが、肌のターンオーバーは毎日しっかり睡眠を取っていないと、自律神経やホルモンバランスが崩れてしまって、上手く古い角質がはがれなくなることにより、鼻ニキビの跡が治りにくくなってしまうのです。
お肌のゴ－ルデンタイムと呼ばれている夜の10時から翌実の午前2時までは何が何でも睡眠をとるようにしなくては成長ホルモンが分泌されなくなってしまい、鼻ニキビ跡を治すために必要な肌のターンオーバーが出来なくなってしまいます。
意地でも美しいお肌のために、この時間帯の睡眠を確保しましょう。特に寝始めてからの３時間は成長ホルモンが最も多く出る時間と言われていて上質な睡眠をとることが鼻ニキビを治すために大事なポイントになっています。
寝る時間の前に飲食をしたり、携帯電話やパソコン等をせずに体と脳をリラックスさせると寝つきが良くなり上質な睡眠がとれると言われています。寝る前の半身浴や軽めのストレッチなどもおすすめです。寝る場所は必ず暗くして、枕元に携帯電話などは置かないように注意しましょう。
食事で鼻ニキビ跡を治す方法
鼻ニキビ跡を治すには、大人の場合は特に食生活にも気を付けなくてはなりません。大人になると、親に強制的に食べさせられる事もないので好き嫌いが激しくなりがちな傾向にあります。
仕事で忙しく、料理をせずに外食やお総菜などで済ませてしまう人も少なくありません。また大人の場合には子どもと違ってお酒を飲みながら食事をする人も多異のが特徴です。
毎日の食事を改善して、お酒のつまみに最適な揚げ物なども含めた脂っこい食事を避けて、高タンパク・高ビタミン、食物繊維をたっぷりと積極的に摂取するように努力しましょう。青魚を積極的に食べるようにして、レバ－、納豆、牛乳、海藻類などからミネラルや亜鉛を摂取するのも忘れずに。
鼻ニキビ跡を消すためには、肌のタ－ンオ－バ－を促すものや、ニキビ跡などの色素沈着を防ぐ美肌対策のためのビタミンCも欠かせません。天然のアスピリンと呼ばれているパプリカやイチゴ、レモンなどを他の食材と合わせて上手にお肌のための栄養を摂取しましょう。
まとめ
いかがでしたか？
大人の鼻ニキビの跡を治すには、時間はかかっても食生活や生活習慣の改善をしなくては肌が良い状態には戻りません。
思春期の子どもと違って何もしなくても成長ホルモンが分泌される訳ではないので、少なからず努力が必要です。鼻ニキビができてしまうと、気になって自分で無意識に触ってしまい炎症を起こし、ニキビ跡が色素沈着してしまうこともあるので気を付けましょう。