ニキビ跡に悩む女子急増中!
肌寒くなり背中を見せる服を着なくなっても、ニキビができてしまうと焦ってしまいますよね。頑張ってやっと治っても、背中のニキビは跡になってしまいがち。
ニキビの治し方はわかるけどニキビ跡の治し方がわからない!という人って結構多いんです。
ニキビ跡の対処法さえ知っていれば、ニキビの治し方や再発の予防にもなります。今回はニキビ跡に悩める人の為に、ニキビ跡になる原因や治し方を詳しくご紹介します!
背中ニキビ跡には3種類ある!
ニキビ跡が残っている事に気づいたらまず綺麗に消そうと一生懸命になりますよね。
しかし、頑張ってニキビ跡の対策をしっかりしているはずなのになかなかニキビ跡が消えてくれない事に悩んでいる人も多く、諦めてしまっている人も。
ですが諦める必要はありません!
ニキビ跡がなかなか消えてくれないその理由はずばり「ニキビ跡に合った対処ができていないから」なんです。
ニキビに種類があるように、ニキビ跡にも種類があり、ニキビと同じようにその症状に合った治療法が存在します。まずは自分のニキビ跡がどの種類のニキビ跡なのか知っていきましょう!
赤みのあるニキビ跡
ニキビ跡が赤や紫色になってしまっている場合は、ニキビの炎症によって損傷した部分を修復する為に毛細血管がニキビに集中し、その毛細血管の色が赤くなって見えている状態です。
毛細血管によって赤みが出ている場合は早い段階でニキビ跡が綺麗になっていく傾向にありますが、赤や紫っぽい色ではなく赤黒くなっている場合は注意が必要です。
ニキビができている段階で炎症が真皮まで広がってしまった場合、血管が損傷を受けて血液が広がっていきます。
そのニキビが治癒したとしても血液がそのままになっていると、血液が変色し赤黒くなり、そのまま色素沈着してしまうケースがあります。
その為、赤黒い色素沈着のニキビ跡の場合は少々時間を要する可能性があるので根気強く対処していきましょう!
色素沈着してしまっているニキビ跡
茶色くニキビ跡になっている場合は、色素沈着が原因とされています。
日焼けをするとシミになったりするのは、メラニンが原因と言われていますが、このメラニンというのは紫外線が生成しているものではなく、皮膚の防御反応です。
お肌がダメージを受けた事によって、そのダメージから守る為にメラニンが発生します。
つまり、ニキビの炎症から皮膚を守る為にメラニンが発生し、それが色素沈着してニキビ跡として残っているという事になります。
長期的に適切なケアを続けていれば必ず消えるので、安心してくださいね!
凸凹になっているクレーターニキビ跡
ニキビだった部分が陥没し、クレーターのように凸凹になってしまっている状態をクレーターニキビ跡と言います。
このタイプのニキビ跡はニキビの炎症が悪化した場合に残りやすく、自分では再生できない真皮のコラーゲン組織が破壊されてしまった事で陥没してしまいます。
大きく腫れてしまったり、痛みを伴う酷い背中ニキビの跡になりがちなので、重症化する前にニキビを治してあげる必要があります。
背中ニキビ跡の治し方
自分のニキビ跡の種類はわかりましたでしょうか?このニキビ跡の種類によって、対策が変わってきます。
合った適切な対策をしないとなかなか効果が出ずもやもやしてしまうので、次は種類に沿った対処方法をご紹介していきます。
赤みニキビ跡と色素沈着ニキビ跡はターンオーバーで治す!
赤みのあるニキビ跡と色素沈着してしまった茶色っぽいニキビ跡は、ターンオーバーでお肌が再生する事によって徐々に消えていきます。
ターンオーバーは正常に行われていると平均的に28日周期で起こり、それを繰り返す事で赤みの出ている部分や色素沈着が起きている部分が徐々に表面に出てきて、自然と剥がれ落ちます。
つまり、ターンオーバーが正常に行われていないとニキビ跡が消えるのも遅くなってしまうという事になります。
なので、ニキビ跡を綺麗になるべく早く消すには、ターンオーバーを整えてあげる必要があります。
なるべく食事はたんぱく質とビタミンが豊富なバランスのとれた食事を摂るようにし、質の良い睡眠をなるべく長時間とるようにする事がターンオーバーの乱れを正常にする上で重要です。
そしてケアも勿論重要です。毎日ニキビ跡の部分を清潔にし、お風呂上りにビタミンC誘導体含有の化粧水をニキビ跡に使ってあげると良いでしょう。
ビタミンCはお肌の修復力を高めてくれるので、ターンオーバーのを正常に保つ効果があります。
更にビタミンC誘導体含有の化粧水を使用していると、ニキビの予防効果も期待できるのでぜひ使ってみてくださいね!
クレータータイプのニキビ跡は専門医に相談を
赤みのあるニキビ跡や茶色い色素沈着タイプのニキビ跡の場合は、時間の経過で綺麗に消えていきますが、クレータータイプの凸凹ニキビ跡は放置していても綺麗に平らになる事はあまりありません。
ケアをしているのになかなか治らない…と悩んでいる人の半数以上がこのクレータータイプのニキビ跡になってしまっている人と言われており、赤みニキビと同じ対策をしても効果はほとんどないので注意が必要です。
自分でケアするより専門医に相談し適切な治療を受ける事や、エステなどでケアする事が一番理想的です。
レーザー治療やピーリングなど、予算や状態に合わせて治療する事ができるので、目立ってしまう場所にクレーターニキビができてしまっている場合は自分で対処せず、まずは行きつけのエステか専門医に相談してみましょう!
まとめ
今回は背中ニキビ跡の原因と対策をご紹介していきました。
背中ニキビは非常に悪化しやすく、その分ニキビ跡としても残りやすいのでいざという時に困りますよね。
ニキビ跡にしないようにするには、ニキビを早い段階で治す事が必要です。
ニキビが悪化すればするほど、ニキビ跡も治癒しにくいものになるので、普段から生活習慣を整え、ニキビのできにくい体にしましょう!