「第70回さっぽろ雪まつり」は本日開催!
2019年1月31日、第70回さっぽろ雪まつりが始まりました。(つどーむ会場のみ)
雪まつりといえば、自衛隊や市民ボランティアが作る大きな雪像が大人気です。国内国外問わずたくさんの観光客が訪れます。
一番人気の「大通会場」がオープンする前に、2019年「第70回さっぽろ雪まつり」について予習しておきましょう!
メインはどこ? 3つの会場の違いとは
さっぽろ雪まつりの会場は、「つどーむ」「大通前」「すすきの」の3か所にわかれています。本日、他の2会場に先駆けて「つどーむ会場」がオープンしました。それぞれの会場の違いと特徴をまとめました。
つどーむ会場
真っ先にオープンするのが「つどーむ(札幌市スポーツ交流施設 コミュニティドーム)」です。雪まつりとしては第2会場なのですが、制作に時間がかかり長期展示に向かない雪像や氷像がないので、他2会場より一足早く開場します。
主な展示物は滑り台やスノーラフト。雪と触れ合うのがコンセプトで、ファミリー層向きの会場といえます。つどーむ内には休憩所や飲食ブースがあるので、お子様連れでも安心してご利用いただけます。
駐車場がないので、来場の際はシャトルバスをご利用ください。地下鉄「栄町」駅や大通会場から乗ることができます。栄町駅から出ているシャトルバスは支払いにICカードが使えないので、小銭を用意しておきましょう。
名称 | 札幌市スポーツ交流施設 コミュニティドーム(つどーむ) |
住所 | 札幌市東区栄町885-1 |
期間 | 2019年1月31日(木)~2月11日(月・祝) |
時間 | 9:00~17:00 |
大通
さっぽろ雪まつりのメインは大通会場です。ニュースなどで紹介される各種雪像は、たいてい大通会場のどこかにたてられたものです。陸上自衛隊(第11特科隊、第11偵察隊、第11高射特科中隊)による、初音ミク・バンドリコラボ雪像は西4丁目で見られます。
西1丁目の「スケートリンク」、西3丁目の「白い恋人 PARK AIR ジャンプ台」など雪像・氷像以外のイベントもあります。11丁目では国際コンクールが開かれ、9丁目・12丁目には市民雪像も展示されます。ユニークなものが多いので今年も開城が楽しみです。
大型雪像・氷像の制作過程は公式サイトで公開されています。ぜひチェックしてみてください。
名称 | 大通 |
住所 | 大通公園 西1丁目~西12丁目 |
期間 | 2019年2月4日(月)~2月11日(月・祝) |
時間 | 常時(ライトアップは22:00まで) |
すすきの
第3会場は「すすきの(すすきのアイスワールド2019)」です。「大通」と同じく期間は2月4日からの1週間。こちらは雪像ではなく氷像がメインです。北海道最大の歓楽街というだけあって、大人っぽい雰囲気の会場です。
2月4日~8日(平日)は15:00~23:00、9日・10日(土日)は10:00~23:00、最終日(月・祝)は10:00~22:00が歩行者天国になります。この時間帯なら雪像の間近で写真が撮れますよ!
名称 | すすきのアイスワールド2019 |
住所 | 南4条通り~南7条通りの西4丁目線(駅前通り)市道 |
期間 | 2019年2月4日(月)~2月11日(月・祝) |
時間 | 常時(ライトアップは23:00まで、最終日のみ22:00まで) |
天気はよさそう! でも日程には余裕をもって
2019年1月31日現在、さっぽろお天気ネットによると、雪まつり期間中の札幌は穏やかな天候が続きそうです。しかし年始に大雪で飛行機の欠便が相次いだように、完全に安心できるわけではありません。雪まつりを見に行くなら、旅行前後に余裕を持たせることをオススメします。